[記事移植]2016年冬アニメ感想
ブログに書いてたものの移植。
せっかくなので過去の感想に対する感想もちょっとだけ書いておきます。-
実際の寄席に行って落語聞きたい
おあかなの主人公スポ根ルートの作品ほしい
ディメンションwのOPのダンスシーンじわじわくる
怪盗探偵山猫
キャラノベ原作は面白さと内容の軽さが程よくていいですね。
終わり方は可もなく不可もなくでしたが、話のテンポの良さやギャグとシリアスの混ぜ方が見事だったと思います。
亀梨和也さんもかなりいい演技をしていて、濃いキャラクターなのにマッチしていました。
啓蒙的な側面もあり、相当楽しめるドラマでした。
臨床犯罪心理学者 火村英生の推理
最後はミステリーじゃなかったですね。
こういう本格ミステリーものってあんまり流行らないのかな。
そこそこ面白かったですが全体的に盛り上がりに欠けた気がします。
どうでもいいですが、流れでガキ使見たら斎藤工の100の質問とかいうのやってて、それがめちゃんこ面白かったです。
「工が最も恐れているものは？」「価格変動」
「真田丸」「精霊の守り人」は継続して見ています。
「ヒガンバナ」は途中で飽きました。キャラノベの山猫よりもさらにラノベっぽい作りでした。
「家族のカタチ」はキャラクターが等身大すぎて日曜劇場なのに見てて疲れました。西田敏行さんのキャラにヘイトが溜まりました。
「わたしを離さないで」は原作読んでから見ようと思い、間に合いませんでした。いずれ見ます。
僕だけがいない街
久々のノイタミナ当たりアニメ。
まず原作よりも絵がいい。土屋太鳳さんの声もあっていてよかったと思います。
ストーリーについては1クールで収めるために原作と少し異なる展開にしていました。
結果、犯人との対決シーンや犯人についての堀下げ、ラストの意味深な橋の下のシーンに物足りなさを感じました。
とはいえ、今クールの中では上位の出来だったと思います。
あとED曲がかなり好き。
暗殺教室2期
2期も無難に面白い。
漫画も完結して最終回までアニメでもやってくれるということで嬉しい限り。
しかしＯＰの謎ダンスは欲しかったですね。
昭和元禄落語心中
今作は作り手に恵まれてますね。
熟練の声優さんに落語家さんも使っているおかげで、落語が本当に面白い。
マンガでは描くことができなかった、落語まるまる1つ分を入れることができているところが魅力的です。
一方でマンガはキャラクターの雰囲気の表現といった面で秀でています。
マンガとアニメ、それぞれ良さが違って素晴らしい作品だと思います。
個人的今季No.1アニメです。2期も楽しみ。
亜人
黒い幽霊が出てこないとCGアニメである意味が薄れますね。
今のところあまり黒い幽霊が活躍しないので今後に期待でしょうか。
あと映画でやる意味もイマイチわからない。
マンガはそのうち買っていきたいと思います。
赤髪の白雪姫
白雪がかわいい。ゼンがかっこいい。
つまるところこれに尽きると思います。
2クール目はしっかりとした悪役が出てきて、物語に緊張感があったし、恋愛方面も1クール目よりも甘酸っぱさマシマシでニヤニヤしながら見ることができました。
1クールで終わってもよかったんじゃないかと12話終了当時は思っていましたが、2クール目でもだれることなく見させてくれました。
蒼の彼方のフォーリズム
全体的に薄味。
あすかルートとみさきルートを折衷したストーリーでした。
スポ根にしては特訓の要素が足りず、肝心のバトルは尺と勢いが足りず、主人公の存在感と恋愛要素はほぼ皆無。
横乳見るだけのアニメでした。
ゲームに関してはみさきルートが好き。キャラは真白ちゃん。
Dimension W
もっとゆっくりやってくれ。
湖の幽霊の事件で1クール終わるくらいじっくりやって欲しかった。
マンガの魅力、ストーリーの魅力が全然伝わってなかったと思いました。
1話の出来が良かっただけに残念でした、というのが原作既読勢の一感想です
ハルチカ
とりあえず原作読んでから見れば良かったなと思いました。
吹奏楽部の物語というよりは青春ミステリーが主体でそこそこ面白かったのですが、全体的にはぱっとしない印象ですね。
