オギワラケイ

家具造形作家「オギワラケイ」として、オーダー家具デザイン「ネモファニチャー」代表として、家具やオブジェなどを作っています。

オギワラケイ

家具造形作家「オギワラケイ」として、オーダー家具デザイン「ネモファニチャー」代表として、家具やオブジェなどを作っています。

最近の記事

オギワラケイのサイト

オギワラケイのサイトでブログを書くことにした。 noteも超たまに書くブログみたいにしか使えていないけど、 まぁどちらも気まぐれにやればいいかと思っています。 今日はとりあえずコピペしときます。 みなさまこんにちは。 オギワラケイと申します。 サイト公開からだいぶ経ちまして、作品は何点かアップしていますが、 今更ながら自己紹介をしたいと思います。 オギワラケイ 1976年生まれ 長野県佐久市出身。 理工系大学卒業後、建設会社勤務。 家具デザイナーを目指して退社、技術専門校

    • 何かが無いから、こうあるべきだから、そういう事に自由を奪われる必要はない。自分でそう決めるだけ。分かっちゃいるんだけどね。

      • 心地芸術家ならOK?

        今の僕は家具デザイナー、家具作家、言うならばそんな感じで活動しているけれど、工作技術は技術専門校で学んだものの、デザインや美術については、専門的な教育は受けていない。それについては少し学歴コンプレックスがあって、そういった教育を受けた人より何かしら劣っているんだろうなって思ってしまうこともある。まぁよくある話だけど。 僕は幼い頃から絵や音楽に惹かれていて(あ、あと車)、なんて言うか、感性に合うものに出会うと、よくシビレてた。ちょっと器用だったおかげで、評価される機会もあり、

        • 試作フレーム完成も・・・

          新ブランドnewold(仮)の組み立て椅子は、最初の段階のメインフレームの試作製作中だったのだけれど、お願いしていた板金屋さんから完成の連絡が入った!これで一気に進むぞ、と心躍るも…出来を聞くと、 「ん〜、まぁ見てみてください。」と歯切れの悪い回答。 とりあえず現物確認に向かった。 工場に入って直ぐに目に入った。 見た瞬間は想定通りに出来上がっている。様に見えた。 「この設計のままだと、正直厳しいと思います。」 担当者T氏は、苦笑いしながら言った。 形にはなっていたものの、

          ウレタンの環境負荷どうする?

          一般的に食事や軽作業向けのイスの座面は、木やプラスチック、メッシュなどの素材そのままか、ウレタンフォームやスプリングでクッション性を持たせるかと言うのが選択肢だけど、色々座ったり使ったりしてみて、個人的な好みで言うと、ルーズな二次曲面にどちらかと言えば硬めのクッション材が乗っている物が使い心地よく思っている。 フィット感の強い立体的な曲面の座は、姿勢が変えにくいし、硬い素材のままだとやっぱり長時間は厳しいので。 これがいつも採用している仕様なのだけれど、これに用いるクッショ

          ウレタンの環境負荷どうする?

          ブランド名、Newold(仮)

          せっかく新しいコンセプトの家具を作るのだから、 新ブランドを作って、経過を書いていこうと思う。 このブランドやプロダクトの成り立ちや、そもそもの動機や、やる意味などを伝えることも大事だなと思って。ブランド名はニューオールド(仮)にしてみた。とりあえず。 ブランドコンセプトは、 「その人らしさの表現、より良い自然環境・生活環境への貢献、長く使い続けられる物を考える。」 この前の記事で書いたようなことが動機になってる。ある意味これからの時代を考えたときに、このコンセプトはクリエ

          ブランド名、Newold(仮)

          新たに。

          書き記し。 良いもの作りたいってよく言ってた気がする。 良いものってなんだろうってよく考えてた。いつも。 でも「欲しい」が大事だと思って、オーダー家具デザイナーとしてお客さんの欲しいものを作り出して、作家として自分の欲しいも創造している。でもそれらが良いものかって言われたら、それは良いものだと思ってるけど、客観的には分からない。 限られた条件の中でも、人それぞれの良い物を、自由に選んで使って幸せになるのが一番いい。良いものってみんな自分の中にあるもので、絶対的に良いものっ

          ウチは協力業者がホントに素晴らしい方揃い。まず話しができる。これ大事。

          ウチは協力業者がホントに素晴らしい方揃い。まず話しができる。これ大事。

          結果が結果とは限らない。

          またイイ感じの椅子ができそうで楽しみなのだけれど、未完成の今この時点は美しい。 この椅子、フレームはまだ仕上げていなくて、シートもシェルのまま乗せてあるだけの途中の状態。 でも、今この姿が美しいなぁでもいいかな。 結果の評価だけで生きてたら、一生でいったい何度幸せになれるんだろう。 でも今この椅子の美しさを幸せと捉えられたら、いつでも世の中は幸せの準備が整っていて、人生はいつでも幸せを備えている事に気付く。 気付くかどうかは自由。選ぶかどうかも自由。自分に委ねられて

          結果が結果とは限らない。

          失敗したが、リカバリーした。結局許せさえすれば、何でもできる。

          失敗したが、リカバリーした。結局許せさえすれば、何でもできる。

          今日はこんなところだ。よくやった。いい感じだ。

          今日はこんなところだ。よくやった。いい感じだ。

          楕円形トレー。

          楕円形トレーを作りました。このフチを高くしたいがために苦労しました。 曲げ木やってみた。積層やってみた。どちらも精度を出すのが難しかった。 結果的に曲げベニヤ積層を採用したのですが、これなら色々工夫すれば精度が出せました。 当初ベニヤの断面がどうなんだろうと思っていたのですが、これはこれで良し、と思えたのでOK。 イメージ出来た物は実現できる!

          楕円形トレー。