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Kei
2022年11月28日 19:14
時だけが知っていた いつの日も幸せの果てに訪れる別れを何も知らずにいた 雨の空を見上げてた出逢いは束の間の優しさで心を満たしてゆく 時に悲しみを残して不意にすれ違う人の波に安らぎを見ながら 今はここに佇んでいたい月の見えない夜にも似たすれ違う街の人々も 見上げた瞬きにいつかのあなたを見てた降り注ぐ雨の中で愛は言葉を持たずに静かに孤独を包み込んで行き場を失くした夢があふれて色褪せて もっとみる
2022年11月27日 12:28
扉は固く閉ざされたまま花は枯れていた 木の葉が舞い散るように君を見つめていたそれぞれの道はゆるぎない二人の夢の為に 固く閉ざした唇を開けてそっと囁いた「出逢いの先にはいつでも別れが待っているから」巡る季節に想いを寄せてあの花が咲き乱れる頃 また逢えるその日が来るまでどうか待っていてその瞳閉ざさないでいて 逃げる事を恐れないで 遠い日々はこの胸の中色褪せずに生きている胸に数える傷だけ もっとみる
2022年11月26日 22:50
目に見えるものに心が奪われて大切な何かを失った 何度めか季節が変わる頃別れは決して怖くなかった それが大人になる事だってどこかで気付いていたからいつか笑顔からはぐれる時が来たとしても 今は温もりを信じていたい何も見えない暗闇でも確かに聴こえていたよ あなたの優しいあの鼓動終わりなき旅 そう誰もが愛の意味を探して今日も変わらず生きている答えはきっと道のりの果て あなたが笑ってくれれば全て もっとみる
2022年3月23日 10:36
風は緩やかに駆けて街は少しずつ色を変える 想い出は胸のどこかに眠る優しさとはぐれて何かを忘れそうな時は 静かに目を閉じ想い馳せる繰り返す日々に時は流れいくつかの恋を見た 街に埋もれた小さな夢は今もこの胸にある胸を焦がす出会いも温もり残した別れさえ 長い道のりの想い出に変わる時がいつか来る確かな鼓動を風に感じて見えぬ未来に想いを寄せた 果てしない空に涙を預けたらまた歩き出して優しい風 もっとみる