目的が大会で勝つということなのに、過程が謎解きして部員集めしているというところで、ミスマッチしている感じがしました。
これだったら氷菓のほうが面白いと思います。
ただし原作読んだら評価は変わるかもしれません。
無彩限のファントム・ワールド
悪くなかったと思います。むしろ良かった。
基本1話完結でどの話も無難に面白いし、作画は崩れないので見ていられました。
がっかりしている人のほとんどが1話のエロ要素を期待していたのにそれがなかったからではないかと思います。
あのクソダサい詠唱も個人的には気に入っています。
明らかに境界の彼方よりかはよかったし、中二病と同程度の面白さだった感じです。
少女たちは荒野を目指す
特に面白くもなく、つまらなくもなく。切るに切れず。
このアニメに期待していた人たちの大半はＳＨＩＲＯＢＡＫＯ的な制作に視点を置いたアニメだと思っていたことでしょう。
実際はゲーム制作という要素を使ったラノベ風味の青春アニメでした。
紅殻のパンドラ
↑今季一番衝撃的かつ面白かった一枚。どういうコラボだこれ。
なんか好きだったアニメです。
ゆるい作画、程よいシリアス、百合要素、キャラかわいい。
これでstudio五組じゃなくて動画工房だったら作画もよくて完璧だったと思います。
個人的には上位のアニメでした。ＯＰＥＤ曲も好き。マンガいずれ買います。
ブブキ・ブランキ
何がしたかったのかわからんかった。
序盤は四天王とのバトル展開早いし熱いと思ってましたが、途中からロシア、アメリカ勢とキャラが増えてわけわからなくなりました。
ストーリーも結局目的が釈然としなかったですし、視聴者を勢いに乗せきれていませんでした。
これの面白さがわかる人はアニメ玄人を名乗っていい（はず）
続編は多分見ません。
彼女と彼女の猫
こういうショートアニメいいですね。
流れる感じにストーリーが進む雰囲気が好きでした。
いい意味で時間が長く感じるアニメでした。
新海誠さんの作品がアニメオタクでなくても人気な理由がわかる作品です。
牙狼-紅蓮の月-
ラストバトルはゲームみたいでかっこよかったですね。
ラスボスも和のラスボス感MAXでデザインはかなり好み。
話については後半のほうがやはり面白かったのですが、いかんせん盛り上がりに欠けました。
前作のアニメ牙狼のほうが自分は好きです。
ルパン三世
2クールで終わってしまうのが本当に寂しい。
質の高い1話完結アニメはクールごとに一本は欲しいですね。
あとこういう1話完結型に限って最終回に向けての本筋のストーリーがそんなに面白くない風潮がありますね。
うたわれるもの 偽りの仮面
俺たちの戦いはこれからだ！
とりあえず続編はよ。
それにしても日常パート多すぎだった気がします。
ハイキュー！！セカンドシーズン
準決勝戦がアツイ！
見せ方が最高にかっこいいし、本物の試合を見てる並みの緊張感とわくわく感と臨場感を感じさせてくれました。
秋の決勝戦3期が楽しみです。
まとめ
冬はなんだか原作モノが面白く、オリジナルはそもそもなく、ブブキは微妙と味気なかったですね。
落語が面白いのは原作読んでたから既にわかってたし、 僕街も正直15話ぐらい欲しかった。
それに比べて春は1話の掴みはバッチリなオリジナルアニメが多くて嬉しいです。
クロムクロ、カバネリ、はいふりと期待できますね。
どうでもいいですが、「『はいふりはいいぞ～』が臭い」と言っている人たちはなんなんですかね。
1話面白かったのですからいいぞ～って言ってもいいじゃないですか。
ガルパンの二番煎じで終わりそうだから安直にいいぞとか言えないみたいな意見も的外れじゃないですかね。
確かに二番煎じ感は半端じゃないですが、ガルパンだって女の子だけが登場してミリタリー的なことをやる、女の子だけでチームを組む、女の子同士の戦いで勝つ、みたいに細かく要素を分ければ何かの二番煎じになるわけですよ。
というかどんな創作物も大抵何かの二番煎じの組み合わせなんですよ。
せっかくオリジナルで盛り上がりそうなんだから、下らないことで同族嫌悪してるのはあほくさってことです。
ガルパンもよくてはいふりも現状いいってことでいいじゃん。（終わってみて雲泥の差がつくかもしれませんが）