朝日杯フューチュリティS2023 枠と脚質、適性距離からみた穴馬考察
阪神競馬場開催 近9年 5番人気以下で馬券に絡んだのは7頭
2020 グレナディアガーズ 7番人気
2019 グランレイ 14番人気
2018 クリノガウディー 9番人気
2016 モンドキャンノ 7番人気
2016 ボンセルヴィーソ 12番人気
2015 シャドウアプローチ 11番人気
2014 アルマワイオリ 14番人気
穴馬で馬券になったのは内枠の逃げ・先行馬、中~外枠の差し・追込み馬
5番人気以下、前目の位置取りで馬券になったのは下記の3頭、内目の枠から先行優位で残る形で馬券になっている
5番人気以下、後ろから来た馬で馬券になった馬は中~外枠からの発走
差し・追込みの穴馬が絡んだのはスローペース時
阪神近9年間の開催で決着タイムは1分33秒以内が6回、1分34秒台が1回、1分35秒台が2回
2016年、2014年は決着タイムが1分35秒台、2015年は1分34秒台と、例年と比べると比較的スローペースでの決着のため、後ろから来る馬には展開の助けが必要と思われる
内枠の先行で馬券になった穴馬3頭はその後1400前後で活躍
馬券になった3頭はその後マイル以下の距離で活躍、とくに1400Mで活躍する傾向
穴馬で馬券になった馬たちのその後の主な勝鞍
・グレナディアガーズ:2021年 阪神C(G2) 1400M
・クリノガウディー:2021年 安土城S(L) 1400M
・ボンセルヴィーソ:2022年 東風ステークス(L) 1600M
グレナディガーズ、クリノガウディーはオープンクラスで1400Mの勝鞍があり、ボンセルヴィーソは2勝、3勝クラスはいずれも1400Mで勝ち上がっており、いずれも短い距離への適正が伺える
穴馬を狙うなら今年は内目の先行馬か?
近年の傾向から1分33秒台以内できまることを見据えると、穴馬は差し、追込みよりも前目につけることができる馬から選びたい。
穴馬で個人的に気になっているのは下記の2頭
2番 ミルテンベルク 9番人気想定
7番 オーサムストローク 7番人気想定
ミルテンベルクは出足がものすごい早いわけではないが、近2走、外目の枠からのスタートで結果的に道中中位の位置になっているように見えるが、スタートは悪くなく、内枠なら好位の位置につけれると思い、狙ってみたい
オーサムストロークは1600Mを好位置から粘り2連勝している。ロベルト系にフランケルという長くいい脚が使えそうな血統にも期待
馬券的には人気馬に絡めて
1番人気は近8年間で7頭、2番人気は5頭からんでおり、人気馬の信頼は高い傾向にあり、勝ち上がってきたレースからも1番人気想定のジャンタルマンタル、17番シュトラウスを重視したい。
人気2頭に加えて、傾向からみた穴馬のオーサムストローク、ミルテンベルク。血統的には1800M以上が適正に思われるが内先行実績からエコロヴァルツ、デイリー2歳ステークス2着、3着で決めてがあるナムラフッカー、エンヤラヴフェイスを紐にいれて勝負していきたい
◎3番 ジャンタルマンタル
〇17番 シュトラウス
▲7番 オーサムストローク
☆2番 ミルテンベルク
△1番 エコロヴァルツ
△13番 ナムラフッカー
△15番 エンヤラヴフェイス