【チャートに関する反応の数から感じること】…7月30日付イマオトについて

毎週火曜は米ビルボードが日本時間火曜早朝に発表する米およびグローバルのソングチャート、速報記事を翻訳しています。

上記エントリー公開直前、グローバルチャートで首位を獲得したJIMIN「Who」が米ビルボードソングチャートで14位、グローバルでトップ10入りしたStray Kids「Chk Chk Boom」が米で49位に、それぞれ初登場したことがアナウンスされました。

K-POP歌手の米ビルボードチャートランクインを紹介するXのポストにおいては、インプレッション数が大きく伸びる傾向にあります。最新週における米ソングチャートとグローバルチャートの記事での如実な差からも明らかです。

これはコアファンの多さ、またはチャートを重視するファンダムとしての熱量の高さが表れたといえますが、チャートを分析する者としては、ランクインしなかったチャート(を記したポスト)についてもきちんと反応し、強くない部分をきちんと見極め、そしてチャートのロングヒットに重要となるライト層の獲得をきちんと議論することを行うほうがより好いと考えます。


なお、JIMIN『MUSE』(「Who」収録)およびStray Kids『ATE』(「Chk Chk Boom」収録)は最新米ビルボードアルバムチャートで前者が2位、後者が1位に初登場。K-POPによるトップ2占拠は史上初となります。

一方でこの記事からは次週の動向が推測可能といえます。この点は後日ブログエントリーで述べることができたならばと考えています。

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