
外資コンサルからアマゾン、そして独立へ──本気で収入を増やす8つの方法
私は、貧しい家庭に生まれ、兄弟も多かったことから、子どもの頃から「いつか大人になったら我慢しない生活を送りたい」という思いが強くありました。だからこそ、できる限り勉強をしてそこそこの大学に入り、新卒で外資系のコンサル会社へ入社しました。年収の高いコンサルに入れば今までの“我慢”を取り戻せると思っていたのですが、実際は激務により心身ともに疲れてしまい、さらに我慢を強いる日々でした。
「本当にやりたいことができないままでは意味がない」と思い、周りからのアドバイスもあってアマゾンジャパンへ転職しました。独立への想いが強かった私は、外資コンサルよりも専門性が高いアマゾンのECコンサルタントが自分に合っていると考えたのです。そこでは環境や自身の強みがうまく噛み合い、同期約100人のなかで最速昇進を果たすことができました。社会人5年目の26歳で年収1,000万円を超えたものの、東京で暮らし将来に備えるには、まだまだ我慢を強いられると痛感。さらに転職エージェントに相談して分かったのは、インセンティブなど特別な要素がない限り、会社員として得られる年収の上限は2,000万円ほどが限度で、それ以上を目指すのはごく一握りの人だけだという現実でした。
そこで、「本業での年収を上げる」だけが正解ではなく、キャッシュフローや資産を増やすさまざまな手段があることに気づいたのです。副業を通じたスキルアップや投資による資産運用、法人を設立しての節税、プライベートでの節約など、視野を広げればできることは無数にあります。実際に今は、本業を続けながら副業・投資を行い、さらに節税のために会社を設立。生活費の見直しを行いつつ、その余剰資金を投資に回している最中です。まだまだ本業の1/4ほどしか稼げていませんが、これからさらに伸ばしていくつもりです。
このNoteでは、そんな私が実際に経験してきたこと、そしてこれから挑戦しようと考えていることをリアルに発信していきます。本業でキャリアアップを目指す方、副業を始めたい方、株式や不動産投資に興味がある方など、ぜひフォローしていただき、一緒に頑張っていけたらと思います。
目次
なぜ「今」収入アップが必要なのか?
【方法1】税金を抑えて手取りを増やす:節税対策
【方法2】資格とスキルを磨いて年収アップ:資格取得・スキルアップ
【方法3】複数の稼ぎ口を作る:副業でリスクヘッジ&収入拡大
【方法4】お金に働いてもらう:投資で資産を増やす
【方法5】市場価値を高める:キャリアアップで収入アップ
【方法6】良質な情報が収入を変える:情報収集のポイント
【方法7】プロを味方につける:専門家への相談
【方法8】継続は力なり:行動計画とモチベーション維持
まとめ:これから「本気で楽しく」収入アップを学んでいこう
なぜ「今」収入アップが必要なのか?
物価の上昇: 日用品や光熱費の値上がりなどで、実質的な生活コストが増加。
老後や将来への備え: 年金制度への不安が広がるなか、自助努力による資産形成が必要とされている。
働き方の変化: リモートワークや副業解禁が進む今、会社に依存しない収入源を持つのはもはや常識になりつつある。
こうした背景のなかで、「もう少し収入を増やしたい」「将来の安定を手にしたい」と考えるのはごく自然なこと。ここからは私自身の経験を踏まえながら、収入アップのための8つの方法をご紹介していきます。
【方法1】税金を抑えて手取りを増やす:節税対策
節税は「即効性」が高い
稼ぐことだけに目を向けがちですが、まずは支出(税金)のムダを削ることが手取りアップへの最短ルート。意外と見落とされがちな控除や申請を行うだけで、年数万円以上も差が出る場合があります。
主な節税ポイント
節税手段 対象者 メリット 年末調整 会社員 年末に源泉徴収額を再計算し、還付を受けられる可能性 確定申告 副業を行う会社員、個人事業主 医療費控除・寄付金控除などで納めすぎた税を取り戻す 所得控除・税額控除 全納税者 生命保険料控除、扶養控除などで課税対象額を下げられる 経費計上(青色申告) フリーランス・個人事業主 事業関連の支出を経費として計上し、税負担を大きく軽減
会社員でも使える控除がある: 医療費控除やふるさと納税、住宅ローン控除などをうまく活用。
フリーランスは青色申告を検討: 所得控除が大きく、節税メリットが高い。
【方法2】資格とスキルを磨いて年収アップ:資格取得・スキルアップ
専門性は収入アップに直結
カテゴリ 資格/スキル例 特徴 専門資格系 弁護士、公認会計士、税理士、不動産鑑定士 合格難易度は高いが、独占業務で高収入が期待できる ビジネス資格系 宅建士、社労士、ファイナンシャルプランナー 転職や独立にも活かせる汎用性の高さ IT・デジタルスキル系 プログラミング、Webデザイン、データ分析 需要急拡大。副業やフリーランスにも展開しやすい
学習のコツ: 目標を「1年で資格合格」「週10時間学習」など具体的に数値化する。
ITスキルは強力: リモートワークや副業案件が多く、成果に直結しやすい。
【方法3】複数の稼ぎ口を作る:副業でリスクヘッジ&収入拡大
副業はもはや特別なことではない
