11月30日・12月1日の予想コメントと的中結果
【11月30日・12月1日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、土曜メインレース+後半レース)
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【超万馬券予想の的中結果】
■12月1日(日)
京都12R
3連単 19万9,900円
3連複 1万5,590円
馬 連 2万9,710円
単 勝 3,460円(10%)
複 勝 570円(30%)
ウルトラソニック1着(10人気)
栄特別
複 勝 440円(40%)
◎キャントウェイト2着(6人気)
クロフネカップ
複 勝 290円(50%)
◎エブリモーメント3着(5人気)
中山12R
複 勝 150円(90%)
◎ショウナンアビアス2着(2人気)
ギャラクシーS
複 勝 130円(90%)
◎ウェイワードアクト2着(1人気)
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■11月30日(土)
中山12R
3連単 12万1,970円
馬 連 1万3,700円
複 勝 1,020円(20%)
マキアージュ2着(12人気)
中京12R
3連単 7万 660円
馬 連 4,120円
複 勝 160円(90%)
◎ファーヴェント2着(1人気)
中京日経賞
馬 連 1,480円
複 勝 160円(90%)
◎ケイデンシーマーク2着(4人気)
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【日曜メインレース】
ラピスラズリS
3連単 1万8,610円(×4)
3連複 4,120円
馬 連 1,980円
ワイド 810円
ワイド 560円
ワイド 990円(×2)
複 勝 230円(50%)
◎ナナオ2着(5人気)
×◎○でヒット
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中山11R
ラピスラズリステークス(L) ◎は成長して攻め強化、○と▲は中山に実績あり、△はデキ絶好で
中山の芝1200mで争われるリステッド競走。
右回り。外回りコース使用で、2コーナーの出口付近からの発走になる。スタート地点は少し急な下り坂。2コーナーを回り切り、向正面を走って、3コーナー手前から勾配が少し緩くなる。
下りが終わるのは3コーナー途中の残り約700mまで。下りの距離は約500mで、4mほどの高低差を駆け下りることになる。
下り切ると、ほぼ平坦に。300mほど走り、4コーナー途中の残り約400mから直線に向いて残り200mの前までは緩めの下り坂になっている。
下りが終わると軽い上り坂になっている。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂。高低差は2.2mあり、最大勾配2.24%はJRA全10場の坂の中で最大の数字である。最後の約70mは、ごく軽い上り勾配。
直線距離は310m。コース全体の高低差は、10場の中で最大となる5.3m。
芝は開幕週でAコース使用になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「野芝および洋芝とも順調に生育しており、全体的に良好な状態です」と発表があった。
土曜の芝は良馬場。含水率は少し高く、朝の段階のクッション値は「10.0」だった。
12Rに2勝クラスの芝1200m戦が組まれていて、ステークホルダーが1分07秒5でV。ハイペースで流れた中で中団の外で脚をタメ、直線でグッと伸びて差し切った。レースの3ハロン通過は32秒9で、上がりは11秒3-11秒4-11秒9の34秒6。ステークホルダーが使った上がりは33秒9だった。
2歳1勝クラスの葉牡丹賞(芝2000m)はヴィンセンシオが接戦の叩き合いをハナ差で制し、勝ち時計は2歳レコードとなる1分58秒8だった。
日曜は晴れ予報で、良馬場で進行することが確実。朝の段階のクッション値は「9.6」で、含水率は土曜の朝とほぼ変わらない数字になっている。
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先週に京都でスプリント重賞の京阪杯があり、翌週に組まれたスプリントのリステッド競走。フルゲートの16頭立てになり、うち11頭が前走で2ケタ着順になっている。馬券に絡んでいるのはウインモナークの1頭しかいない。ただ、レベルが低いというわけではなく、注目される一戦である。
人気は割れていて、午前の段階の1番人気のオッズを見ると、単勝が520円、馬連が1,360円、3連単が8,930円と大きい数字になっている。
◎ナナオは西の3歳牝馬。2月に阪神でリステッド競走を重馬場の中で勝ち、5月に重賞の葵S(京都)で2着ペアポルックスとハナ差の3着に健闘している。
線が細くて成長待ちだったが、この中間はハードに攻めてきた。2歳の新馬戦の時が408キロ、前走はそこから42キロも大きい数字の450キロ。関東圏への輸送が初めてなので減ってくるかもしれないが、自身は確実にパワーアップしている。
ヤネはテン乗りで津村明秀。陣営が「タメる競馬で」と事前に作戦を固定するような発言をしているのは少し気になる。内の3番枠を引いたし、そう速いペースにはならなそうなので、津村には自然体で流れに乗せるような騎乗をしてもらいたいところだ。
スムーズに運べば、上位争いに食い込むシーンがあるだろう。人気は手ごろだし、狙ってみたい。
○ウインモナークは東の5歳馬。出走が延びて14キロ増の502キロだった2走前に3勝クラスを勝っている。馬群を割って力強く抜け出す走りで、高速馬場だったといえ勝ち時計は1分07秒3(良)と評価できる数字だった。
みちのくSは14番枠からのスタートで外々を回る競馬。ロスは大きく、オープンで通用することを示す2着だった。また、前2走はブリンカーが効いていたと思われる。
