個人的重大ニュース 救急車搬送
2021年個人的な重大ニュースNO1は、私が救急車で搬送されたことです。
結論からいうと大事にはいたらず、比較的ポピュラーな病気でした。母も従姉妹も友人も経験者でしたが、私は発病したとき全く知識なし。「良性発作性頭位めまい症」…ぐぐってみてください。病気の存在を知らず、私は恐怖で心臓バクバクでしたよ…今思うと。
10月上旬の朝、トイレに行きたくなりベットで目が覚めると、天井ぐるぐる…回転性めまいが止まらない。いつまでたってもおさまらず起き上がり不可能。転げるようにベットから落ちたものの、めまいのため後頭部を床から離せない。四つ這いができず、顔を天井に向け、頭を床につけたままそろりそろりとトイレへ移動。何時間たってもめまいがおさまらず吐き気も酷い。友人に救急車を呼んだもらったときはほっ。しかし、病院では、”CTスキャンで異常が認められないからたぶん耳鼻科です(その病院には耳鼻科はなかった)”と帰されることになった。医師は“自宅療養し、おさまってきたら耳鼻科へ行くように”とのこと。自力では立てず、同行者の介助でようやくタクシー乗車し帰宅しました。
自宅療養し3日後、めまいがおさまってきたので耳鼻科へ行き、上記の診断をいただいたのです。耳鼻科で教わったのが頭の体操。頭を低くし寝た状態で、頭を正面、右、正面、左、正面を10秒ずつ10セット、約5~6分やるというもの。昼間にめまいがなくても、就寝前と起床時この体操をするとめまい復活…この気持ち悪さが1週間ぐらい続きました。
そのあともめまいというほどではないけれどもふらふら感があり、耳鼻科へ。「頭の体操は予防のためにも続けること。一生やるつもりで」ってことでした。
今回の教訓は…①スマホの音声アシスタントを設定しておく。「Okgoogle、○○に電話して!」で電話できる機能が有難かった(ロックのまま機能するよう設定できるらしいのでそれもやっておいたほうがよい)。②数万の現金は常備。③自宅から救急車搬送されるときは靴を忘れるな。素足でいたら靴下も…同行者がいたら用意してもらう(救急搬送されベットで待機している場所は寒かった)。④家に合鍵を準備しておく。急遽誰に助けてもらうことになるかわからない。
自宅療養中の教訓は…①上体を起こせないときは小さなペットボトルでも水が飲めない、ゼリー飲料が◎。病気のときはOS1ゼリー(大塚製薬の経口補水液ゼリー)がおいしく感じる。あとアイス!吐き気するときも食べられる。ハーゲンダッツのバニラとリッチミルクがよい。②高さ30数センチの風呂椅子が便利だった。安心してシャワーできる。
それと家は、普段からある程度片付けておくの大事ね。いつ何があるかわからない…。