【2月12日・13日の予想コメント】
【2月12日・13日の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース)
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【日曜メインレース】
東京11R
共同通信杯(GIII) 2月13日(日) 伏兵馬狙いで
◎9番ジュンブロッサム
○2番アサヒ
▲8番ビーアストニッシド
△10番ダノンベルーガ
※6番アケルナルスター
×5番ジオグリフ
×11番ダノンスコーピオン
×7番レッドモンレーヴ
×1番サンストックトン
【単勝】9番(10%)・2番(40%)
【複勝】9番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.9→全通り(9点)
8.9→全通り(9点)
2.8→全通り(9点)
9.10→全通り(9点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
9.2→全通り(54点)
9.8→全通り(54点)
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阪神11R
京都記念(GII) 2月13日(日) 伏兵馬狙いで
◎2番マリアエレーナ
○6番ユーバーレーベン
▲4番レッドガラン
△10番レッドジェネシス
※3番エヒト
×9番ジェラルディーナ
×5番サンレイポケット
×1番タガノディアマンテ
×8番ラーゴム
【単勝】2番(10%)
【複勝】2番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
6→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.6→全通り(11点)
2.4→全通り(11点)
2.10→全通り(11点)
2.3→全通り(11点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
2.6→全通り(66点)
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【日曜後半レース】
阪神12R
3連複 4万1,590円
馬 連 1万9,800円
ワイド 5,490円
ワイド 910円
単 勝 530円(10%)
複 勝 210円(30%)
ワンダーイチョウ1着(2人気)
東京12R
馬 連 1,510円
単 勝 430円(10%)
複 勝 170円(40%)
マイヨアポア1着(1人気)
小倉12R
馬 連 670円
単 勝 320円(10%)
複 勝 120円(90%)
◎シゲルバクハツ1着(1人気)
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東京12R
4歳以上2勝クラス 2月13日(日) 混戦で高配当狙い
◎4番チャペルレーン
○2番マイヨアポア
▲8番ティケイプルメリア
△5番アラゴナイト
【単勝】4番(10%)・2番(10%)
【複勝】4番(40%)・2番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.4→全通り(14点)
4.8→全通り(14点)
2.8→全通り(14点)
4.5→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
4.2→全通り(84点)
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阪神12R
4歳以上2勝クラス 2月13日(日) 混戦ムード
◎1番キタノエクスプレス
○11番ワンダーイチョウ
▲3番ローウェル
△6番メイショウオーギシ
【単勝】1番(10%)・11番(10%)
【複勝】1番(50%)・11番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
11→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.11→全通り(14点)
1.3→全通り(14点)
3.11→全通り(14点)
1.6→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
1.11→全通り(84点)
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小倉11R
北九州短距離ステークス 2月13日(日) 大混戦で高配当狙い
◎12番メイショウミモザ
○18番ローレルアイリス
▲6番マイネルジェロディ
△3番ロードベイリーフ
【単勝】12番(10%)・18番(10%)
【複勝】12番(50%)・18番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
