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本屋好きの私が本を買うのをやめた話

こんにちは、Kefatos広報担当です。

小さいころから本屋さんが好きでした。大きくて、色々なものが売っていてキラキラしていた。店内の香りも好き。新品の紙の香りが心地よくて、中に入ると時間がゆっくり過ぎていく。そんな気がしてた。
なんでだろう?それもまた本屋さんの魅力なんだろうなと思いつつ。


地元には沢山の本屋さんがあって、学校帰りや休みの日に頻繁に通っていました。本や参考書を買ったり漫画を買ったりと、ありとあらゆる本が我が家の本棚に収納されていき、気付いたら、本まみれになっていきました。

引っ越しをきっかけに、処分しなければいけなくなったのですが、本棚には図鑑やら参考書やら漫画やらがびっしり。おまけにうっすらと埃が積もっていました。さらにクローゼットを開けると、眠っている本たちがひっそりと控えており、自分が持っていた本や漫画の多さにびっくりしたのを覚えています。いざ処分するとなると、なかなか作業が進まず奥にあった漫画に手を伸ばしてしまう。どの本にも思い出があり、処分するのは口惜しい。

しかし引っ越し先に全ての本を持っていくのは物理的に不可能なので、結果的にお気に入りの本や漫画以外は全て売ることになりました。売ることになって初めてこんなに沢山の本に囲まれて過ごしていたことに驚きました。全く買った覚えのない本や、見覚えのない漫画シリーズ。数百冊の本たち、一体いままでどこに隠れていたの?という感じでした。

売るのか、残すのか、本たちへの審判を終え、全ての作業が終わったとき、私はある決心をしました。

本当に欲しい本以外、本は買わない!

多くの本は1回しか読まず、放置され最終的に捨ててしまう。それならば、本当に自分が好きな本や読みたい本しか置かないようにすべきだと。環境にもお財布にも優しいし、何より部屋がすっきりきれいに片付きます。

引っ越し以降、本屋さんにふらっと立ち寄ることが減り、代わりに図書館へ足を運ぶ回数が増えました。とはいうものの、引っ越し先の私の本棚はすでに本やら雑誌やら漫画やらでいっぱいです(笑)。大半が引っ越しから引き継いだ本だけれど、お気に入りの本は今もゆっくりと、しかし確実に増えています。

電子書籍に切り替えることも考えたのですが、電子版だとどうしても読めないんですよね…。
でも、このまま本が増えていったら、また同じことが繰り返されるのではという危機感。しかしもう「同じ轍は踏みたくない!」ので、定期的に本の整備をしていこうと思っているのですが、今年もまた結局何もせずに年末を迎えてしまいそうです(笑)。

友人から頂いたハリポタの洋書。なお日本語版シリーズを置く余地はない。


おまけ

妹のモンブランリベンジ。今回はりんごタルト。とても美味でした。

モンブランの時とは違い、出来栄えにご満悦の様子でした。

前回のモンブランの様子はこちら↓↓

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