自己否定と競争を捨て、共に創る未来へ
おはようございます。市山です。
1,なぜ、自己否定をするのか?
自分のことが
嫌になったことはありますか?
無力感、大失敗、比較による敗北感。
誰しもが一度は
経験したことがあると思います。
「私なんて、クソだ。何にもできない、無能だ」
私たちはなぜ、
自分で自分を責めてしまうのでしょうか?
2,自己否定をする理由
あなたは、比較をしたことがありますか?
受験、就職試験、スポーツでの勝ち負け…。
私たちは無意識のうちに、
「競争」の世界で生きてきました。
受かる人がいれば、落ちる人もいる。
勝って栄冠を掴む者もいれば、
負けて降格を味わう者もいる。
自己否定につながる様子が、想像できます。
比較こそが、自己否定の根底に
あるんじゃないかな…?
3,競争の恩恵と代償
競争によって、何を得たのでしょう?
一つは、自己研鑽。
勝って生き残るために、有無を言わさず
勉強や練習をしてきました。
毎日の授業、練習。
同じようなことの反復によって、
知識や技術が身につきます。
できなかったことが、できるようになる。
自らを鍛え、磨き続け、
成長を実感できることは、
ポジティブなことだと思います。
競争の世界における、唯一の恩恵でしょう。
では、代償は何か?
勝ち負けがついて、
それが永遠に続くことです。
例えばサッカー。
1つひとつの試合に、勝敗がつきます。
強豪と当たることもあれば、
因縁のある相手と戦うことも…。
様々な試合を通して、
残留、昇格、優勝を争うのです。
1年だけではなく、毎年。
競争の世界に、終わりはありません。
いつまでも競争の世界に身を置いていると、
どうなるでしょうか?
いつか、壊れます。
心か体のどちらかが、おかしくなると思う。
勝ち続けなければならない重圧。
負けてはいけないプレッシャー。
永遠に耐えられる人は、いるのでしょうか?
もし負けたとき、
あなたは自己否定をしないことを
保証できますか?
4,競争から共創へ
私たちは散々、争ってきました。
受験や大会を通して、
自らが生き残るために
研鑽してきましたよね。
今も、戦い続けています。
負けたものは後悔や無力感に苛まれ、
勝ったものは次の競争が待っている。
競争の世界で行き着くところは、
自己否定かもしれません。
もう、十分です。
無意識含め飽きるほど、戦ってきました。
比較や競争、自己否定、
そろそろ捨てても良いと思います。
競争から共創への転換。
競い争う世界から抜け出し、
共に世界を創っていく。
「自他を認めて、競争の世界で培ったものを
みんなで活かして、明るい未来を
創っていけたら良いな〜」
願いを置いて、終わりにします。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
皆さんは、どんな世界で生きていたいですか?