【少しでも不条理がなくなることを願う】…9月15日付イマオトについて

今回のエントリーでは過去に記した内容を再掲しました。なお一部リンクが切れていたため、本日追記を行っています。


音楽チャートを分析する者として、エンタテインメント業界に蔓延る”慣例”の排除は最重要課題だと謳い続けてきました。そしてそれが叶うためには、実は私たち市井の考え方も変わる必要があるというのが私見です。

”干される”という言葉は、”干す”という言葉が在って生まれる言葉。干すことを平気で行う当事者と屈するメディア、そして”干される”と言って嘲笑う市井。この三者が良好な関係で成り立っているからこそ成立する言葉なんですよね、”干される”って。まずは自分が、自分の良心に従ってその言葉を使わないという思いを抱いて行動すれば、ちょっとでも事態が好転するものと思いたいですね。

ヴィジョンファクトリーの実力と、そして決して使ってはいけない”干される”という言葉(2015年1月14日付)より 


自分の考え方には、不条理が変わること、また正直者が馬鹿を見るという事態がなくなることが根底にあります。理想論は承知でしかし言い続けなければならないと考え、記してきました。この考えを持って生きるのはかなり辛いことではあるのですが、僅かでも確実に社会が変わってきているということを実感しており、今後も記していかなければと感じています。



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