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目指すのは、自分に合ったセルフコントロールを当たり前に習得できる社会

こんにちはNO WALLs株式会社の高橋奎です。
4月から、自分の真に目指す方向に大きく仕事を絞って歩み始めています。
私が目指しているのは、体系的なセルフコントロールを学び、自分に合った方法を習得できる社会の実現です。

8割は人材開発/人材育成の仕事に工数を充て、残りの2割は事業開発支援に充てています(2割残しているのは、偏ることによる想像性の欠如を理解しているためです)

今日は、なぜ体系的なセルフコントロールを学び、自分に合った方法を習得できる社会を実現したいか?今後の展望を綴りたいと思います。

■簡単なプロフィール
1995年生まれ、現在28歳。
横浜国立大学理工学部在学中、19歳からNPOカタリバでキャリアをスタートし、人事コンサルティング会社を経て、独立。ベンチャー~大手まで人事部門の支援や事業開発支援を経て、READYFOR株式会社へスポーツチームや芸能関係のクラウドファンディングを中心にプロデュースを担当。その後再度独立し、大手企業のマーケティング支援をしつつ、今は人材開発を軸に、組織開発、事業開発の支援もお手伝いをしています。

¥4,980のセルフマネジメント診断が今なら無料なので、自分のコントロールが上手くなりたい人は下記是非ご受講ください。


私の原体験:優秀だった若手の今と、マネージャーの苦悩

私がセルフコントロールに注目したのは2つの原体験からです。

1つ目は、同世代で優秀な人たちが、休職をしたり、想いをもとにした行動を諦めている姿を見てきたことです。

ガンガンやっていたはずのあいつが休職してしまった・・・

なぜ働くのか?何を社会に届けたいのか?夜な夜な語り合ってきた仲間たちが、社会でうまく成果を残せず、厳しい局面に立たされる姿を見てきました。明らかに賢く、人の感情も理解できる「優秀」であるはずの彼らが、社会に弾き返されている姿に心がいつも動きました。

2つ目は、事業推進において、マネジメントの問題ではなく、一人ひとりの自律性の欠如によって事業や組織がうまくいかないシーンを多く見ることです。

マネージャーのせいじゃない。自律性の欠如が原因である

いくらマネージャーが優秀だったととしても、一定の自律性を持ち、成果にコミットする術がメンバーになければ、いいチームは成立しにくいということが往々にしてありました。

この2つに共通することが、「自分自身に合ったセルフコントロールを学び習得する機会がないことで、気合いでなんとかするしか術がないのではないか?」という仮説です。

※セルフコントロールとは?
明確に学術的な定義は存在しません。
わかりやすい説明として、下記が挙げられます。

セルフコントロールとは、「◯◯◯したいけれど、×××したくない」「◯◯◯したくないけれど、×××したい」などといった、葛藤をコントロールし、目指す成果を作り出す行為です。(自制心の足りないあなたへ/尾崎由佳著)

私はこれよりもより広義的に、「成果を残すために自らをコントロールする術」であると定義しています。

自分のコントロールに気合い以外の方法を持っていない人が多い

近年、パワハラなどが大衆的な共通認識になりました。その影響もあり気合いでなんとかすることを求めるコミュニケーションは減ってきています。

こんな指さされることはないだろう・・・

一方で、成果を残すためには、自らを律し、ストレスを感じつつも、やり切ることが重要になります。どれだけ好きな仕事でも、ストレスがない仕事はほとんどないのではないでしょうか?それにもかかわらず、「ストレス=良くないもの」「気合いでストレスが発生するのは悪い」という認識が一定広まっていることで、ストレスがかかる行為に対して、レジリエンスが働かないということが多く見られる気がします。

嫌なことからは逃げ出す!それが良いとされることも増えた?

※気合いでめちゃくちゃ働くことについての私見
半分良くて半分悪いことだと私は思っています。シンプルに過度なハードワークや精神的な負担が大きすぎる仕事は、心身を大きく傷つけ、最悪な場合は死にいたることもあります。一方で、一定のストレス負荷をかけることで、レジリエンスは高まるとともに、経験値も増え、成長が促されることは言うまでもないでしょう。

一方で、成果を残すための術として、多くの人は気合いでなんとかしてきたことが多いのではないかと思います。
それも、進め方がわかる道のりという「比較的簡単な環境の中」気合いでなんとかしてきたのです。

