ジャパンカップ2023 予想

◎イクイノックス
◯ダノンベルーガ
▲スターズオンアース
△リバティアイランド

イクイノックス
【不安要素】
・中3週
・レコードの反動

リバティアイランド
【不安要素】
・1枠1番

不安要素で考えるとイクイノックスの方が多い。虚弱体質の中3週、レコード後のダメージは多少なりともあっただろう。

リバティアイランドは軽斤量、鮮度、異端性を持ち盤面上は有利に映るが、揉まれる事が確定の1枠1番、パンサラッサやタイトルホルダーが作るハイペースなど未知な部分が多い。

それでもイクイノックスを上に取ったのは、彼のこなしてきたレース全てが異次元だから。どんな相手、どんな条件でも1着を取ってきたから。

23.天皇賞秋
前半46.3-後半46.1

道中一度も緩まず11.4〜11.7を刻み続ける、先行馬には厳しい持続ラップでも、最後はルメールが手を緩めるくらい余力があるのは真の怪物。
これを見た時にオルフェやディープを超えた存在であることは否定できなくなった。

宝塚記念や有馬記念、ドバイSCとは方向性が違うのでラップの比較はしないが、宝塚記念は後方一気、有馬記念は4角先頭、ドバイは逃げ切りと全て違うパターンで競馬をこなしているので、死角という死角は見当たらない。


阪神JF
前半45.2-後半47.9

マイル戦では2歳時ながら前半飛ばして後半失速する前傾ラップを刻みながら、自身は失速せず最後まで走り切っていることから、同世代では怪物的存在であったことがわかる。
おまけに新馬戦では3F31.4のJRA最速タイの上がりを記録しており、イクイノックスのようにラップや脚質不問の万能タイプである。

ただ中距離戦で厳しい流れを追走する力があるかはまだ不明であり、そこがイクイノックスの方を上に取った要因。
オークスは12.0を刻み続ける持続ラップで、最後まで失速せず伸び続ける化物ぶりを発揮したが、今回は引っ張るメンツがパンサラッサやタイトルホルダーと更にタイトな流れになる。それでイクイノックスを負かしに行くのは、イクイノックスの方が能力、経験値的にも有利、斤量だけでは負かせないと判断した。

仮にイクイノックスを負かしにいく競馬をするなら、イクイノックスの後ろにつけて先行する形だと思うので、それなら天皇賞秋でドウデュースが徹底マークして失速したように、リバティが道中マークして最後離される、2、3着は後方待機の差し馬になると思い

1着 イクイノックス
2着 ダノンベルーガ、スターズオンアース
3着 リバティアイランド

で馬券を購入しようと思う。

惰性の後方待機が2、3着候補。リバティが仮に控えたら2着の可能性は上がるが、川田さんは先行するのが好きなので、3着で安定するだろう。

スターズオンアースは唯一の休み明け、人気馬のいない外枠と異端、無圧を引いてるので、脚部不安も5人気単勝20倍なら間違いなく買い。
ダノンベルーガもジャパンCに強いハーツクライ、距離延長、秋天4着以下組と好走条件は揃っている。

馬単
1着 イクイノックス
2着 スターズオンアース、ダノンベルーガ

は買わなければならない。仮に馬単11倍、馬連10倍なら別にリスクヘッジで馬連を買ってもいいと思う。

何はともあれ、2強のワンツーを否定、後方組のスターズオンアースとダノンベルーガに頑張ってもらいましょう。古馬の壁は厚い。

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