青葉賞 ラップ傾向で見るコース形態
1.コース形態
2.ラップ傾向
実施される東京2400mは3歳馬にはなかなかにタフなコース設計なようで、先行馬が残りにくく上りもかかりやすい。初角までの距離がそれなりで先行争いも激しくなりにくく、スタミナを温存するために道中は緩みがち。その影響で後傾ラップ(Sペース)を取ることがほとんど。前傾ラップ(Hペース)の可能性はほぼ0と言っても良さそう。
基本的にはラスト4Fあたりから徐々に仕掛けていく右肩上がり型ラップ(持続型加速ラップ)の形を取ることが多い。3歳馬のスタミナでは直線で追い比べになる頃にはスタミナもギリギリ。よって、スパートする脚が残っておらずこのようなラップ傾向になるんだと思われる。スパート能力よりもスタミナがあるタフな馬をピックしたほうが良さそう。
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