中3週になり、ウッドコースで終い重点を2本。時期的に太くなっていないといいが、デキ自体は良さそうだ。ヤネは引き続き松岡正海。7番枠からソツなく立ち回れば勝ち負けになる。
▲サウザンサニーは東の4歳馬。3歳時に重賞のファルコンSで3着に駆けていて、3歳の12月から中山の芝1200mで3連勝を決めた。
除外後でも攻めで動いて万全の仕上がりと言って良さそう。2番枠を引いて捌きが鍵になるが、内を割れるし、ヤネがガッツリ追ってくるマーカンドで。
△キミワクイーンは東の5歳牝馬。ウッドコースの攻めでは、マイネルケレリウス(オープン)を煽る動きを見せてデキの良さが目立っている。57キロで開幕週の馬場だから楽ではないが、直線で脚を使ってくるだろう。
※ミルトクレイモーはロスなく運べる1番枠を引いて一発があって良く、以下、スズハローム、アネゴハダ、ティニア、ペアポルックス、ミッキーハーモニーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
午前の段階で、◎ナナオは単勝820円の5番人気、○ウインモナークは単勝560円の2番人気、▲サウザンサニーは単勝610円の3番人気、△キミワクイーンは単勝1,250円の6番人気となっている。
混戦レース…。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。
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◎3番ナナオ
○7番ウインモナーク
▲2番サウザンサニー
△10番キミワクイーン
※1番ミルトクレイモー
×14番スズハローム
×4番アネゴハダ
×13番ティニア
×9番ペアポルックス
×6番ミッキーハーモニー
×5番エエヤン
×8番ブーケファロス
×15番ヴィズサクセス
【単勝】3番(10%)・7番(20%)・2番(20%)
【複勝】3番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
7→全通り
2→全通り
10→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
3→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
2.7→全通り(14点)
7.10→全通り(14点)
2.10→全通り(14点)
1.7→全通り(14点)
1.2→全通り(14点)
1.10→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
3.7→全通り(84点)
3.7→9.14(×3)(36点)
3.7→2.10(12点)
3.2→全通り(84点)
3.2→9.14(×3)(36点)
7.2→全通り(84点)
7.2→9.14(×5)(60点)
7.2→10.11.13(18点)
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中京11R
チャンピオンズカップ(GI) ◎は底を見せぬ3歳馬、○は実が入って別馬に、▲は大外枠を克服できれば
中京のダ1800mで争われるGI競走。
左回り。正面直線からの発走で、コーナーを4つ回る。スタートして50mほどは急な上り坂。そこから緩い上り坂になり、50mほど走って平坦に近い勾配になる。
ゴール板を通過して1コーナーに入り、2コーナー途中の残り1300mを過ぎると上り坂になる。上りは向正面半ばの残り1000mを過ぎたところまで続き、頂点がコースの最高地点になる。上りの高低差は1.5mほど。
上り切ると下りに転じ、下り坂は直線に入って残り380mまで続く。下り切ったところがコースの最も低い地点で、600mほどの間に3.4mの高低差を駆け下りることになる。なお、3~4コーナーにはスパイラルカーブが導入されている。
直線の残り380m~残り220mは高低差1.8m(勾配1.14%)の急な上り坂。残り220mからの50mほどは緩い上り勾配で、あとはゴールまでほぼ平坦になっている。直線距離は410.7m。ダートコースの高低差は3.4m。
土曜のダートは良馬場で、含水率は高めだった。
9Rに2勝クラスのダ1800m戦が組まれていて、メイショウポペットが1分53秒0でV。前半は後方を進んでいたが、向正面に入ると外を一気にマクッて先頭に立ち、直線もしっかりと伸びて押し切った。2着は好位を進んでいたルナビスで、3着は外から追い込んだメロウヴォイス。1000m通過は62秒8で、上がりは12秒5-12秒2-12秒9の37秒6だった。
全体を見て、「少しタフな馬場だな」といった印象。ただ、GIを走るダートの強豪にとっては、走りづらいような状態ではないかもしれない。
日曜は晴れて良馬場で進行することが確実。朝の段階の含水率は、土曜の朝より少し小さい数字になっている。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cm。
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連覇を狙うレモンポップは、このレースを最後に現役を退くことになる。昨年は大外15番枠から行き脚良くハナを奪い、うまくペースを落として逃げ切った。
今年は内の2番枠。主張すれば行けるだろうが、ミトノオー、ドゥラエレーデ、ペプチドナイルあたりが積極的に攻めてきそうだ。道中のラップは昨年よりも速くなるだろう。なお、レモンポップが控える可能性がないわけではない。
良のダート、起伏の大きいコースでタフな競馬に…。それでもレモンポップを筆頭に前に行った勢力が粘り込むことは十分に考えられるが、差す形で脚を使える伏兵馬を狙うことにした。
