君主論 - 感想・引用
今回の記事は、ルネサンス期イタリアに生きたマキアヴェッリの本です。タイトルが示すように君主とはどうあるべきかについて説いた、一見過激に見える内容の本です。
この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。
感想
論語の内容とどう関連させていくのか?建前は論語、行動は君主論みたいな感じなのか。
論語だと恨みには正義を持って対応すると書かれていたが、君主論だとおそらく殺害してしまうはず、これは通じるものなのか、別の話なのか、どうすべきなのか。
ルールを変えないみたいな話は、M&Aなど、会社を買収した時に使えると思う。
より長い間、幸せを続かせるためには表面的には厳しい、冷酷な事を行なっていくのが大事。敵に対して、放置していたり、甘い態度を取っていると、終わってしまう。
読み進めていった時は、ひどい・冷酷な本だなと思ったが、自分の周りの人たちを守るためには、冷酷に見える決断も実は長期的・その人のことを思うと、良い決断だったりする。
ただ、これはその人に関連する人の集団での話であって、他の人は殺したり、切ってしまっている。
実際に自分が冷酷な決断を下さなければならなくなった時に、結果を出すことを信念にするべき。
論語の教えとどう関連させていくか、内面は論語、外面は君主論、両立するもの?
冷酷さとは何か?
人間の生物としての生存戦略はどうあるべきか?
Safety netの社会的意義と構築はどうあるべきか?
引用
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