製品開発でココロ掛けていること「中庸」
肌に効果があるとされる成分の開発に鎬を削る、世界各国の研究者たち。
最新の成分は、とても魅力的な表現で、肌への効果が謳われます。
効果が期待できると感じる成分を配合した化粧品は、売り上げも期待できることでしょう。
さて、効果があるということは、反面リスクは無いのでしょうか?
当然ですが、最新の成分はバックデータが少ないので、どのようなリスクがあるか未知数です。
確かに魅力的な効果が得られれば、お客さまは喜んでくださいます。
しかし、リスクを考慮せずに製品化することは、我々のポリシーに反します。
また、結果ありきの論文も存在しますので、どのようなカタチで得られたデータなのか、そこを読み解くことも重要です。
多くの正確なデータが集められて、初めて科学的な証拠が得られると考えます。
よって、私たちは、最新の成分には飛びつきません。
否定するのでなく、待つという姿勢です。
その為にも、日頃から「中庸な目」をココロ掛けております。