アイデアを沢山思いつく能力|水平思考とは?
何かの企画をする時、会議で意見を求められた時、アイデアがすぐ出てくるといいですよね?
アイデアがなかなか出てこない人には、水平思考が苦手という共通点があります。
今回は、「水平思考とは何か?」、「どうやって見につけるか?」
を紹介していきます。
●水平思考とは?垂直思考との比較
「水平思考とは?」と「垂直思考とは?」について紹介していきます。
●水平思考とは?
水平思考とは、
一つの物事を様々な視点から、問題解決のために自由にアイデアを考える事
です。
既存の発想にとらわれない自由な考えを出す思考の仕方です。
パターン思考とは、逆の思考ですね。
垂直思考を使った問題としては、例えば、
「1個のオレンジを20人分に分けるには?」
という問題があります。
普通に考えれば、1個のオレンジを20等分して…という途方もないことを考えますが、
水平思考を使った多角的な視点なら、「ジュースにして分ける」
という発想が出てきます。
●垂直思考とは?
垂直思考とは、
与えられた枠の中で、問題解決の手法を考えること
です。
ロジカルシンキングや、三段論法は垂直思考に当たります。
一つの物事に「なぜ?」と考える
「なぜなぜ思考」なども、垂直思考です。
●水平思考があると何ができる?
アイデアが多く浮かびます。
水平思考がある人は、既存の考えだけでなく、様々な視点から物が見れます。
物事がうまくいかなくなった時にも、打開策を多く考えられるので、解決のスピードが速くなります。
仕事もプライベートもアグレッシブに行動できるでしょう。
●水平思考を身につけるには?
水平思考を身につけるには、やることは一つだけです。
多角的に物事を見る癖をつけることです。
具体的には、
・目の前の物事を疑ってみる
・自分の身の回りに起こる物事を様々な軸から捉えてみる
・問題集を解く
があります。
一つずつ紹介していきます。
●水平思考を身につける方法1:目の前の物事を疑ってみる
仕事で言われたこと、なんとなくネットやテレビで見たこと
自分の周りに起こることを疑ってみてください。
疑うことが、水平思考の第一歩です。
●水平思考を身につける方法2:自分の身の回りに起こる物事を様々な軸から捉えてみる
身の回りに起こることを、
違う時間軸、違う人、違うものだったら…などと考えることで、水平思考が鍛えられます。
●水平思考を身につける方法3:問題集を解く
これが一番手っ取り早いし、楽しいかなと個人的には思います。
水平思考を鍛える目的で作られた問題集もあれば、普通の謎解きの本でもいいです。
僕は、以下の本を読みました。オススメです。
しかし、上の本でも取り上げられていたのですが、参考書や本を利用する時に注意点があります。
水平思考を鍛えるのが目的なら、パターン思考に陥らないように気をつけてください。
なんども同じ問題を解くのは、パターン思考に陥り、水平思考が鍛えられません。
毎回、なるべく違う問題を解くようにしましょう。
●水平思考を鍛えるなら謎解きがオススメ
謎解きはオススメです。
というのも、
・多角的にものを見る
・パターン化できない問題が多い
・解くの楽しい
以上のようなメリットがあるからです。
日常的に起こる出来事を疑い、多角的に見るのももちろんいいですが、謎解きしてみてはいかがでしょうか?
僕は、水平思考がとても苦手ですが、謎解きは継続できたらと思っています。
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