天の力にゆだねる生き方 その2愛続き
天の力の一つの質である愛についての続きになります。
愛のエネルギーはとても純粋なもので、このエネルギーの中に相反するものが混じり合うことはありません。
愛の中に恐れ、苦しみ、妬みといった感情は存在しません。
ですが人は愛する相手からの反応を期待してしまう生き物なので、期待と違うものが帰ってくると落胆したり、怒ったり、悲しんだりします。
これは一体どのような状況なのでしょうか?
私たちの生命の霊的な本質は愛のエネルギーで成り立っていますが、私たちはそれを見ることも知ることもなく生きています。
それは何一つ体の中の仕組みや連携を知らなくても、毎日自動的にちょうどよくすべての内臓が働いてくれている感覚と似ています。
人間は賢いと思い込んでいますが、実は知らないこと、わからないことには無頓着な生き物なのです。
そして、属するコミュニティの中で愛の形について学んでいき、恋人や伴侶を得るようになります。
社会に認められるパートナーシップには互いに役割が発生し、それは愛と共に義務や責任が発生します。
こうやって少しずつ神の本質である愛とは違うものを私たちは愛と思い込んでしまい、本来の純粋な愛のエネルギーを忘れたままになってしまうのです。
神も大天使たちはいつも私たちを愛してくれていますが、彼らに私たちを愛する上で義務や責任が発生しているでしょうか?
彼らの中にたるのは愛する喜びと愛のエネルギーを注ぐ喜びです。
この愛のエネルギーは常に私たちに注がれていますが、私たちの感覚が鈍っているためにわかりません。
鈍くなった感覚を改善するためにこれらの事に気をつけてください。
・あらゆる感情のために心から平和を失わない
・ネガティブな感情を溶かす
・あなたの大切なエネルギーを誰かのために浪費しない
この3つは私たちが愛の心で生きていくこと、人と天のつながりを深めることに役立ちます。
明日はこの3つについて詳しくお伝えします。