なお、「デキがかなりいいな」と感じさせる勢力が非常に多い。GIは普通はそうだということは決してなく、目移りして悩ましいところがある。
音無秀孝厩舎の3歳馬サンライズジパングに◎を打った。
みやこSで初めて古馬と戦って勝利を収めた。中団の外を追走する競馬。3コーナーから逆手前になってモタつき、鮫島克駿が激しく手を動かしていた。それでも直線に入って渋太く伸び、アウトレンジをとらえ切った。
その前の大井のジャパンダートダービー(3着)では、1コーナーで寄られるシーンがあって打撲していた。その後、1週間ほど乗れなかったとのこと。みやこSはそこから中3週で、そんな経緯があり、しかもスムーズではない競馬になって勝ち切るのだから、常識外れの勝利だったと言える。
今回も中3週。上がることはなかなか考えづらいが、音無師は「筋肉量が増えた。それでいて素軽さがある」と話している。攻めは音無流で坂路中心で、強めに追ったのは最終追いのみ。武豊が跨り、重たい馬場の中を51秒4-37秒6-12秒1で併せた相手と同入した。
バネのある伸びを見せ、同馬としては十分に動いた方。調教後の馬体重は前走比14キロ増の526キロだったが、むしろシャープさがある体つきだった。
ジャパンダートダービーを走ったあと、ユタカは「右回りだとコーナーでスピードが落ちる。左回りの方がいい」とコメントしている。それでも、みやこSでは右回りでの危うさを見せながらV。2歳時には、門別のJBC2歳優駿でフォーエバーヤングの2着に駆け、芝のGIであるホープフルSで2度の不利がありながら3着に健闘している。
今回は左回り、ただ、中京を走るのは初めて。ユタカが手綱を取るが、「そんなに器用さはないので、やってみないとわからない部分は多い」と不安を口にしている。
特殊なコースだし、レースが流れると追走に脚を使わされることにもなる。とはいえ、スピードがないわけではなく、左回りなら走りが楽になって脚をタメられるかもしれない。外の12番枠なら、レースもしやすいだろう。
11月30日、12月1日と11月が入った節になり、3歳のアローワンスが2キロある(斤量は56キロ)。このパターンは2019年と一緒。この年に勝ったのは、音無厩舎が管理するクリソベリルだった。
若い分でもちろん課題があるが、若いながらも非凡さを見せてきた。異様なスタミナと持久力を備えていて、名を残すようなダートホースに成長する可能性がある。
左回り、56キロ、乗り慣れているユタカといった要素も合わせ、4歳以上の実力者たちと互角の走りを見せることに期待したい。
寺島良厩舎(栗東)の4歳馬セラフィックコールも注目される存在。
昨年はみやこSを勝ち、5戦5勝で当レースに挑んだ。レモンポップが単勝380円の1番人気で、こちらは単勝420円の2番人気だった。
ただ、大型馬で全体に緩く、頭の高さが目立つ段階だった。みやこSが直線で一気に抜け出して後続に3馬身の差をつけるというパフォーマンスで、これが応えたか中間の攻めを加減していた。走れる状態とは思えず、レースでは後方のまま脚を使えずに10着に敗れている。
その後も順調と言えないところがあったが、今回は違う。ぶっつけで挑むことに決め、追い日にCWコースでバリバリとやってきた。
1週前には大外を回って65秒3-11秒4。大きく追走しながら一気に突き放した。最終追いはクリスチャン・デムーロが跨り、68秒4-11秒3の時計。強く押したわけではないのにグッと加速して先着し、ゴールを過ぎて1コーナーに入っても前向きにグイグイと伸びていた。
頭は昨年よりも下がっていて、首も昨年より使えるようになっている。これはトモが強化されたため。緩さは感じさせず、トモがしっかりと動いて蹴りが強い。「まったく別馬になった」というぐらいに考えるべきである。
C・デムーロはテン乗り。実戦で初めてブリンカーを着用するが、デキが良くて前進気勢が強くなっていて、プラスに出るかもしれないし、マイナスになる可能性もある。
馬群に入ると弱いところがあり、7番枠からどう乗ってくるか。寺島師は「流れに乗った競馬がしたい」と話していて、クリスチャンとの意思の疎通がうまくいっていないと、チグハグな競馬になってしまいそうだ。
不安な点はあるが、馬体に実が入って昨年とデキが違うのは間違いなく、スムーズに運んで末脚を引き出すことができれば上位に食い込んできそうだ。人気はないし、狙う価値がある。
▲は西の5歳馬ガイアフォース。2月に初ダートでフェブラリーSを2着し、骨瘤が出て順調さを欠いた安田記念で4着に健闘している。
今回は6ヵ月ぶりの実戦になるが、坂路中心でハードに攻めて仕上がりは万全と映る。問題は長岡禎仁が大外16番枠から、うまく誘導できるかという点。「早めに内に寄せてコースロスを軽減させる」、「折り合いをつける」と、この2つを両立させないといけない。下手に出していくと脚を残せなくなるし、長岡にかかる比重は大きい。
馬自身はパワーと持久力を兼備していて、先の2つの条件をクリアできれば中京のダ1800mでも高いパフォーマンスを発揮してくるだろう。怖さがある。
△は西の7歳馬ハギノアレグリアス。昨年の当レースは、外を回ったといえ決め手負けという印象が強い6着だった。しかし、前走のシリウスSでは、59.5キロのハンデを背負いながら勝ち切ってみせる。「7歳でもさらに強くなった?」と思わせるぐらいだった。
ペースが速くなってどうかだが、3番枠から大きく離されないインで脚をタメ、後半の捌きがうまくいけば穴を開けるシーンがあるかもしれない。ヤネは引き続き岩田望来。
※ペプチドナイルは今年のフェブラリーSの覇者。南部杯でレモンポップと3/4馬身差の2着に駆け、デキがグッと上がった印象である。4番枠で揉まれ込む競馬にならなければ。
×の組…。レモンポップは攻めの動きが相変わらずパワフルで、マークされる分で息を入れられるかどうかだけ。ウィルソンテソーロは直線の捌きでロスがありながら2着に伸びた昨年から成長し、佐賀に遠征したJBCクラシック(1着)の疲れが残ってないかが鍵になる。クラウンプライドは一昨年に当レースをクビ差の2着に駆けていて、最内の1番枠がプラスになるような運びができれば。
