阪神ジュベナイルF(2022)|過去から読み解く血統指数|ラヴェルは本来、小回り先行押し切りタイプ(確定版)
まずはチャンピオンズカップの振り返りです。
チャンピオンズカップ|本命 05 ジュンライトボルト|
05 ジュンライトボルト 牡5 石川 1:51.9
10 クラウンプライド 牡3 福永 1:51.9
03 ハピ 牡3 横山典 1:52.1
12 テーオーケインズ 牡5 松山 1:52.2
13 シャマル 牡4 川田 1:52.5
本命のジュンライトボルトが勝利し、人馬、厩舎ともにダートG1初制覇。
展開的もスタート良く楽にイン好位を追走できたのが、勝ち切れたポイントかなと思います。馬券的には2着の |10 クラウンプライド| を最後の最後で軽視し、馬単マルチの相手に拾うことが出来ませんでした。残念。
3連系馬券も人気を背負った |12 テーオーケインズ| が直線で伸びきれず
ほぼ2頭軸な感じでの馬券構成だったので外れ。
今日は本当に運がなかったかなと感じました。
というのも
中山11R|ラピスラズリS|本命 15 ジャスパープリンス
阪神11R|ギャラクシーS|本命 05 ボイラーハウス
と血統指数上位の2頭がきっちり複勝圏内でしたが、こちらも馬券は外れ。
基本的には軸を決めて相手にマルチで流す馬単マルチが自身の馬券軸になりますので、この相手探しは時の運。まぁ、仕方なしです。
土曜日 阪神11R|チャレンジカップ|本命 02 ルビーカサブランカ
このレースは結果ヨシでした。
土曜日 中山11R|ステイヤーズステークス|本命 01 ディアスティマ
ディアスティマどうしたのかというレースでした。
番手から突かれていたので、少しずつ消耗したのでしょうか。
そして次の日曜日は阪神ジュベナイルフィリーズが開催されます。
2歳牝馬にとって阪神1600m戦は総合力を発揮できる舞台ですので、3歳春までの勢力図、主役を決める1戦ではないでしょうか。
阪神ジュベナイルF(2022) 有力馬簡易考察
現時点で人気を背負いそうな馬は以下のとおり。
・リバティアイランド アルテミスS2着、初戦
血統配合|父:ドゥラメンテ+母父:All American
血統指数|
簡易考察|ドゥラメンテ産駒の考えないといけない特徴はまず、父:ドゥラメンテ自身がキングカメハメハ黄金配合になる点。母系では良い意味で邪魔をしないこと。サンデー系統になるとクロスが発生し、Nasrullah系統になると柔らか過ぎることになり距離適性は短くなります。大物は母系が非サンデーサイレンスから現れるのが個人的なドラメンテ産駒の考察結果です。
リバティアイランドは母系統がRoberto+Mr.Prospecter系統で非サンデーサイレンス系統である点は好印象。配合全体を見ると|ダート戦でも走れるパワーのある配合|である点なのですが、デビュー戦から瞬発力を発揮しているのでそのギャップが面白いです。
・ラヴェル アルテミスS勝ち
血統配合|父:キタサンブラック+母父:ダイワメジャー
血統指数|
簡易考察|キタサンブラックはイクイノックスの天皇賞(秋)制覇で勢いを増した印象で、種付け料もあがるとのこと。そのイクイノックスは母系がキングヘイロー+トニービンですので、父/母でNasrullahの調和がとれる配合。直線の長い東京競馬で速い脚を長く使える馬です。ではラヴェルはどうかというと、ラヴェルの血統配合は父/母でサンデーの濃いクラスが発生し、さらにはノーザンテーストのクロスも発生します。前走はアルテミスSで差し切りを決めましたが、この配合であれば、個人的には小回り向き、かつ前受けして抜け出す競馬が向きます。さらにはレース間隔は短くならない方が良い印象なので、新馬戦からのアルテミスS参戦までの間隔よりも短く(中5週)なる点は不安材料ではあります。距離はマイルベスト。
・ドゥーラ 札幌2歳S勝ち
血統配合|父:ドゥラメンテ+母父:キングヘイロー
血統指数|
簡易考察|ドゥラメンテ産駒の考えないといけない特徴はリバティアイランドのところで述べたとおり。当馬の血統配合をみると、母系がLyphard+ステイゴールドになり、父、母でサンデーサイレンスの2本クロス、Hail to Reasonの3本クロスになります。これだけクロスが多いとドゥラメンテ産駒の狙いからはズレます。当馬のプラス材料は、距離適性が短くなるので1800mからの距離短縮、休み明け妙味ありの点。マイナス材料は小回り向きであろうという点。
阪神ジュベナイルF(2022) 血統指数公開
血統指数を算出しました。
指数上位馬は抽選馬ばかりになり少し驚いています。
指数1位のアリスヴェリテの抽選突破を心待ちにしています。
指数1位|アリスヴェリテ
分析は下記から確認をお願いします。
20221209更新)
出走確定後の指数を更新します。
07 ハウピア
03 シンリョクカ
02 キタウイング
10 ミシシッピテソーロ
13 ドゥアイズ
14 ブトンドール と続きます。
阪神ジュベナイルF(2022) 考察、結論
結論は 本命 ハウピア 菱田 となります。
前走1400m戦から距離延長1600m戦なので、ハードルは高いですが、番手追走なら直線抜け出せるはず。