明確な道筋だったから気合いでもやり切れた

例えば受験勉強は、一定の出題範囲とやるべき科目が決まっていて、ガリガリと気合いで勉強すれば乗り切れたでしょう。大学の単位も、友達に聞いたり、過去問を解いたりして乗り切れます。

しかし仕事はどうでしょうか?そもそも何をするべきなのか?課題設定から戦略設計をし、アクションプランを決めて、カオスな中日々走っていく
やるべきことはよくわからない中、走らなければいけません。それも、超ハードワークは禁止です。

何をするか日々変わるカオスな中で、気合いだけじゃなんとかならない

タスクマネジメント、タイムマネジメント、ストレスマネジメント、目標設定、目標からの行動のブレイクダウン、自分の感情のメタ認知、身体の健康ケア、睡眠の改善・・・・

ありとあらゆる、成果を残すために必要な体系的な知識も、自分に合った方法も教えてもらわない中、気合い一本で、新卒社会人は荒波にダイブしているのです。

体系的にセルフコントロールのカタと行動のチで、自分のカタチへ

私が課題に思うことは、体系的なセルフコントロールの知識を知り、それを自分に合った形まで昇華する機会が不足していることです。

自動車の教習所は、体系的に交通ルールを学び、実際に自動車を専門家であるインストラクターが横にいた状態で運転します。

自動車教習所みたいに、セルフコントロールを習得できたら良いと思う

これと同じように、体系的に(自動車教習所よりも学習効率が良い形で)セルフコントロールを学び、実践となる仕事にセルフコントロールのプロが伴走するということが当たり前にできれば、気合いだけではない、セルフコントロールが習得できます。

人生100年時代、自らを律する力は一生もの。金銭的にも心理的にも時間的にも必要な学びなのではないかと私は思います。

自由になった時代だからこそ、自らを律する力が充実したこれからを作ると私は思います。

これから私が目指すこと

最後に、私がこれから目指すことは、「セルフコントロールのグロービスを作ること」です。

MBAとして有名なグロービス。それのセルフコントロールバージョンを作りたいと思います。

■グロービスの高橋的な視点からの事業内容
①大学院のようなスクール
②企業向けの研修
③本の出版
④オンデマンドで学べる学び放題
⑤意欲ある人が集うコミュニティ

これと同じように下記を作りたいと思います

■今後していこうと思っていること
①セルフコントロールを習得できるスクール
②企業様向けのセルフコントロール研修
③本やnoteなどでのセルフコントロールについての出筆
④オンデマンド型で学べる仕組み
⑤意欲ある人材が切磋琢磨し合うコミュニティ

すでに、進んでいるものは多くあります。
①スクール事業
完全パーソナルでセルフコントロールを鍛えることができる、Beat Selfを昨年10月にプレスリリースを出し、水面下ではありますが、多くのフリーランス、経営者、会社員など幅広い方にご受講いただいております。満足度は100%と大好評です。(こちら受講希望の方は、1時間の無料相談お乗りしておりますので、こちらより日程調整をしてください)


Beat Schoolの様子 #セルフマネジメントの学校 とXで調べると様子が見えてきますよ!


また、Beat School第1期を6月に立ち上げ、20名の方に2ヶ月間セルフコントロールを学んでいただきました。今現在目下LPを制作しており、11月から第2期をスタート予定です。

②企業様向けセルフコントロール研修
こちらも2社の会社様に導入をしており、体系的にセルフコントロールを学べる機会を作り上げることに成功しました。来月あたりには体験談のリリースをすることができるのではないかと思います。

③本やnoteでの執筆
こちらは、noteで拡散的に発信を進めつつ、本にしていけるように体系的にまとめ上げていければと考えております。

④オンデマンド型で学べる仕組み
こちらはまだ夢の段階。歩みながら考えていくものになるかと思います。

以上となります。

私の思いの根幹は、ベンチャー人材の意志をカタチにするです。
これは、坪谷さん (@tsubo92)の言葉である「人事の意志をカタチにする」から拝借したものです。

株式会社壺中天より引用させていただきました

私は、ベンチャー人材という「意欲を持って物事にトライする人」たちの意志を実現させていきます。

気軽にお話しの機会を作っております。
X @_keitakahashi へのDMか、メールアドレス、 info@no-walls.jp にお気軽にご連絡をいただければ幸いです。

また、企業研修やセルフコントロールのご相談もお乗りしております。お気軽に上記にお問合せいただけば幸いです。



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高橋 奎  
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