以下、スレイマン、グロリアムンディなど、まったく人気のない中にも注意を払っておいた方がいい勢力がいる。
昼の段階で、◎サンライズジパングは単勝880円の4番人気、○セラフィックコールは単勝1,570円の7番人気、▲ガイアフォースは単勝1,160円の5番人気となっている。
展開次第で結果が変わってくるダートのGI。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手を広げて買っていきたい。
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◎12番サンライズジパング
○7番セラフィックコール
▲16番ガイアフォース
△3番ハギノアレグリアス
※4番ペプチドナイル
×2番レモンポップ
×8番ウィルソンテソーロ
×1番クラウンプライド
×14番スレイマン
×15番グロリアムンディ
×10番アーテルアストレア
×9番テーオードレフォン
×6番ドゥラエレーデ
【単勝】12番(10%)・7番(10%)
【複勝】12番(50%)・7番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
12→2(×9)
12→8(×5)
12→4(×4)
12→16(×2)
12→1.3
7→全通り
7→2(×4)
7→4.8(×2)
16→全通り
16→2(×6)
16→4.8(×4)
16→1.3
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【3連複】(軸1頭ながし)
12→全通り(105点)
7→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.12→全通り(14点)
2.12→全通り(14点)
8.12→全通り(14点)
2.7→全通り(14点)
3.16→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.7→全通り(84点)
12.7→2(×3)(18点)
12.7→4.8(12点)
12.16→全通り(84点)
12.16→2(×4)(24点)
12.16→8(×2)(12点)
12.16→4(6点)
7.16→全通り(84点)
7.16→2(6点)
12.3→全通り(84点)
12.3→2(×3)(18点)
12.3→8(×2)(12点)
12.3→4(6点)
7.3→全通り(84点)
7.3→2(6点)
16.3→全通り(84点)
16.3→2(×2)(12点)
16.3→4.8(12点)
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【土曜メインレース+後半レース】
中山12R
馬 連 1万3,700円
ワイド 3,000円
ワイド 520円
単 勝 330円(10%)
複 勝 160円(70%)
◎ステークホルダー1着(1人気)
◎××でヒット
京都12R
3連単 940円(×9)
3連複 240円
馬 連 210円(×30)
ワイド 120円(×30)
ワイド 180円(×8)
単 勝 220円(20%)
複 勝 130円(80%)
◎ベラジオボンド1着(2人気)
◎○▲で本線ヒット
チャレンジカップ
ワイド 7,580円
ワイド 7,860円
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中山11R
ステイヤーズステークス(GII) 平地の最長距離戦、3頭の伏兵馬を狙ってみる
中山の芝3600mで争われるGII競走。
右回り。JRAの平地競走の中で最長距離のレースになり、この設定でレースが行われるのは年間でステイヤーズSのみである。
正面直線の4コーナー寄りからの発走。300m弱走ってゴール板に達し、そこから内回りコースを2周する。直線半ばからの急坂は3度も上ることになる。
ゴール板の地点から1コーナー途中までの約300mは少し急な上り坂。上り切ると平坦になり、100mほど走って2コーナーの入り口から下り坂になる。
2コーナーを回り切り、向正面に入って残り約950mまでは急な下り坂。そこから緩やかな下り勾配になる。下りが終わるのは3コーナー入り口付近までで、下りの距離は約550mという長さ。そして、高低差は約4.5mと大きな数字になっている。
下りが終わると平坦に。3コーナーを回り切り、4コーナーに入ってコーナーの途中の残り400mから緩めの下り坂になる。下りは直線に入って残り200mの前までになる。
下りが終わると軽い上り坂になる。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂。高低差は2.2mあり、最大勾配2.24%はJRA全10場の坂の中で最大の数字になる。ゴール板までの約70mは、ごく軽い上り勾配。直線距離は310mとなっている。
ゴール板を通過して、もう1周。2コーナー手前がコースの最高地点になる大きな山をふたたび越え、直線でまた急坂を上り、ようやくゴールすることになる。コース全体の高低差は5.3mで、これは10場の中で最大の数字。
芝は開幕週でAコース使用になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「野芝および洋芝とも順調に生育しており、全体的に良好な状態です」と発表があった。
今週の土曜は、晴れて良馬場で進行することが確実。朝の段階の含水率は少し高く、クッション値は「10.0」となっている。
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距離が3600mもあるというだけでなく、高低差が大きい中山でのもの。どんな展開、どんなペースになるかは、流動的な部分がある。昨年に関しては「アイアンバローズが逃げ切った」と書かれることが多いが、ハナに立ったのは1周目の3コーナーで、そこから引き離すという形だった。