会社が倒産しても、副業があれば生活は支えられます。スキルや働き方の幅を広げれば、収益が膨らむ可能性も大。私自身も副業を通じて新たなスキルや人脈に出会い、「会社員だけに頼らない」働き方を実感しています。
種類 具体例 メリット デメリット ネット系 ブログ、アフィリエイト、せどり、オンラインショップ 初期投資が少なく、時間や場所を選ばずに作業可能 収益化まで時間を要する場合が多い スキル系 Webデザイン、動画編集、翻訳・通訳 自分の得意分野を直接収益化できる 案件獲得には営業力や実績づくりが必要 労働系 イベントスタッフ、デリバリースタッフ、短期バイト すぐに働けて、即収入になる 時給ベースが多く、大きく伸ばすのは難しい 投資系 株式投資、FX、不動産投資 労働外の収入が得られる可能性 リスク管理を怠ると損失が出る
小さく始める: 副業は最初から高額を狙うより、月1~3万円を目指してみるとハードルが下がる。
就業規則の確認: 副業禁止の企業は減っているが、事前の確認は欠かせない。
【方法4】お金に働いてもらう:投資で資産を増やす
銀行に眠らせるだけではもったいない
投資にはリスクもありますが、時間を味方につければ複利効果で資産を大きく育てられます。預金金利が低い今こそ、投資を学ぶチャンスとも言えるでしょう。
投資の種類 リスク リターン 代表例 株式投資・ETF 中 中~高 日経平均連動ETF、個別株 投資信託(インデックス/アクティブ) 中 中 S&P500連動投信、テーマ型ファンド 不動産投資 中~高 中~高 マンション経営、REIT FX・暗号資産 高 高 ドル/円、ビットコイン
NISA・iDeCoで税制優遇: 非課税枠や所得控除を活用すれば投資効率がアップ。
分散投資・長期投資が基本: ハイリスク一本勝負ではなく、複数の資産へ投資してリスクを低減。
【方法5】市場価値を高める:キャリアアップで収入アップ
転職や昇進で年収を大幅アップ
私自身も転職で収入アップを果たした経験があります。しかし、高年収の環境でも「本当にやりたいことができない」状態だと、結局は別の面で不満が出てしまうもの。やはり自分の価値観に合ったキャリア選択が大切です。
社内でキャリアアップ: 昇進・管理職を狙う、専門部署への異動など。
転職: キャリアやスキルを棚卸しして、転職エージェントや求人サイトで探す。
独立・起業: 収益の天井は大きく広がるが、安定収入がないリスクを考慮する必要がある。
【方法6】良質な情報が収入を変える:情報収集のポイント
“知らない”だけで大きな損に
節税、副業、投資など、どれも正しい知識を得てこそ成果に結びつきます。書籍・ウェブ・SNS・セミナー・コミュニティなど、多角的に情報収集すると効率的です。
情報源 メリット 注意点 書籍 体系的に学べる 出版時期が古いと情報が古いままの可能性 ウェブサイト/SNS 最新動向を掴みやすい 信頼性を見極める必要がある セミナー/勉強会 専門家に直接質問できる 参加費や日程がネックになることも コミュニティ 同じ目標を持つ仲間と情報・ノウハウを共有できる 情報の質にバラつきがある場合がある
【方法7】プロを味方につける:専門家への相談
自力で限界を感じたら専門家へ
ファイナンシャルプランナー(FP): 家計管理から投資設計、保険の見直しまで幅広くサポート。
キャリアコンサルタント: 自分の強みやキャリアプランを客観的に整理してくれる。
税理士・会計士: 副業や法人設立などで節税を検討するなら必須。
有料の場合も多いですが、最終的に得られるリターン(時間とお金の節約)を考えれば、十分元が取れることも少なくありません。
【方法8】継続は力なり:行動計画とモチベーション維持
小さな積み重ねが大きな成果を生む
「副業を1件でもやってみる」「投資を毎月1万円だけ始める」など、小さくても行動を起こすことで道が開けます。
具体的な目標設定: 「副業で月5万円」「1年で資格合格」など数値を決める。
タスクの細分化: 週単位・日単位で行動項目を立て、無理なく続ける。
定期的な振り返り: うまくいかない点は早めに修正し、成功パターンを伸ばす。
モチベーション維持の工夫
方法 具体例 仲間づくり SNSや勉強会で同じ目標を持つ人とつながる ビジョン化 叶えたい暮らしを紙や写真で見える化する ご褒美設定 目標達成の節目ごとに、自分へのプチ贅沢を用意する
まとめ:これから「本気で楽しく」収入アップを学んでいこう
ここまで、収入アップに役立つ8つの方法を紹介してきました。私自身もそうですが、「年収を上げる」ことにフォーカスするだけでなく、複数の手段を組み合わせることでより柔軟で安定したキャッシュフローを作ることが大事だと痛感しています。
節税や支出の見直しで今ある収入を最大化
副業や投資で新たな収入源を開拓
キャリアアップや資格取得で長期的な収入基盤を強化
このNoteでは、私自身が引き続き試行錯誤しながら得たリアルな経験談やノウハウを、これからも発信していきます。本業のキャリアアップを目指す方、副業に興味がある方、投資で資産を増やしたい方など、ぜひフォローしていただき、一緒に本気で収入アップを目指していきましょう!