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5インチゲージの機関車の製作

1.はじめに

皆さんこんにちは。ここでは僕が作った5インチゲージの機関車の作り方を説明します。
雑なところもあると思いますがご容赦ください・・・
(機関車と言っても動力ではなく被せる方です。)

2.製作過程(枠組み製作)

まず最初に、完成品をよくイメージし、図面を書きます。
次に、図面から必要となる木の材をパネルソーで切り出します。
下の図のように電動糸鋸で窓を切り抜いた5.5㎜の板と15㎜の板を木工用ボンドで止めてタッカーを打ちます。
窓の隅にボール盤で13㎜程度の穴をあけることによって糸鋸を90度曲げることができます。

同じように側面の板も窓の部分を切り抜きます。

側面は内部の動力機構に干渉しないように5.5㎜の板と4㎜程度の板を重ねます。その後前面と同じように木工用ボンドとタッカーで固定します。
(写真はまだ固定していない状態です。)
反対側も同じように固定すると枠組みが出来上がります。

3.製作過程(成形作業)

枠組みが完成したら次に蓋の部分の板を切り出し(本来は側面と一緒のタイミングで治具を動かさないでやるのが好ましいですが・・・)ます。
蓋(以下天板)も木工用ボンドとタッカーで固定します。この時なるべく内側に打たないと後の作業が面倒なことになります。
(写真撮り忘れた…)
十分に乾燥したら、本物の機関車のように角を鉋(かんな)で取っていきます。もし前の作業でタッカーを外側に打っていると鉋で削る際に邪魔になります。
下の写真は鉋をかけた後へこんでいるところに木工用パテを盛った状態です。
ここまでくるとだいぶ完成形が見えてきました!

4.製作過程(塗装作業)

次の工程は塗装に入ります。
最初はプライマー・サフェイサー(以下プラサフ)をスプレーで吹いてやすれば良いかと思っていましたが想像以上に木にプラサフが吸い取られ全く付きませんでした。
そこで、最初に水性塗料で下地を作りその後、プラサフを吹き、色で塗装しようと考えました。
条件にもよりますが一度、下地を作ることをお勧めいたします。
(塗装の写真を撮り忘れるという悲劇…)
最後は写真が無いということになってしまいましたがとりあえず完成しました。
最後までご覧になられた方、ありがとうございました。



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