今年もアイアンバローズが出走する。8ヵ月ぶりの実戦になり、陣営とジョッキーがどんな考えで臨むか…。ただ、他が積極的に攻めていくかは微妙で、今年もアイアンバローズが逃げることになるかもしれない。
特殊な条件で信頼できる存在はおらず、複数の伏兵馬を狙うことにした。
上原佑紀厩舎(美浦)の4歳牝馬フルールに◎を打った。
3歳の秋には重賞の紫苑S(芝2000m)で7着。モリアーナが1分58秒0(稍)と速い時計で勝ったレースで、後方を進む競馬になりながら直線で脚を使った。ゴールして余力が残っていて、いかにも距離不足という内容だった。
4歳になって長い距離を使い始め、結果を出すようになった。3月には2勝クラスでのものではあるが、中山芝2500mを2分31秒8(良)と上々の時計で2着。5月には3勝クラスで京都芝2400m(外)を2分23秒0(良)の4着に駆け、夏に札幌芝2600mのリステッド競走に挑戦して2着に好走している。
秋緒戦の前走は、3勝クラスで舞台が京都の芝3000m(外)。10キロ増の馬体で余裕があったとのことで、レースではハミを噛んで好位を進む形になった。それでも3着に踏ん張っている。
そこから中4週になり、中間はウッドコースを中心に熱心に乗られてきた。最終追いは68秒3-12秒0と目立つ時計でないが、もともと攻め駆けするタイプではない。量を乗れているのはいいし、動き自体も悪くなかった。
ヤネは2勝クラスを勝った時に跨っていた荻野極。スタミナ十分で3600mの距離は問題ないだろう。ただ、気持ちが乗っているので初勝利時から着けてきたチークピーシズを外すとのことで、これが逆効果にならないといい。走れる条件はそろっているし、人気もないので狙う価値があるとみた。
奥村武厩舎(美浦)の4歳馬マイネルケレリウスも穴で気になる存在。
春の東京芝2000mでの3勝クラス勝ちが強い競馬で、1分57秒8(良)と時計も優秀。エプソムカップの13着もケフェウスSの4着も脚は使っていた。前走のオクトーバーSは0秒8差の12着という結果だったが、直線でうまく捌けず、ミルコ・デムーロがあきらめて追っていなかった。
中間の攻めは意欲的。3600mとなるとどうかだが、祖母の仔に09年も天皇賞(春)を制覇し、11年にステイヤーズSを勝ったマイネルキッツがいる。スタミナは潜在しているはずだ。ヤネは同馬とコンビを組んで3勝している石川裕紀人で、激走があっても。
寺島良厩舎(栗東)の4歳馬クールミラボーが3頭目の穴馬。
ドレフォン産駒でダートを走ってきているが、母系は芝で活躍。4代母ライトバンクは伊オークス勝ち馬で、3代母ヴィクトリーバンクと2代母サンヴィクトワールは芝でオープンを勝ち、母サンソヴールは愛知杯を2着した。
そして、自身も3歳時に芝の重賞であるきさらぎ賞(中京芝2000m)に挑んで3着に健闘している。3600mの距離はこなせてよく、ヤネは同馬に乗って1着、3着の横山武史。まったく人気はないが、やれて不思議はない。
△は京都大賞典で重賞初制覇を決めたシュヴァリエローズで、※はスタミナに自信を持っているゴールデンスナップ、×の1番手は昨年の勝ち馬アイアンバローズ。
以下、メイショウブレゲ、ダンディズム、ウェルカムニュースなど、警戒が必要な勢力が多くいる。
午前の段階で、◎フルールは単勝1,510円の7番人気、○マイネルケレリウスは単勝1,880円の8番人気、▲クールミラボーは単勝3,730円の10番人気と、いずれも人気薄になっている
ハマるとドデカイ配当になるので、連勝式は大きく手を広げて買っていきたい。
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◎2番フルール
○11番マイネルケレリウス
▲5番クールミラボー
△4番シュヴァリエローズ
※14番ゴールデンスナップ
×3番アイアンバローズ
×7番メイショウブレゲ
×1番ダンディズム
×8番ウェルカムニュース
×12番サンライズソレイユ
×10番フェーングロッテン
×9番フォワードアゲン
×6番ミクソロジー
【単勝】2番(10%)
【複勝】2番(40%)・11番(30%)・5番(20%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
2→4.14(×4)
2→3(×2)
2→1.6.7
11→全通り
11→3.4.7.14
5→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
2→全通り(78点)
2→1.3.4.6.7.14(15点)
2→3.4.14(3点)
11→全通り(78点)
5→全通り(78点)
【3連複】(軸2頭ながし)
2.4→全通り(12点)
2.14→全通り(12点)
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【3連単】(軸1頭マルチ)
2→全通り(468点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
2.4→全通り(72点)
2.14→全通り(72点)
11.5→全通り(72点)
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京都11R
チャレンジカップ(GIII) 3連単の1番人気が優に万馬券、伏兵馬をごそっと狙う
京都の芝2000m(内)で争われるGIII競走。
右回り。正面直線からの発走、内回りコースを使用。Cコース使用時は180mほど走ってゴール板を通過するが、そこまでは起伏が小さい。
ゴール地点~1コーナー、1~2コーナー、向正面に入ってしばらくはずっと平坦。そして、残り約1100mの地点に達すると、京都名物の“坂越え”を迎える。なお、外回りコースより越える山は低い。
