見出し画像

【絵もAI創作】さいすけさんの「美しき数と音の旋律」に絵をつけてみた

画像生成AIって楽しいですよね。だけど、どれくらいの実力があるの?
イラストレーターの仕事はなくなっちゃうの?

AI絵師でもイラストレーターでもない初心者なりに画像生成AIを試してみました。

題材はこちら!やっぱりAIが作った小説です。
この小説が面白かったので、シーンをイメージして絵を作ってみました。
Bing Image Creatorと素人が組んだときの実力は?
お楽しみください。

美しき数と音の旋律(Bing Image Creator版)

数学に没頭する祐一郎
バイオリンを弾く咲子
咲子の秘密
咲子の体調が悪化していく
咲子の死
素晴らしい人たちと出会い
新しい理論の発見
祐一郎のノーベル賞受賞
受賞スピーチ
咲子の影響

解説

いかがだったでしょうか?元の文章を元にシーンを想像しながら作りました。最後の1枚だけは自分のオリジナルで、数学の探求を続ける祐一郎を描いています。

Bing Image Creatorの長所

やはり、イメージだけでこれだけの絵が出てくるのは画像生成AIのすごいところですよね。プロンプトも結構単純で、ほとんどは以下のような書き方になっています。

Rough sketch, (書きたいシーン), White background

ネット上で簡単に使える古いバージョンのStable Diffusionと比べるとかなりの品質です。たったこれだけではなかなかきちんとした絵は出てきませんよね。

とはいえ、やっぱりきちんと絵を描ける必要だと思いました。全部の絵をもう一度見てもらえばわかると思いますが、画風は結構変わってしまっています。このあたりをそろえるためにも長くて詳細なプロンプトが必要になってくるんですね。

Bing Image Creatorの短所

まだ公開直後のせいもあるかもしれませんが、結構アラートが出てしまいます。この小説だと祐一郎が咲子を気遣ったり看病したりというシーンがありますが、それをそのまま書こうとすると不適切というアラートが出て苦労しました。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回、AIと一緒に絵を描いてみて、逆に人間が絵を描くことの必要性を感じました。AIであっても勝手に描いてくれるわけではなく、Text to imageで描きたいものを正確に言葉で表現する必要があります。これが素人には難しいです。自分で絵を描ける人ほどAIを使ってもっといいものを生み出してくれたらなと思います。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集