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小学生の娘 国語テストの解き方にビックリ!

みなさん、子供の頃、国語のテストってどのように解いていましたか?

上半分には物語、下半分に問題が並ぶ読解力テストです。
「上の文章を読んで、下の問いに答えなさい。」
というもの。

娘は、この文章問題がとても得意でした。
間違ったことが無く、毎回100点です。


4年生くらいの頃だったでしょうか。

ある時、娘のテストを褒めていたら、

「お母さん知ってる?」
「国語の問題って、先に問題文読んでから解くんだよ。」

と、教えてくれたんです。
あまりにもびっくりして、どうしてなのか尋ねると、

「最初に何を聞かれるか分かってから読んだ方が、効率的でしょ。」
って。

・・・確かに。

物語を読んでから問題文を読むと、また最初から読んで、どこに答えがあるのか探さなくてはなりません。

娘が言うには、先に読んでおけばポイントが分かるので、すぐに答えが分かるみたいなんです。
二度読みしなくていいんですね。

娘が自分で発見した解き方の工夫に感動しました。


これって、もしかしたら、英語の長文問題にも生かせるのでは?
いつも時間が無くて、英語の長文問題は苦手でした。


後日、娘の持ち帰ったテストで私も試してみました。

確かに早く解くことが出来たのですが、心が追い付かないというか、なんというか、なんともいえない気持ちに…。

何を言っているのか全くわからない問題文を読むことにモヤモヤし、
せっかく読んだ問題文を忘れてしまわないかとドキドキします。

効率的なのは分かるんだけれど、心と脳が追い付かない。
先に問題を読んでからという戦術には、若い脳と記憶力が必要のようです。
人により向き不向きがあり、慣れもあるかも。

娘の賢さを実感しました。

賢いこともそうですが、先に上の文章を読んでから解くように指示があるテストなのに、自分で考え手順を変えたという行動力は立派だなと思います。
決められたことを鵜呑みにせず、自分で考えて正しいと思ったことをする。
この判断と行動力が、私にはとても嬉しいことでした。
いつの間にかこんな力を身につけていたなんて。


小学生の頃から、時間を短縮して答えを出す方法を考えているなんて、将来が楽しみです。

余った時間は、ゆっくり見返す時間に使っているとのことでした。


本を大量に読んで育った娘は、このようなエピソードがいくつかあるのですが、自分の子供を自慢するのはあまり喜ばれることではないので、お友達には話せませんでした。
noteを始めて、ようやく人に伝えられるようになりました。

私の記事を読んで下さる皆さんが、娘の話を特に気に入って読んで下さるので嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。

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