8月2日|赤阪友昭 お話会「いにしえの記憶」をめぐる本の旅 その1「扇ー性と古代信仰」(吉野裕子著)
夏の盛り、久々に赤阪友昭さんをお招きし、当店イベントスペースコテージにてお話会を開催いたします。
今回は扇について。
古代より現代に至るまで、祭事や伝統芸能の世界で極めて重要な道具として用いられている扇とはどのような存在なのでしょう。
現代の日常では、能や狂言、日本舞踊から落語といった芸能で目にすることの多い扇。身近なところでは夏の暑さにさわやかな風をおこす道具として、または祝いや婚礼の席などいわゆるハレの場で身に着けるものとして使われています。遡れば現代とはまた異なる役割を見て取ることも。
在野の民俗学者・吉野裕子さんによる書籍『扇 新版 性と古代信仰』を紐解きながら、お話していただきます。
扇についてのお話会が夏の盛りに開催されるのも偶然ではないかもしれませんね。この会を通して、お集まりいただいたみなさまとの対話もできれば嬉しく思います。
赤阪友昭 お話会「いにしえの記憶」をめぐる本の旅
その1「扇 ー 性と古代信仰」(吉野裕子著)
参加料金:2000円
2024年8月2日 19:00-21:00
恵文社一乗寺店 イベントスペースコテージ
ナビゲーターの赤阪さんより本イベントに寄せていただいたメッセージをご紹介します。
ナビゲーター:赤阪友昭さんより
私たちの暮らしや精神性にひっそりと残された「いにしえの記憶」。
今回とりあげる本は後に多数の著作を残す在野の民俗学者・吉野裕子の出発点となる著作「扇」です。
初版のカバー袖には次のような紹介文が添えられていました。
実際に、著作の中で取り上げられている沖縄や出雲で独自のフィールドワークを重ねてきたナビゲーターが、本の中に記された論考を深く掘り下げる本の旅の第一弾。
さらには、その奥深くに眠る縄文や海洋民族文化などとも絡み合った複合的な視点を紐解く時間になりそうです。
ご予約はこちらから
お電話(075-711-5919)または店頭でも
お申し込みを受け付けております。
(営業時間:11-19時)
https://www.akasakatomoaki.net/
https://shiromi-movie.com/
・Instagram @akasakatomoaki
赤阪友昭 お話会「いにしえの記憶」をめぐる本の旅
その1「扇ー性と古代信仰」(吉野裕子著)
ナビゲーター:赤阪友昭
参加料金:2000円
2024年8月2日 19:00-21:00
恵文社一乗寺店 イベントスペースコテージ
(担当:岡本)
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