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いじめられていた人こそ最高の能力を持っていることを確信した出来事

ふと振り返った時に気づいたのですが、私のクライアントさんでは、いじめを受けていた人こそ本当に素晴らしい能力を持っている確率が100%だったんです。

今回は、そんな私のクライアントさんたちとのセッションをしている中で出手きた驚きの事実を具体例をもとに紹介していきます。タイトルにもある通り「いじめられていた人」が話題の中心になってきます。私も小学校の時にはいじめを受けた経験のある1人です。だからこそ、今回の話題は容易に扱っていい話題ではないと分かってはいますが、それ以上に勇気づけられるような話だったため、今回は記事としてまとめてみました。

過去、もしくは現在いじめを受けた経験がある人たちに1人でも多くこの投稿が届いて、勇気づけられたら本当に嬉しいな、と思いながら書いています。あなたの可能性を否定する人の声ではなく、あなたの可能性を見つけてくれる人の声をたくさん聞いてくださいね!


あなたは犬ですか?

突然ですが、あなたは犬ですか?猫ですか?ライオンですか?

人ですよね

では、高身長ですか?低身長ですか?
髪は長いですか?短いですか?
慎重派ですか?行動派ですか?

人それぞれ違いますよね。

例えば、慎重派の人が失敗を大前提としたイケイケのベンチャー企業に入職したらどうなりますか?また、行動派の人が保守的な事務の仕事をさせられたらどうなりますか?
おそらくどちらも1年も経たないうちにやめますよね。

それはなぜか?
自分の「能力」と合っていない環境に身を置いてしまったからです。

ドライヤーの能力は、「髪を乾かすこと」です。ということは、その能力が最大限発揮される環境は「お風呂場」になってくるわけです。もしこれが何となく先が尖っているからといって「工事現場」でものを叩く作業をした結果、活躍もできず壊れてしまうわけですよね。

だからこそ、初めに抑えておきたいことは、あなたが過去に虐げられたり、いじめられたりしたことがあったとしても、それはあなたにとってその環境が能力を活かせる環境ではなかっただけで、あなたの価値がないからではないんです。

身を置く環境に問題があっただけです。

とはいえ、小学校などは半ば強制的に決められるので仕方はありません。大切なことは、もしそこでいじめを受けていたとしても、それはあなたに価値がないということではないということです。

では、それを踏まえて能力についてもう少し詳しくお話をしていきます。

能力を活かせる理想の環境とは

そもそも「能力」とは何か?
「能力」にもさまざま考え方がありますが、ここでは
【無意識でついついやってしまうこと】と定義します。

例えば、
【授業中に発言したくなる】や【頼まれた訳でもないのに教えたくなる】などは、わかりやすいその人の能力です。これは、その人が止められてでも無意識でやってしまうことでもあるわけです。

ということは、もしも前者の人が【積極的な発言を求められるような職場】に身を置けば活躍できる可能性が高く、後者の人は【何かを教える先生系の職場】に身を置けば活躍できる可能性が高いですよね。

しかも、それらが頑張ろうとしてしているのではなく、無意識でついついやってしまうことのため、本人は頑張っているつもりはないのに周りから評価されるという最高な状況な訳です。

つまり、これが能力と環境がマッチしている理想の状態です。

いじめられていた人の具体例

では、本題ですが、いじめられていた人の話を聞いていくとどのようなことが分かったか、具体的な例を挙げながら説明していきます。

具体例:Aさんの場合(40代女性)

Aさんは、私とコーチングをする前は整体師として、1人治療院を経営している方でした。相談された時に話していたこととしては、
「私はよく患者さんや仲間から『Aさんって整体師っぽくないよね。』って言われるんです。だから、自分が何に向いているのか知りたくて。」ということがコーチングの始まりでした。

そこからコーチングが始まると、コーチングの中で自然と教えてくれましたが、実はAさんは小学校〜高校まで酷くいじめられており、社会人になってからも結婚した相手がDVをするような相手で離婚していた過去がある。といったように、過去に対して強烈なインパクトが残るような経験をしている方だったんです。

そして、そのような話をしながらもコーチングが進んできて、能力を見つけるワークを行っていた時に本人も驚きの事実がわかったんです。

それはAさんは、そもそも1人治療院のような1人の環境で力を発揮するようなタイプではなく、組織の中でこそ圧倒的に活躍するような能力を持っている人だったんです。以下のLINEは、本人からワークの後のまとめで送られてきた文章です。

↓ ①が無意識にやってしまうことを言語化してまとめたもので、②は能力(=自己機能)が言語化された時の感想です。

Aさんからのワーク後のLINE

なぜAさんは自分の能力に気づけなかったのか?