18→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
12.18→全通り(16点)
6.12→全通り(16点)
6.18→全通り(16点)
3.12→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.18→全通り(96点)
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小倉12R
4歳以上1勝クラス 2月13日(日) 混戦ムード
◎7番シゲルバクハツ
【単勝】7番(10%)
【複勝】7番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
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【土曜メインレース】
東京11R
クイーンカップ(GIII) 2月12日(土) 高配当狙いで手広く
3歳の牝馬が争うGIII競走で、舞台は東京の芝1600m。
向正面の2コーナー出口からのスタート。箱が大きく、ワンターンのコース。向正面は軽い下り坂で、3コーナー前で100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150m~約900mまでは下り勾配になっている。そこからは緩い上り坂になり、直線に入って残り460m~300mは高低差が約2mある上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。全体の高低差は2.7m。
芝は開催3週目で、Dコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「正面直線の内柵沿いに傷みが出始めましたが、その他の箇所は概ね良好な状態」と発表があった。
先週の競馬を見ると、芝1600mの東京新聞杯は1分32秒3(良)で決着。後方で脚をタメていたイルーシヴパンサーが直線で外から一気に抜け出し、1馬身3/4差で快勝した。2着は馬群を割って伸びたファインルージュ、3着は直線で外に出して脚を使ったカラテだった。レースの1000m通過は58秒0で、上がりは11秒2-11秒4-11秒7の34秒3。
3勝クラスの芝2400m戦は、中団を進んでいたハーツイストワールが内めに入って抜け出してV。レースがゆったりと流れた分で2分25秒1(良)と勝ち時計は遅めで、レースの上がりは11秒1-11秒5-11秒6の34秒2と速い数字になった。勝ち馬の上がりは33秒5。
極端なペースになる競馬が多く、逃げ切りがあったり、外差しがあったり、決まり手はいろいろ。内外の差は大きくなく、展開面が結果を左右する重要なポイントになっていた。
今週は木曜に雪が降り、金曜の夕方の時点で馬場は稍重。当日は良に回復してきそうだが、少し緩い馬場になっていると考えておいていいだろう。
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フルゲートの16頭立て、除外馬が1頭。重賞で2着したオープン馬が2頭いるが、全16頭が1勝しかしていない。何が逃げるかが読みづらく、どんなペースになるかも流動的。水分を含んだ馬場になっているわけだし、なかなか難しい状況である。ただ、強くなりそうな牝馬がいて、楽しみな一戦であるのは確かだ。
畠山吉宏厩舎(美浦)のウインエクレールに◎を打った。
兄にウインブライト(クイーンエリザベスII世カップ、香港カップ)、姉にウインファビュラス(阪神ジュベナイルフィリーズ2着)がいる良血馬。この兄と姉は父がステイゴールドで、同馬はディープインパクト産駒になる。
2歳の夏に時計を出し始め、8月18日にはウッドコースで64秒級の好時計をマーク。しかし、ここでやりすぎたのか、脚元に不安が出て仕切り直すことになった。
12月22日から時計を出し、明けて1月13日にウッドで中ほどを通って65秒5-11秒6を計時。乗り込み量は足りなかったが、3週間も前倒ししてデビューした。1週早めてもパフォーマンスに影響が出るのに、3週というのはあまり聞いたことがない。
中山の芝1600mを使い、太めの体つきながら好位追走から渋太く差して勝利を収めることになる。稽古をつけ、実戦でも跨った松岡正海は、「仕上げは八分だったけど、勝てると思って使ってもらった」と、レース後にコメントを出した。
幸い反動はなかったようで、1週前には松岡が騎乗してウッドで内めを回って65秒7-12秒0をマーク。今週も松岡が跨ってウッドに入れ、引っ張り切りの手応えのまま69秒7-12秒3で先着した。陣営は「上積みは確実」と話している。
2戦目の重賞挑戦、左回りは初めて。状況的に楽でないが、飛躍する可能性を秘めた素材であるのは間違いなく、“先物買い”の意味合いで狙ってみたい。湿った馬場に関しては、「岡田一族の馬なら大丈夫だろう」という気がしている。
