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女性活躍について思うこと
先日内閣総理大臣賞をいただきました。
弊社の提供するサービスである『ママ職』という「ママが在宅で子どもと過ごしながら仕事ができる」というサービスが価値デザインコンテストにて。
非常にありがたく、起業して大変だった日々を思い出すと涙も出てしまいました。
そんな中で今世の中の流れである女性活躍について、思うことを夜中眠れないので 笑笑 書きたいと思います。
1年半前、『ママ職』は東京都から女性活躍推進大賞の優秀賞もいただきました。
(緊張しすぎて笑ってるつもりでも全く笑えてない 笑)
こちらも非常にありがたく、感謝しかないのですが、
こういう賞をいただいていると、ハタから見ていらっしゃる方々は、私自身を女性活躍推進者だと思われているのだと思います。
しかし、実際は私自身は女性活躍推進!!と思っているわけではありません。
実際目指している世界は『フェアな世界』なだけです。
実際、トップが男性ばかりという組織や社会についてはアンバランスだと感じるし、変革の必要性があると思っていますし、
自分がこの時代に女性として生まれた役割としては、そこを切り拓かなければいけないとも思っています。
逆に女性ばかりの団体になってしまったりしていたら、男性を入れていくべきだと思っています。
一番目指したいのは比率が同じくらいであり、男性は男性の良さを発揮していただき、女性は女性の良さを発揮する。
そして、究極言えば、ジェンダーとか気にならず、そういった括りや個性を超えて、個人の個性を生かしあい、尊敬を払いあいながら、みんなが活躍していく世界だと思っています。
だから、そもそも、女性活躍と、女性というカテゴリーを誇張するのも、その括りが強くなり、男性vs女性という図式になりそうで、表現としてはあまり好きではありません。
女性は弱い。
それは力として弱かったり、男性社会の中や今の社会の仕組みでは弱いのだと思います。
でも女性は強い 笑
口喧嘩では女性の方が圧倒的有利なことが多い 笑
(実際、男女両方の子育てをしていて思うのは、男の子の方が優しいし、女の子(姉)の方が口喧嘩で圧倒的に強い 笑笑)
そう思うと世の男性は女性活躍を恐れる人たちも多いのではないでしょうか。
だからこそ、女性は女性で努力をしなければいけないと思っています。
男性が力が強いが故に、重い荷物を持ってくれたり、守ってくれるように動いてくれるのと同じように、
女性は口が強い、精神的に強い?のであれば、男性の弱い部分を打ち負かすのではなく、ケアしながら一緒に仕事やプロジェクトを進めていく。
それが協働というもので、私自身推奨したい世界観です。
とはいえ、まだまだ男性社会であるのも事実。
力をもつ男性にお願いしたいのは、バランスが悪いと思うのであれば、女性を引き上げていただきたい。
女性に伝えたいのは、男性に幻滅したり、敵とするのではなく、愛くるしい存在として関っていきませんか?という提案です 笑
フェアネスな世界に。
それを切に願います。
未来の子どもたちのために。
↓この男子たち、普通に撮られていないところが、愛くるしい 笑 男性というものはそういう生き物なのかなと、男の子育児をしていて思うことです 笑