不在者投票のできる施設
「不在」とかけまして、
「河童」と解きます。
その心は、いません!
#何だそれ
#しかも断言するな
選挙には不在者投票という施設があります。
期日前投票制度ができるまでは、この不在者投票がメインでした。
不在者投票制度は、投票日当日に病院や施設などに入院、入所しており、投票所に行けない方がその入院、入所している施設で投票できる制度です。
不在者投票できる施設は、どこの病院などでもいいわけではなく、都道府県が指定した病院、老人ホーム等になります。
もしご家族が入院していて投票日に投票所まで行けない、というときがありましたら、その施設の方に不在者投票できるかどうか聞いてみればいいと思います。
その指定された施設のなかには「警察署」もあります。
いわゆる「留置所」にいる方も、刑の確定などにより公民権が停止されていない限り、当然ながら投票をすることができるのです。
日本はやっぱり法の下の平等ですね。
ところで「留置所」というと・・・
前にいた部署では、この地域では一番大きなお祭りイベントの担当をしていました。
ある年の祭り当日、泥酔した若者が暴れ出し、スタッフ数人で取り押さえ、すぐに警察を呼びました。
しかし、そんなにすぐには警察は到着しません。
会場内も人でごった返しています。
警察が来るまでの間、イベント本部のテント近くでその若者を取り押さえておく必要がありました。
自分は元柔道部で筋トレもしているということもあり、一人で必死に押さえ込みをしていました。(#寝技)
その酔っ払いも、神妙になったかと思うと次の瞬間に逃げ出そうと暴れ出すといったことを何度も繰り返します。
酔っ払いの見本のようなセリフまで言います。
しばらくしてようやくパトカーのサイレン音。
すぐに私服警官が到着。
ホッとしました。
本当の時間はもっと早かったと思いますが、自分にとっては10分以上にも感じました。
「お疲れ様です。もういいですよー」
と近づいてきて、自分も「お願いします」と押さえ込みを解いた瞬間、
その警官がガバッと馬乗りになり
「はい、大人しくして」
さすがです。
その酔っ払いは一晩留置所で過ごしたそうです。
#選挙制度を教えるふりをして
#ちょっとした連想エピソードを書いてますシリーズ
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