創作秘話④(「いっけなーい!遅刻遅刻選手権」にエントリーしました☆)
↑の創作秘話④です
(前回の続き)
●どうしたら最後まで書ける?
まだ「『いっけなーい!遅刻遅刻選手権』にエントリーしました☆」というタイトルも中身も思いついてない頃、長編シナリオをとりあえず書こうと決めた時に思ったのは「とにかく書き始めたら最後まで書く」でした。
まあ当たり前といえば当たり前ですが、自分は過去に長編を書くのを試みて、最後まで書けなかった人間なので…
で、さらに考えたのが「書き始めたら最後まで書く」を根性とか気合とか義務感でやるのではなく「途中でやめないシステムを構築する」でした。
自分に根性とか気合とか義務感で長編なぞ書ける訳ないし、書けたとしてもきっと楽しくないよなと。
あと、以前長編が書けなかった理由は今では分かってます。
出だしだけ思いついて見切り発車で書き始めたから。
なので最後まで書くにはむしろラストシーンが決まってれば書けると思いました。
ただラストシーンを書くには「クライマックス(山場)が決まってないとラストにたどり着けない」。
ていうか
「このお話の一番面白いところ」
「(お客さんに)これを一番見せたいんだ」
というのがクライマックスだと思うんですね。
ということで「クライマックスを先に思いついておくのが大事」だと思うようになりました。
逆に「クライマックスさえ決めておけば頭(出だし)もお尻(ラスト)も自然に決まる」。
あと最後まで長編を書き終えられそうな方法、もう一つあります。
「自分も中身を読みたくなるタイトルを先に付けとく」
そのあたりのお話は次回へ…
(創作秘話⑤へ)