まず、約200mの間に3mほどの高低差を駆け上がる。3コーナー入り口から平坦に。200mほど平坦を走り、残り約750mから急な下り坂になる。4コーナーに入る残り約600mまでの約150mの間に約3mの高低差を駆け下りることになる。
急な下りは4コーナーの入りで終わり、そこからは緩い下り坂が続く。4コーナーを回り切り、直線に入って残り約300mからはごく軽い上り坂になっている。直線距離は323.4m(Cコース使用時)。内回りコースの高低差は3.1m。
芝は連続開催の9週目で、Cコース使用2週目になっている。Aコースから直線部7メートル、曲線部6メートル外に内柵が設置されている。
野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「向正面直線から正面直線の内側に傷みがあります」と発表があった。
先週の芝はCコース初週、土曜も日曜も良馬場。朝の段階のクッション値は、土曜が「11.3」で日曜が「11.4」だった。
1勝クラス以上の芝2000m(内)の競馬は、土曜に組まれていた2歳重賞の京都2歳Sの1鞍のみ。勝ったのは1番人気のエリキングだった。道中は少し離れた4番手の外。4コーナーからモタついて川田将雅がしごいていたが、直線でエンジンがかかると外からグッと伸びて抜け切った。
勝ち時計は2分00秒9。レースの1000m通過は61秒9、上がりは11秒6-11秒5-11秒4の34秒5で、エリキングが使った上がりは34秒2だった。
距離のカテゴリーは違うが、内回りの競馬で日曜に行われたのがスプリント重賞の京阪杯(芝1200m(内))。勝ったのは1番人気のビッグシーザーだった。ヤネは北村友一で、3番枠から押して好位のインに持っていく。直線で馬場の良い外に動かし、しっかりと伸びて逃げたウインカーネリアンを差した。
勝ち時計は1分07秒7。レースの前半3ハロンは33秒7、上がりは11秒0-11秒3-11秒7の34秒0で、ビッグシーザーが使った上がりは33秒7だった。
Cコース初週でも直線は内が荒れた状態で、三分どころから五分どころあたりを伸びて勝ち切るケースが多かった。道中で内を避け、直線も外からというパターンがあり、京阪杯のように内を走って直線で外に動かすという勝ち方も見られた。
下が硬くなっているのかクッション値は大きい数字になっていて、速い時計の決着があったし、ラップも速い数字が出ていた。
あとに控えている重賞を意識し、どこが伸びるか試して乗っているようなジョッキーがいた。難しい馬場だったので当然と言えるが、ジョッキーの攻め方、レース展開を読むのは簡単ではなかった。
今週の土曜は、晴れて良馬場で進行することが確実。朝の段階のクッション値は「11.3」となっている。
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長欠明けだったり、折り合いに課題があったり、みなが何かしら不安を抱えている。そして、芝は内が荒れていて、しかし、速いラップが出るという難しい状態だ。
午前の段階の連勝式の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,730円、3連複が3,370円、3連単が1万4,830円と、大変な数字になっている。絞って当たるようなレースではなく、複数の伏兵馬をごそっと狙うことにした。
菊沢隆徳厩舎(美浦)の3歳牝馬コガネノソラに◎を打った。
春にスイートピーS(L)を外から長く伸びてV。12着だったオークスは距離が影響した印象で、直線で狭くなった時にすでに脚はなかった。
そして、夏に札幌のクイーンSで重賞制覇を決める。51キロの斤量利は大きかったが、外を進む形になりながら渋太く伸びて差し切っていて、中身は濃かった。
秋の秋華賞は0秒9差の9着に終わった。前日に丹内祐次が落馬して負傷し、坂井瑠星が急きょ手綱を取るという状況。力負けという内容だったのは確かだが、流れに乗せすぎたところはあった。
その後は放牧に出され、美浦に戻ってからしっかりと乗り込んできた。1週前には丹内が跨ってウッドコースで併せ馬を行い、66秒3-11秒2で内から同入。今週は坂路の併せ馬で、54秒0-12秒7で内から同入した。動きはキビキビしていて、いい仕上がりにありそうだ。
陣営は「実績があるのは1800m」と話しているが、丹内が騎乗し、斤量が53キロで、タメを利かせていけば2000mでも伸びを出せていい。
荒れた馬場に関しては、ゴールドシップ×ロージズインメイという岡田一族らしい配合で、問題にしないだろう。混戦の中で浮上するシーンがあっても。
橋口慎介厩舎(栗東)の5歳馬セイウンハーデスも注目される存在。
屈腱炎明けで1年5ヵ月ぶりの実戦。もちろん厳しい状況であるのだが、同馬の能力は相当なものがある。休養前の新潟大賞典は59キロのカラテに敗れたものの、後続に8馬身の差をつけての2着。続く七夕賞を好位から抜けて勝利したが、ゴールしてから走り足りない感じでグイグイと後ろを離していた。
脚元の問題があるので坂路中心の攻め。しかし、1週前に50秒6-12秒2で先着し、今週は単走で51秒4-12秒0をマークした。少し緩さがある感じではあるが、動きはなかなかパワフルで、前向きに走っていた点は強調できる。
ヤネは主戦の幸英明。1週前の稽古で跨っていて、仕上がり具合はつかんでいるだろう。休養前は実戦で気の悪さを出していて、そこが改善されているといい。
順調ならGIのステージで上位争いを演じていたかもしれない素材。5歳ならまだ遅くなく、いきなり結果を出して驚けない。
手塚貴久厩舎(美浦)の6歳馬アルビージャが3頭目の穴馬。
母はエリザベス女王杯3着があるアロマティコで、弟に皐月賞馬ジオグリフがいる。ジオグラフの皐月賞勝ちは、2着がイクイノックスで、3着がドウデュースだった。
