自分の人生にはネタバレなんてあるはずがない
「ネタバレ」とかけまして、
「馬の業者」と解きます。
その心は、ばくろー。
#暴露
#馬喰
最近は、映画や小説の結末を知ってから見たり読んだりする人が増えていると聞きます。
いわゆる「ネタバレ」です。
特に若い世代に多いようで、その理由には、
・ドキドキしたくない
・失敗したくない
という心理があるようです。
自分も好きな映画、小説などは結末やエピソードがわかっているのに何度も見たり読んだりはしますが、少なくとも初見のものは、なるべくネタバレしないようにしています。
もちろんドキドキしますし、最終的に失敗だったと思わされるものもあります。
しかし連日連夜、人の揚げ足取り、足の引っ張り合いに終始したマスコミ報道を見ていると、ちょっとのミスでも致命傷と思ってしまいます。
親が気をつけていても、学校や近所の人達、SNSなどでもそういう類の話はすぐに耳に入ります。
挑戦すると嘲られ、すぐに結果が出ないと煽られて、失敗すると叩かれる。
それじゃあ挑戦したくもなくなるし、失敗をずっと恐れてしまいます。
かくいう自分の子供たちも、そこまでチャレンジャーでもありませんし、失敗を恐れて何もできないときの方が多いです。
ただ、その中でも次女はチャレンジャーかもしれません。
中学までまともな運動をしていないにもかかわらず高校ではがっつり運動部に入るし、「ジュラシックワールド」を怖がりながらも一人で映画館まで観に行きます。
#頼もしい
#閑話休題
誰だって本当は失敗したくないし、先のことが見えないと不安でしかありません。
でも失敗しないことには成功への道も見えてきません。
失敗したからこそ先が見えてきます。
そもそも自分の人生にはネタバレなんてあるはずがないし、失敗もドキドキすることもしょっちゅうあります。
もっと社会全体が挑戦する人を応援するような環境であってほしいです。
ワクワクするじゃないか!
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