若者向け:衆議院選挙結果解説/結果がカオスで、絶妙!若者の声がリアルに反映される状況だよ
NO WALLs株式会社の高橋奎です。
2024年10月27日衆議院選挙が行われ、2012年ぶりに与党過半数割れの結果になりました。
このnoteではこれからの政治状況について主観を交えつつ、なるべく普段政治を見ない若い方にわかりやすく、お伝えします。
結論、マジでカオスなので、面白いし、これから私たちの声が届きやすい結果になりました!
結果:与党過半数割れ
与党である「自民党+公明党」が過半数を獲得できない結果になりました。
与党が過半数(233)を割ると自分達だけで進まれない
めちゃくちゃシンプルに「多数決」で負けます。なので、与党は野党との連携をしないといけない状況です。
例えば、立憲民主や、国民民主党/日本維新の会との連立(一緒に肩を組んで総理を指名したり、内閣を組成すること)を模索することになります。
野党は過半数(233)だけど一枚岩じゃないから政権取れない
取ろうと思えば取れますが、一枚岩ではないため、今の与党を超える議席になる「塊」に現状ではならない見込みです。
「若者向け政党」の声を聞くしかない状況に
さて、ここまでで、過半数をとる大きな塊がなかなかないことは、ご承知おきいただけたのではないでしょうか?
今回のポイントは、勢力のいちばん大きい「自民党」と2番目に大きい「立憲民主党」は、若者向けの政策を重視する「日本維新の会」「国民民主党」に擦り寄るしかない展開であることです。
過半数を与党が作るには、維新か国民とくっつく
自民党と立憲民主党の連立与党は、可能性は0ではありませんが、「非自民」のために立憲民主党に票を入れた人が多い現状から、この連立をすることは、国民からの不審に直結し、来年の参議院選挙で立憲民主党は甚大な被害を被ることになります。
そうなると、自民党も立憲民主党も、維新/国民との連携を模索せざるを得ないのです。
それも、与党である自民党は国民民主党や日本維新の会にはむかえば、内閣不信任案を出され、内閣総辞職に追い込まれる状況を作り出されてしまいます。
日本維新の会も、国民民主党も「若者向け政党」
ここからが本番。このキーを握る、維新は「将来世代への徹底投資」国民民主は「手取りを増やす」。共に、現役世代への政策がメインの政党なのです。
若者向け制作をしっかりと聞かなければ、政権維持ができないという状況になっているんです!!!やったぜ!!!
本当に政治が若者のために動く可能性がある
手取りが増える/消費税が減税されるなどなど、、、現役世代が嬉しい政策。それをする国民民主党、日本維新の会にはむかうことができない現状。
これが端的に言えば、今の状況です。
これを加速させるためにも、私たちは国民民主党や日本維新の会に対して、いい政策をPushしていきながら、若者の声を大きくしていきましょう!
ちなみに、現役世代が元気になれば、その分頑張って働いて、経済が成長して、税金が結果的に増えていきます(それを目指したい)。だから若者vs高齢者ではなくて、若者が頑張れる環境つくろうよ!って思ってマス!