4歳の春に府中の芝2400mで3勝クラスを勝ち、その後、脚部不安で長期休養に入る。復帰したのは6歳の夏で、2年2ヵ月というブランクになった。しかし、関越Sをレコード決着の中で0秒3差の3着に駆け、続くオールカマーで外から5着に伸びて脚を余した感じだった。
中間は放牧に出され、帰厩後は坂路中心の攻め。この点が少し気になるが、陣営は「大事を取って坂路でやっている」と話していて、時計と動きは悪くない。走れる状態にありそうだ。
復帰後の2走は嶋田純次が乗って甘さを見せていて、今回はルメールを配してきた。レースは流れそうで、そんな中を脚元が万全ではない状態で伸びるのは簡単ではない。それでも上位に食い込むだけの力を持っているのは確かで、侮れないと感じる。
△は西の7歳馬バビット。京都大賞典は8着でも0秒5差で内容が良く、攻めの動きからもまだまだ元気である。他に前で運ぶタイプがいるが、冷静な団野大成がうまく対処するかもしれない。
※は西の7歳馬エアファンディタ。当レースは一昨年に走って5着で、乗れない川須栄彦が満足に捌けないという競馬になってのものだった。復帰後の2走の走りが物足りないが、変わる可能性はある。
×の1番手は緩さが残るものの素質は高く、55キロで走れる3歳のダノンエアズロック。以下はルペルカーリア、ラヴェル、マキシ、ラーグルフなどで、切り捨てていい勢力はいない。
午前の段階で、◎コガネノソラは単勝1,100円の8番人気、○セイウンハーデスは単勝1,310円の9番人気、▲アルビージャは単勝780円の4番人気、△バビットは単勝2,710円の10番人気、※エアファンディタは単勝5,790円の13番人気となっている。
ハマるとドデカイ配当になるので、連勝式は大きく手を広げて買っていきたい。
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◎6番コガネノソラ
○11番セイウンハーデス
▲5番アルビージャ
△3番バビット
※8番エアファンディタ
×14番ダノンエアズロック
×10番ルペルカーリア
×9番ラヴェル
×4番マキシ
×15番ラーグルフ
×12番ボルドグフーシュ
×2番エピファニー
×1番ディープモンスター
【単勝】6番(10%)・11番(10%)・5番(20%)
【複勝】6番(40%)・3番(20%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
11→全通り
5→全通り
3→全通り
8→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(91点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.11→全通り(13点)
3.11→全通り(13点)
3.5→全通り(13点)
8.11→全通り(13点)
5.8→全通り(13点)
3.8→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.11→全通り(78点)
6.5→全通り(78点)
6.5→4.9.14(18点)
11.5→全通り(78点)
11.5→4(6点)
6.3→全通り(78点)
11.3→全通り(78点)
5.3→全通り(78点)
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中山12R
3歳以上2勝クラス
2勝クラスの芝1200m戦。
15頭立てになり、7頭が減量騎手起用になる。内からフクノワカバ、カイザーブリッツ、クールベイビーが積極的に出していきそう。そして、他にも前で取ろうとしそうな勢力がいる。開幕週の馬場で、ラップはかなり速くなりそうだ。
◎ステークホルダーは東の4歳馬。父がハービンジャー、母はスプリンターズS3着のワンスインナムーンになる。
9月の当舞台での1勝クラス勝ちがパワフルに抜け出す強い競馬。高速馬場ではあったが、1分07秒2(良)と評価できる時計だった。続く昇級戦は中2週での京都遠征で攻めが加減気味。実戦では力んで走って競馬にならないところがあった。直線では捌きづらくなって4着に終わった。
中間は間隔を開けて立て直し、坂路で入念に乗って負荷をかけてきた。体がまだしっかりしていないが、現級では素質が上だし、リフレッシュ効果での巻き返しに期待したいところだ。
ヤネは同馬に乗って2着、1着の戸崎圭太。うまく立ち回れるジョッキーではなく、14番枠と外を引いて、早めに内に寄せられるかが鍵になる。ちなみに、同馬は岡田一族の生産馬。
○レザンノワールは東の3歳馬。こちらは岡田一族の所有馬になる。器用なタイプではないので開幕週の馬場でどうかだが、昇級緒戦の前走では外から2着に伸びて走破時計が1分08秒0(良)だった。
ヤネは強く的確に追ってくる横山武史。斤量が1キロ増えて57キロ、外の13番枠という状況だが、ステークホルダーと同様にロスを軽減しつつ脚をタメる競馬ができれば。
▲は新潟の直線競馬を54秒台の中ほどで走るスピードがあり、中山の1200mでも息が入るところをつくれれば粘りを見せてくるクールベイビー。
△は時計面と長浜鴻緒がうまく乗れるかが問題になるが、前走で56キロで2着して今回は53キロになるヨール。
以下、アサギリ、マキアージュ、ジョーメッドヴィン、ステイトダイアデム、エリカカリーナなど、軽視できない勢力が多くいる。
午前の段階で、◎ステークホルダーは単勝630円の3番人気、○レザンノワールは単勝950円の6番人気となっている。
想定していたよりもオッズがついている。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。
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◎14番ステークホルダー
○13番レザンノワール
▲15番クールベイビー
△7番ヨール
※5番アサギリ
×8番マキアージュ
×12番ジョーメッドヴィン
