第73回サッカードクターセミナー参加報告
お疲れ様です、サッカー日本代表のチームドクターを目指しているけいです。
10月21日と10月22日にサッカー協会主催のサッカードクターセミナーに参加してきました。
まだ全く実績のない僕ですが、貴重な講義を聞けたり、沢山の先生とお話しできて大満足のセミナーでした!
セミナーの内容を一部まとめてみようと思います。
セミナー最初の講義は眼窩底骨折に関してでした。
やばい眼窩底骨折とやばくない眼窩底骨折!
眼窩底骨折って骨の評価をすれば良いと思ってたのですが、軟部の評価が重要であることが新たな学びでした。
特にユース世代は若木骨折で骨折線ははっきりしないが、軟部組織(筋肉、脂肪組織、神経)が絞扼していて緊急での手術が必要なことがあるみたいです。
CTでは冠状断の軟部条件で評価することも学べました。
眼窩底骨折の症状は眼球運動障害による複視、眼球運動時の眼の痛み、眼迷走神経反射による嘔気•嘔吐、眼窩気腫(鼻を噛んだ時に鼻腔から眼周囲に空気が移動して眼が飛び出す。)など多岐に渡ります。
次回は膝関節エコーのまとめます!
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