[TOEIC]575→810 楽しい学習コンテンツ 教材 まとめ 院試 高校生にもおすすめ
はじめに
大学3年時に院進のためTOEIC(L&R)を受験しました。
全く勉強をしてない状態で本番の形式を知るために受けた1回目は575点(L315 R260)でした。
その後2ヶ月程の学習で810点(L430 R380)を獲得する事ができました。
そして有難いことに勉強法を聞かれる事が何度かあったので、院試の勉強が落ち着いたタイミングでまとめる事にしました。
またTOEICのスコアが必要な人だけでなく
・英語の成績に伸び悩んでいる中高校生
・英語を聞き取れるようになりたい社会人
にも本記事内の"楽しく学習するコンテンツ"は有意義であると思います。
そのため"楽しく学習するコンテンツ"をTOEIC教材より先に紹介してます。
楽しく学習するコンテンツ
紹介する順番は上から楽しい順です!
洋画を二重字幕で見る
google chrome の 拡張機能を使用し二重字幕でネトフリやアマプラ等の各種サブスクで洋画、洋ドラマを見る。
音声は英語で上の字幕には英語、下の字幕には日本語にして見てました。
映画を見ながら英語学習できるので最高に楽しかった。
ハリーポッターシリーズはイギリス英語の為聞き取りやすくオススメ。
1つ注意点があり拡張機能が使用するために
ノートパソコンやデスクトップパソコンが必要です。
iphoneやipadでは拡張機能が使用できません。
↑実際に使用していた拡張機能
「a」 前のフレーズ
「s」 フレーズ繰り返し
「k」 次のフレーズ
「2」 押すたびに再生速度に0.1ずつ加算する
以上のように便利なショートカットまで付いておりオススメ。
洋楽のシャドーイング
シャドーイングとは音声を聞いた直後に同じ内容を追って発声する練習方法。これを洋楽でする。
やっていくうちに英語特有の特定の発音の2語が繋がると省略される音が分かるようになります。
(例)
not at all 「ノットアットオール」 ではなく 「ノッアッオ(ゥㇽ)」
pick it up 「ピックイットアップ」 ではなく 「ピッキッア(ㇷ゚)」
オススメアーティストはBeatlesやTaylor Swift, Bruno Marsあたり。
どのアーティストも誰しも一度は聞いた事がある曲かつ曲調がキャッチ―でオススメ。
TikTok
TikTokで英語の動画に"いいね"を押すと、アルゴリズムにより、おすすめ欄に英語の動画が多く流れてきます。
現地の生の英語に触れる事ができ楽しかったです。
またtiktokの英語字幕生成、日本語への自動翻訳は共に精度が高いため表示させると良い。
podcasts
男女2人が素朴な疑問について議論するpodcasts
リンクは特に面白かったエピソード。
IQテストの正当性やIQテストがアメリカでどう活用されているのかについて触れられていてとても面白かった。
他にも
「Is It Harder to Make Friends as an Adults?」
(大人になってから友達を作るのは難しい?)
「Is Marriage Worth It?」
(結婚には価値がある?)
などオモシロ議題が色々ある。
BBC news
BBCとはイギリスの公共放送局(British Broadcasting Corporation)
記事が英語で書かれており読むだけで速読力が鍛えられる。
また記事によっては映像が付いており、リスニングも鍛えられる。
スマホアプリ版はすき間時間に目を通すのに適しており
サイト版は分からない単語を検索しやすいメリットがあるためうまく使い分けよう。
TOEIC使用教材
単語
990点レベルの単語は院試には必要以上であると感じたため860点レベルまで学習した。abceedというアプリで音声を聞ける点が良い。
自分は続かない性格のため友達と協力して毎日40単語を10単語毎に交代して問題を出し合っていた。その友達もほぼ同じ教材で800点をとっていた。
また、記憶法として語源を調べると覚えやすくなった。
個人的にはフランス語にもあるんだ とか楽しめるのですがどうでしょうか。正直これは、1単語に時間的労力、検索労力をかけているため覚えるきっかけができたのだと思います。
語源検索おすすめサイト
リスニング
最近の傾向に対応していて良い。
リーディング
問題量は少ないがTOEICの文法問題の特徴を詳しく説明しているため入門書として最高。
問題量が多く、難易度は普通~難しい位なので文法の点数上げに最適。自分は4割くらい解いて満足してしまった。
演習
TOEICは頻繁に傾向が変わるため最新の公式問題集を買うのがオススメ。
また本番形式を解く際には3回チャレンジ法がとても効果的であると感じた。
まとめ
教材は王道なので大学図書館に行けば借りれます。金欠大学生は一度大学図書館に行ってみてはどうでしょうか。
またTOEICを勉強すると英語の聞き取り、読み取りはできるようになります。しかし、英会話の能力は伸びないため、英会話ができるようになりたい人は別の勉強を勧めます。
余談ですが映画を見ていた時間や音楽を聴いていた時間を抜かすと、筆者の総勉強時間は50h程でした。
そして勉強法は人それぞれです。自分は沢山の動画、記事を見て学習法、教材を決めましたが、本当に自分に合っていたのかは定かではありません。なので皆さんも多くの情報に触れて手法を鵜呑みにするのではなく自分との相性の良い学習法、教材を多角的に探してみて下さい。
以上、参考にしてもらえると幸いです。
記事を読んでくださりありがとうございました!