それはなぜか?
理由は、最初にも説明をしたように、Aさんが自身の能力に合わない環境に身を置いていたからです。

Aさんの能力は【組織の中で人間関係の雰囲気などに違和感があればそこに瞬時に気づいて解決のために行動できる】でした。これを聞くと何となくわかると思いますが、同世代の子どもたちからすればそのように正義感の強い人物は鬱陶しいと思う訳ですよね。だからいじめを受けていた訳です。

そして結果的に、Aさんはそこでいじめを受けたことで、自分のことを「組織の中ではうまく人間関係を作れない人」と間違った認識をしてしまってたんです。

本当のAさんは、むしろ組織の中でこそ最高に力を発揮できる人物だったんです。

ワークを通して、そのことにAさんが気づいてからは、組織の中に身を置くことを決め、結果的にたまたま友人から誘いがあった会社に入ることになり、今現在はその組織の中でも友人を支えるような形で会社に貢献して結果を残しています。今は自分に自信も生まれて絶賛婚活中だそうです。

いじめを受けていた人こそ最高の能力がある

これらの事実から私が確信を持って伝えたいこと、それは
「いじめを受けていた人こそ最高の能力がある」ということです。

私のクライアントさん達で過去にいじめを受けていた人たちは、どの方も強烈な能力を持っていました。(本番に異常に強いという能力や、常に新しいことをしておきたいという能力など)

いじめを受けてでも変えたくない自分が大切にしている価値観や考え方があることは本当に素晴らしいことです。ましてや、何も考えずにいじめる側に流されていく人よりもよっぽどあなたの方が軸があって素晴らしいんです。

だからこそ、ここで私が伝えたいことは、過去に出会ってきた人たちに心を壊されるようなことがあっても、純粋にその環境と自分が合っていなかっただけなんだ。と思って欲しいということです。

決して自分を責めないでください。あなたの能力が活きる場所は必ずあります。むしろ、あなたの能力を求めている環境が必ずあります。

最後に、そんな能力自分には無いと思っているあなたへ

このような話を見ると、過去の私は
「いやいや、自分にはそんな能力はない。ほんっまにない。だってそんな能力があるようなこと何もしてきてないもん。」と思っていました。

あなたも少し思っていませんか?

少し厳しい言い方になりますが、そのような人に伝えたいことは、
そんな簡単に1人で能力を見つけられると思わないでください。
ということです。

弁護士は専門的な勉強をするから弁護士になりますよね
一級建築士は専門的な勉強をするから一級建築士になりますよね

それと同じく
・強みを見つける
・能力を見つける
・それが活きる環境を提案する
・人生のゴールが達成できるようにサポートする
などの分野も、専門的な勉強をするからできるようになるんです。

でも、なぜ皆さんプロの方にそこをお願いせずに我流でやるか?
過去の私もそうでしたが、ここの領域は"何となく"みんな普段から考えていることだからです。しっかり勉強している訳ではないけど、普段から何となく考えているから特別な勉強をしなくても自分1人でできると思っているんです。

ただ、考えてみてください。もしあなたが自分の能力や他人の能力を見つけることに秀でている人物なのであれば、あなたはとっくに自分の能力に気づけて活用できているはずです。

「できない」と「知らない」は違います。

もし、あなたが自分の能力を見つけることが「できなくて」落ち込んでいるなら、その時間はあなたの人生にとって本当に無駄な時間です。さっさと能力を見つける方法を「知っている」専門の人に相談をして、能力を一緒に見つけてください。あなたが頑張るべきところは能力探しではなく、もっと先のあなたにしかできない分野のはずです。

あなたにしかできないことが必ずあります。
心の底からそれが見つかることを応援しています。


PS.

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