相手の筆頭は、2歳の秋に当舞台で新馬勝ちを決めたプレサージュリフト。流れが遅かっただけに過信はできないが、33秒3の上がりで猛然と伸びて突き抜けた走りはインパクト大だった。
まだ体が固まっていない感じがあり、レースが流れて同じように脚を使えるかがポイントになる。かなりの器である可能性はあり、重賞でも注目したい。
▲はモカフラワー。新馬戦でインダストリア(のちにジュニアカップを快勝)を負かし、2戦目の赤松賞は内にモタれての4着だった。ハードに追われて仕上がりは良く、真っすぐに走れるようだと上位にも。
△はスターズオンアース。2走前の赤松賞は力んだ走りになっての3着で、続くフェアリーSは内にモタれての2着だった。中間にフレグモーネがあったが、最終追いの動きは力強かった。
※はベルクレスタ。阪神ジュベナイルフィリーズは外枠から掛かって動いてしまっての6着で、府中のマイルではアルテミスSで2歳女王になるサークルオブライフとクビ差の2着に駆けている。
×の組。スタティスティクスは阪神ジュベナイルフィリーズが不利があっての8着で、素質は見劣りしない。アメリカンスターはゲートが安定しないが、高い潜在能力を備えている。
アオイモエは中山で新馬勝ちが強く、小柄でも脚力、精神力は確かなものがある。ラリュエルは12月の新馬勝ちが力のある男馬を負かしてのもので、体が細く映る分がどうか。
他にも能力のある牝馬がいて、とても印が回り切らない。
◎ウインエクレールは前日の段階で単勝オッズが2,000円台。想定していたよりも、ずっと売れていない。強引にはなるが、配当が合うので連勝式は手を広げて目を出している。複勝主体でいく手もあって、こちらはオッズが440円~690円。
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◎5番ウインエクレール
○13番プレサージュリフト
▲8番モカフラワー
△9番スターズオンアース
※2番ベルクレスタ
×15番スタティスティクス
×14番アメリカンスター
×12番アオイモエ
×4番ラリュエル
【単勝】5番(10%)・13番(30%)
【複勝】5番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.13→全通り(14点)
5.8→全通り(14点)
5.9→全通り(14点)
8.13→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.13→全通り(84点)
5.13→9(6点)
5.8→全通り(84点)
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阪神11R
洛陽ステークス(L) 2月12日(土) ハンデ戦で伏兵馬多し
阪神の芝1600m(外)で争われるリステッド競走。
向正面からのスタート、外回りコース使用。4コーナー途中の残り600mから直線に入って残り約200mまでは勾配が大きめの下り坂。そこから約120mの間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。直線距離は473.6m(Aコース使用時)。全体の高低差は2.4m。もちろん競馬によるが、残り600mあたりからペースが上がり、ラスト1ハロンが少しかかるというラップ構成になりやすい。
芝は開幕週でAコース使用になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。
京都競馬場が2020年の秋から大規模な改装工事に入り、23年の3月まで2年5ヵ月も開催休止になる。振り分ける形で阪神競馬場の使用頻度が増えた。19年は5開催42日、20年は6開催48日で、昨年の21年は6開催53日。ちなみに今年(22年)は、さらに増えて6開催54日である。
そもそも管理が難しい芝が傷むのは当然のこと。昨年の最終施行日は12月28日。その後、傷みの激しかった部分は芝の張替を行っている。JRAによると「厳冬期のため洋芝の生育は鈍く、一部不揃いない箇所も見られる」とのこと。あと、張替を行っていない箇所においては、「ベースとなる野芝が休眠期に入っているため、昨年末までの競馬による傷みが残ったままの状態」と発表があった。
JRAのホームページでは馬場の写真が公開されている。見た目にはヒドくボコボコしているような感じはない。ただ、もちろん走ってみないとわからず、どんな傾向になりそうかという点に関しては、推測になってしまうので言及するのを避けることにした。
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17頭立てのハンデ戦。トップハンデは56キロ、最軽量が53キロで、上下差は3キロとなっている。差は少なめと言っていいだろう。
ベステンダンクが押してハナに行き、2番手につけるのがベレヌスになるか。これだとリゲルSの時と同じ隊列で、ただ、どちらも気分屋なのでペースやバラけ方がどうなるのかは出てみないとわからないところがある。
