【演歌歌謡曲ジャンルから今後ヒット曲は生まれるか】…9月14日付イマオトについて

本日付ブログではSHOW-WA「君の王子様」のチャート初登場を採り上げていますが、演歌歌謡曲ジャンルにおける2024年度ビルボードジャパンソングチャート100位以内登場はこれが2曲目となります。

このジャンルは主要支持層がデジタルに強くなく、フィジカルセールスが紅白の判断基準となる傾向が強いのですが、そのフィジカルセールス自体も強くなくなったのではと感じた次第です。なお演歌歌謡曲ジャンルでは複数種リリースを複数回実施という手段が今も根強く、ゆえに売上枚数に対し実際の購入者数(ユニークユーザー数)は少ないことが考えられます。

演歌歌謡曲界についてはこれまでも何度か改善提案を記しています。サブスクではSHOW-WAのシングル、純烈のアルバムそして復帰した氷川きよしさんのベスト盤といった今秋リリースの作品はいずれも解禁されていますが、それをどう訴求するか、レコード会社の枠を越えてジャンル全体で、危機感を持って協議することが必要でしょう。

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