阪神淡路大震災から27年
この記事の投稿日は1月18日となっているだろうが、1日前である2022年1月17日は、阪神淡路大震災が起きて27年が経過した日である。
震災が発生したのは1995年
私は、まだ生まれてすらいないが、この震災についてはテレビなどを通じて、当時の悲惨な状況を見てきた
去年、私は神戸へと転居してきた。
初めて神戸で迎えるこの日をどう過ごそうかと考えた結果、ある場所に向かってみることにした。
私が訪れたの阪急伊丹駅である。
阪急伊丹駅は、阪神淡路大震災で深刻な被害を受けた施設の一つである。地震によって一階の店舗やコンコース部分が崩壊し、上階にあったホーム部分が落下した。
ホームに停まっていた電車はもちろん脱線し、駅復旧のために、クレーンで運び出されることとなった。
現在は、同じ位置には新しい駅舎が建てられている。
昔の駅構内の様子を窺い知ることはできないが、現在、コンコースは多くの店が出店して、とても賑わっているようであった。
阪急は阪神淡路大震災で大きなダメージを受け、伊丹駅の他にも、三宮駅では、駅ビルが壊れ、取り壊しを余儀なくされた。
その後、再建され昨年、ちょうど私が神戸に転居してきた頃にやっと新しい駅ビルが供用され始めた。
震災から27年
神戸に住む1人として、阪神淡路大震災を風化させず、来ると言われている新たな地震へ対策を進めていく必要があると感じた1日であった。