×3番ステイトダイアデム
×1番エリカカリーナ
×6番マルプリ
×2番クリスアーサー
【単勝】14番(10%)・13番(20%)
【複勝】14番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
13→全通り
【馬連&ワイド】
13-14(×6)
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【3連複】(軸2頭ながし)
13.14→全通り(13点)
13.14→12(×6)(6点)
13.14→1.3(×4)(8点)
13.14→2.7.15(3点)
14.15→全通り(13点)
13.15→全通り(13点)
7.14→全通り(13点)
7.13→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.13→全通り(78点)
14.13→12(×8)(48点)
14.13→1.3(×5)(60点)
14.13→2(×2)(12点)
14.13→6.7.15(18点)
14.15→全通り(78点)
14.15→1.3.12(18点)
14.7→全通り(78点)
14.7→1.3.12(18点)
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京都12R
3歳以上2勝クラス
2勝クラスの芝1800m(外)戦。
7頭立て。当然のことだが、出走頭数とレースのレベルには何の相関もない。重賞で馬券に絡んだことがある3歳馬が3頭いて、注目される一戦になった。内が荒れた馬場の中、ジョッキーたちがどう乗ってくるかは読みづらいところがある。
◎ベラジオボンドはロードカナロア産駒の西の3歳馬。春に重馬場の中で重賞の毎日杯を3着に駆けている。メイショウタバルが6馬身差で圧勝し、2着との差はクビだった。
夏には中京の芝1600mで1勝クラスをV。直線は内にササッて大変だったが、川田将雅が何とか伸ばして外から追い込み切った。そんな競馬で勝ち時計は1分32秒4(良)だった。
馬体重は前走比22キロ増の496キロ。ササッたのは、気性の問題と、一気に増えた影響の両方があったかもしれない。
中間はリフレッシュ放牧に出され、栗東に戻ってからCWコースと坂路を併用して熱心に乗り込んできた。馬体重は前走から少し減っているぐらいのようだ。
ヤネは引き続き川田。京都の芝1800m(外)は問題ないはずだし、少頭数でストレスなく走ることができれば2勝クラスでも好勝負になる。
○チャンネルトンネルはグレーターロンドン産駒の西の3歳馬。春にはスプリングSで4着、アーリントンカップで3着、GIのNHKマイルカップで6着と、重賞で続けて健闘している。
夏に新潟で1勝クラスを快勝。京都芝1600m(外)の昇級戦はアタマ差の2着だったが、雨が降って稍重という状況で走りづらそうにしていた。ゴールしたあと、体力が残っているところを見せていた。
中間にビシビシとやられていないのは少し気になるが、陣営は「毛ヅヤが冴えて、いい状態」と話している。ヤネにムーアを起用し、頭で来るシーンまで。
▲サフィラは西の3歳牝馬。ハーツクライ産駒で、サリオス、サラキアなどが出ているおなじみの牝系である。2歳時にはアルテミスSでチェルヴィニアの2着に駆け、GIの阪神ジュベナイルフィリーズは1番人気に支持されて4着だった。
体がしっかりしていなくて馬体重を増やせないのが悩みだったが、9月にローズS(11着)を走って放牧に出され、この間に成長したとのこと。輸送と当日の落ち着き次第ではあるが、過去最高体重で出走できそうだ。攻めも坂路で自己ベストが出ている。
ヤネにはクリスチャン・デムーロを起用。初となる京都は合いそうだし、これも1着候補になる。
△ルクスビッグスターは前走で不良馬場の中を直線で一旦は先頭に立って2着に好走した。※ランプシーは折り合いがつけば末を伸ばしてくる。
×は前2走で大きな差はない競馬をしているルーチェロッサで、残ったデルマグレムリンは初ブリンカー着の前走で伸びを見せて最後は詰まっていた。
昼の段階で、◎ベラジオボンドは単勝350円の3番人気となっている。最終的には2番人気になるだろう。○チャンネルトンネルと▲サフィラを加えた3頭に人気が集中していて、◎○▲の3連複は1900円というオッズである。
さすがに配当は合わせづらい。ただ、「とにかく絞って」というのも妙味がなくて…。うまくいく可能性は低いだろうが、手広く買って大きめの配当になるのを待つ攻め方でいきたい。
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◎5番ベラジオボンド
○4番チャンネルトンネル
▲3番サフィラ
△2番ルクスビッグスター
※6番ランプシー
×7番ルーチェロッサ
【単勝】5番(20%)
【複勝】5番(80%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4-5(×30)・3-5(×8)・2-5(×5)・5-6(×5)・5-7(×2)・1-5
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(15点)
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【3連単】(軸1頭ながし)
1着:5
相手:全通り(30点)
【3連単】(軸1頭ながし)
1着:5
相手:2.3.4.6(×3)(36点)
【3連単】(軸1頭ながし)
1着:5
相手:3.4(×4)(8点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:3.4
2着:5
相手:全通り(10点)
【3連単】(ボックス)
3.4.5(6点)
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