日曜版(300円)・5月19日(日)分の【最強競馬予想】

5月19日(日)・日曜版の【最強競馬予想】です。提供レースは2鞍です。

【最強競馬予想】
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東京11R
オークス(GI) 5月19日(日) 全馬が未知の距離

【レース条件】
3歳の牝馬が争うGI競走で、舞台は府中の芝2400m。

【馬場の傾向】
芝は開催5週目で、Bコース使用2週目になっている。

Bコースに替わった先週は高速勝負が相次いだ。芝1400mの京王杯スプリングCは1分19秒4のレコードで決着している(勝ち馬タワーオブロンドン)。

牝馬GIのヴィクトリアマイル(芝1600m)は、アエロリットが飛ばして逃げて1000mを56秒1で通過。末脚を伸ばしたノームコアが1分30秒5で勝利を収めた。これは従来のコースレコードを0秒8も更新する数字だった。レースの上がりは11秒2-11秒5-11秒7の34秒4となっている。

今週の土曜の競馬を見ると、“先週ほどは速くない馬場”といった印象である。また、ジョッキーが内を避けて走らせるケースが目立っていた。外から追い込む競馬があって、しかし、内を通っての逃げ切りもあった。

メインのメイS(オープン)は、3番手を進んだダイワキャグニーが馬場の中ほどから抜け出して勝利を収めた。走破時計は1分45秒8で、ラスト1ハロンが11秒5だった。

ベターなのは馬場の中ほどで、展開次第で内から外からも上位に来ることができるといった感じ。日曜も土曜と同様にいろいろなパターンの決まり手が出てきそうで、ジョッキーの考え、展開を読むのは難しくなりそうだ。

【レース展開】
抽選を突破して出走が叶った先行タイプのジョディーが1番枠を引いた。同じく先行して結果を残しているコントラチェックは3番枠。1番、3番という隊列になる可能性が高いが、出脚次第で逆の並びになることもあるだろう。

好位につけるのはウインゼノビア、メイショウショウブ、エールヴォア、ダノンファンタジーあたり。距離を考えると慎重に乗ってスタミナを残したいところだが、流れ込みを狙って早めに動いていくことも考えられる。

また、特にコントラチェックはスピードの絶対値が高く、このことも考えるとレースは平均ペースぐらいで流れそうだ。

あと、ポイントになるのは、内が有利とは言えない馬場の中でジョッキーたちがどこを走らせようとするかということ。レースが始まってみないとわからないところが多くある、というのが正直な印象である。

当たり前のことになるが、折り合いは重要だし、スタミナがあって長く脚を使えるタイプに注目する必要がありそうだ。

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