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日焼け止めの「界面活性剤」

日焼け止めの主な成分は、粉(酸化チタンや酸化亜鉛など)、水、油脂です。

それらを乳化分散するには、通常は界面活性剤(乳化剤)を使用します。

キッチンの合成洗剤で手荒れした経験はありませんか?

合成洗剤(界面活性剤)は肌のタンパク質を変性させ、肌荒れの一因になるだけでなく、体内に不必要なものを浸透させる可能性があります。

「石鹸」で乳化しているから安心と思っている方もいらっしゃいますが、石鹸も界面活性剤の一種なので、水に触れるまでは界面活性力を保持していますし、アルカリなので肌荒れの一因になることもあります。

今から10年以上前に問題になった、小麦由来のペプチドで、モチモチの泡立ちの緑色の石鹸を覚えていますか?

石けんだから安心と思うのでなく、どんな中身なのか知ることが大切だと思います。

もっとお話ししたいことはありますが、今日はこのくらいで 笑笑