青葉賞 ラップ傾向で見るコース形態

1.コース形態

東京2400m
引用元:西風馬券道(https://bakendo.com/tokyorc/tokyo2400t/)

スタートは正面スタンド前直線から。スタート後、平坦のホームストレッチを走り、ゴール板を一度通過。そこからグルリとコースを一周する。最初の1コーナーまでの距離は約350m(Aコース時)。1コーナーから2コーナーにかけてはほぼ平坦。約450mある長いバックストレッチを通り、3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9m

引用元:JRA-VAN(http://next5.jra-van.jp/appli/crs/explain/05/crs05t2400.html)

2.ラップ傾向

青葉賞過去10年ラップ傾向
Sペース時好走脚質傾向
Mペース時好走脚質傾向

実施される東京2400mは3歳馬にはなかなかにタフなコース設計なようで、先行馬が残りにくく上りもかかりやすい。初角までの距離がそれなりで先行争いも激しくなりにくく、スタミナを温存するために道中は緩みがち。その影響で後傾ラップ(Sペース)を取ることがほとんど。前傾ラップ(Hペース)の可能性はほぼ0と言っても良さそう。
基本的にはラスト4Fあたりから徐々に仕掛けていく右肩上がり型ラップ(持続型加速ラップ)の形を取ることが多い。3歳馬のスタミナでは直線で追い比べになる頃にはスタミナもギリギリ。よって、スパートする脚が残っておらずこのようなラップ傾向になるんだと思われる。スパート能力よりもスタミナがあるタフな馬をピックしたほうが良さそう。

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