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12月13日 | 黒川創『この星のソウル』刊行記念トークイベント  朴沙羅 × 黒川創


『この星のソウル』(黒川創/新潮社)
2024年11月28日発売

作家・黒川創さんの新刊の刊行にあわせて、トークイベントを開催いたします。当店コテージではおなじみの黒川さんですが、独特の語り口と毎回異なる切り口で、さまざまな視点を提供してくれてきました。今回のお相手は『ヘルシンキ 生活の練習』でも知られる社会学者の朴沙羅さん。テーマは韓国の首都「ソウル」。どんなトークとなるか、どうぞお楽しみに。ご参加お待ちしております。



ソウルという「都」に刻まれた150年を、
高宗・閔妃の国王夫妻から、作家や詩人たち、思想家、
そして「在日」の女子留学生まで、
さまざまな人びとの人生とともに掘り起こした小説、
『この星のソウル』が刊行されます。
10代からつづく黒川創さんと「ソウル」との関わり、
その経験を土台に描かれたこの「歴史」小説をめぐって、
『家(チベ)の歴史を描く』『記憶を語る、歴史を書く』
などの著書がある、ヘルシンキ在住の社会学者、
朴沙羅さんと語りあっていただきます。
                     (新潮社編集部より)


日時:2024年12月13日(金) 19:00〜20:30頃まで 【 開場18:30 】
   (終了時間は状況に応じて若干延びる場合がございます)
場所:恵文社一乗寺店 イベントスペース
コテージ料金:1500円
定員:40名

こちらのご予約フォーム、もしくはお電話(075-711-5919)、店頭にてご予約ください。

※こちらのイベントは配信の予定はございません。
※当店よりの「受付完了」ご返信メールをもってご予約受付完了とさせていただきます。定員に達した後にご予約希望をいただいた場合、ご参加いただけない可能性がございます(その際は、その旨を当店よりご連絡差し上げます)。予めご了承ください。


<登壇者プロフィール>
朴沙羅(ぱく・さら)
1984年、京都生まれ。京都大学大学院博士課程修了。社会学(ナショナリズム研究)。現在、ヘルシンキ大学文学部文化学科講師。著書に『外国人をつくりだす』『家(チベ)の歴史を書く』『ヘルシンキ 生活の練習』『ヘルシンキ 生活の練習はつづく』など。

黒川創(くろかわ・そう)
1961年、京都市生まれ。同志社大学文学部卒業。99年、初の小説『若冲の目』刊行。著書に『かもめの日』(読売文学賞)、『国境〔完全版〕』(伊藤整文学賞・評論部門)、『京都』(毎日出版文化賞)、『鶴見俊輔伝』(大佛次郎賞)、『ウィーン近郊』、『彼女のことを知っている』、『旅する少年』など。


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