高野友和厩舎(栗東)の5歳馬ファルコニアに◎を打った。
ディープインパクト産駒で、母カンビーナは日本のシーザリオも制覇したアメリカンオークスの勝ち馬。1つ上の兄トーセンカンビーナは天皇賞(春)で5着するなど長丁場で活躍しているが、全弟であるファルコニアは噛んで走るところがあって1800m以下の距離が合う。
1800mでの戦歴は(4.2.1.1)。昨年の春に重賞のエプソムカップで馬場が荒れている内を走って3着に駆け、秋にリステッド競走のカシオペアSを勝った。馬券から外れた1走は、スプリングS(GII)の4着である。
今回は初めてマイルを走ることになるが、これまでのレースぶりから見て、適性が低いはずがない。折り合ってビタッとハマれば、切れる脚を使ってくるだろう。
3ヵ月ぶりの実戦でも調整は順調。いつも通り坂路の2本乗りで、1週前にはしっかり気合をつけられて52秒7-12秒0をマークした。今週は強めに追われて53秒0-12秒1で、陣営は「いい雰囲気。走る気に満ちている」と話している。
ヤネは川田将雅。同馬に乗った時の成績は(2.3.2.2)で、馬券から外れた2走はどちらも2000m以上だった。
川田は先週までに24勝を挙げてリーディング首位、勝率は1人だけ3割を超えて.308。ちなみに昨年は136勝でリーディング2位だったが、勝率が0.285で最高勝率騎手になっている。196勝でリーディング首位だったルメールは勝率が.248で、その差は大きい。
トップハンデといっても56キロは馬自身が問題とする数字ではない。阪神は3勝している得意のコースだし、ガッツリ追ってくる川田とのコンビで末脚発揮は確実とみた。
気になる勢力が多くいて相手選びが難しいが、伏兵の関東馬ハーメティキストを狙うことにした。昨年の春に府中の芝1600mで3勝クラスを勝っていて、早めに外を動き、直線で交わされながら渋太く差し返すという強い競馬だった。高速馬場ではあったが、1分32秒0(良)の時計も評価できる。
オープンに上がってからは4着、3着、6着。前走は中山の1800mで流れに乗り切れず、直線は捌けずに大きく外に動かす形になってしまった。最速の上がりでグッと伸びてきていた。
不器用なところがあり、阪神の外回りコースなら競馬はしやすいはず。54キロのハンデも魅力である。栗東に滞在していることがどう影響するか、あと、ヤネが乗れない柴山雄一という点が問題になるが、穴を開けるシーンがあっても。
▲はベステンダンク。10歳馬でも十分に力が残っていて、米子Sの4着、リゲルSの4着は59キロを背負っての結果だった。今回は56キロ。初速が速くないのでテンに押すことになり、その形からリズムを守れるかが鍵になる。粘り込みがあって不思議はない。
△はベレヌス。リゲルSはベステンダンクの2番手を進み、伸びずに6着だった。気性面で難しいところがあるが、もっとやれる能力があるはず。54キロで一発がないか。
※はエングレーバー。前走のリゲルSでは、後方追走から32秒6の上がりで5着に伸びている。折り合いがポイントになるが、型にハマると強く、54キロで侮れないムードだ。
×の組。牝馬のクラヴァシュドールは阪神での実績が(1.2.2.1)で、着外は桜花賞の4着である。53キロは有利だし、課題であるゲートで大きく置かれることがなければ。アドマイヤビルゴ(56キロ)は成長力がひと息だが、能力は互角。初のマイルにも対応できる。
ダーリントンホール(56キロ)は3歳時に共同通信杯を制覇。ノドの手術を施し、2戦目にマイルチャンピオンシップで7着に健闘した。ハーメティキストと同厩で、一緒に栗東入りしている。エアファンディタ(55キロ)は初のオープンだったキャピタルSでチグハグな競馬になりながら5着に伸びた。モタつくところがあるが、2勝している阪神で。
他にも警戒が必要な勢力がいて、とても印が回り切らない。
ファルコニアの単勝と複勝は、それなりの数字になってくれそう。○▲△※は伏兵馬になり、連勝式は高配当期待で手広く買っていきたい。
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◎12番ファルコニア
○10番ハーメティキスト
▲13番ベステンダンク
△7番ベレヌス
※8番エングレーバー
×4番クラヴァシュドール
×15番アドマイヤビルゴ
×2番ダーリントンホール
×6番エアファンディタ
【単勝】12番(10%)
【複勝】12番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
10.12→全通り(15点)
12.13→全通り(15点)
7.12→全通り(15点)
8.12→全通り(15点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.10→全通り(90点)
12.10→6(6点)
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