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わたしの「言葉」を育ててくれた場所

今日、1年5か月間お世話になったオンラインサロンを退会しました。
サロンを通じての素晴らしい経験と学びのおかげで、今、noteでの発信を楽しめる自分がいます。

1年5か月前に入会したとき、私は明確な自分の「言葉」を持っていなかったと思います。これまでの経験や思想的なもの、確かに私の中に「ある」のですが、言葉としてではなく感覚というぼんやりとしたカタマリだったと思います。

人生のいくつかの岐路でものごとを消化しないまま何とかやり過ごしてきたことが、2022~2023年にかけて非常に苦しい形で表面化しました。それが徐々に落ち着いたきたころにサロンオーナーさんのYoutubeに出会って、その楽しそうなノート術に引き込まれて即サロンに入会したのでした。

サロンには様々なメンバーさんがいらっしゃって、それぞれが自分と向き合い、お互いの価値感をリスペクトしあう、とても居心地のよい場所でした。私も躊躇しながらもサロンに投稿することで、ぼんやりとした「感覚」を、少しずつ「言葉」に変えて行きました。サロンの自由な空気が何を投稿してもOKな安心感をくれました。投稿以外にもオーナーさんとスタエフでお話させてもらったり、メンバーさんと言葉のやりとりをしたり、そうすることで傷が癒え、苦しい出来事に対する解釈もやさしくなっていった。オーナーさん考案のいくつかのワークも夢中でワクワク取り組みました。

私は好きなひとやことには、近づきたい!知りたい!と夢中になる傾向がありまして、サロンオーナーさんにも日本に帰国するたびに会いに行きました。会うための口実で、とあるサービスに申し込みさせて頂いたのですが、このサービスが結果的に「言葉で人生を導いていく」という、この先の人生でずっと役にたつコツを教えてくれました。通常は単発のサービスなのですが、2度3度と繰り返し体験することで、「言葉」に「時間」という概念が掛け合わされて、1回目のあの言葉が、半年後のこの現実につながった、というような驚きの体験が何度もありました。言葉ってすごい…!

直ぐに求めない、外側に求めない、結果だけを求めない。安心して自分の中で答え合わせが起こるのを待つ。その為に言葉を先に置いておく、という感覚を理解することができました。

そんなサロンですが、ふと「少し距離を置こう」と思ったのです。オーナーさんに意向を伝えた直後からすごく寂しくなってですね、、、、。サロンは大好きで大切な場所なんだから辞めなくていいじゃない、と思うのですが、たぶん、今のわたし、言葉の自我が出てきたんだと思います。反抗期?サロンオーナーさんやサロンが育ててくれた「わたしの言葉」で、今、少しだけ、外の世界と関わってみたい、伝えたい、というような感覚なのかもしれないです。

私は言葉って未来を縛るものだとずっと思っていました。だから感覚を言語化したくなかった。でも自分の真ん中から出た言葉は可能性を広げてくれるものだとサロンで学びました。言葉がしっかりとした足場となり、進みたい方へ次の一歩を踏み出す勇気になる。何よりもサロンの在り方がそうなんです。オーナーさんは「出入り、自由!」っていつもおっしゃっていて。私も勝手ながら「行ってらっしゃい!」って言われた気でサロンを後にしました。またいつか、放蕩おばちゃんがふらっと帰ったときにはどうぞ宜しくお願いします。

そんなサイコーなサロンは、大木春菜さんが主宰される「天才サロン」です。出会えて本当によかった❣ 豊かな体験に心よりありがとうございます。

ちなみにこちらで、春菜さんが私のビジネスパートナーである社長をインタビューしてくださっています❣ 一生の宝物です。


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