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ワールズエンド[キャロットクラブ]が3歳1勝クラスを突破!
キャロットクラブのワールズエンドが3歳1勝クラスを突破しました。
1歳馬募集の☆4つ評価馬ですので、少し分析を行います。
2022年1歳馬募集の際の分析は以下のとおりです。
関西募集No.51 リラヴァティの21 牡
父)ロードカナロア
母父)ゼンノロブロイ
簡易血統分析)
母系底がSadler’s Wellsで重厚感があります。過去のキャロットクラブ馬の血統分析では狙いの母系になります。但し、肌馬サンデーのカナロア産駒は回収率が低い点がポイントでどう捉えるか。この配合でも12~1600m芝向きではないでしょうか。
評価)☆☆☆☆
そして初勝利の際のレビューは以下のとおりです。
施行日時|2024年5月4日
開催場所|京都競馬場
施行距離|1600m芝 1勝クラス
8頭立ての6番枠ですが、少頭数ですので、枠の優劣はなしと思います。
走破時計は1:32.3、上がり34.1を3番手から抜け出し逃げ、先行馬を差し切ったレースとなります。前半57.9で推移していますが、4、5ハロンが11.9-12.0とここで少し息が入り、先行競馬。良く差し切ったと思います。
2戦目のアーリントンカップが少し勿体ない競馬でしたので、自己条件に戻り、しっかりと結果を出してくれた点は感謝です。
ー2024年5月4日の1勝クラス(ワールズエンド)と2勝クラスの比較ー
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実は12Rに2勝クラスがありましたが、時計推移を比較しても遜色ない時計です。
・赤線がワールズエンドの1勝クラス
・青線が12R 2勝クラス
まぁ、アーリントンCで4着ですので当然といえば当然かもしれませんが、中盤に少し緩みましたが全体的にはラップバランスも良く、昇級戦でも期待は高いです。
個人的には特に1200~1400m戦向きと捉えていますので、全体的な高速時計はこの馬には向いたと思いますし、京都で2勝も心強いです。
ロードカナロアのスピードを母系の総合力で支える競馬が理想の配合ですので、これからの成長、重賞戦線へ再度、挑戦してほしいです。
出資者の皆様、オメデトウゴザイマシタ。
ではでは。