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想い出をたべる
こんにちは、Kefatos広報担当です。
最近寒くなってきて、一気に冬らしさが増した気がします。こんな時期には、あたたか~い食べ物が食べたくなりますよね。鍋とか鍋とか鍋とか…。
冬になると、我が家では鍋を食べる率が高くなります。ヘルシーだし、たっぷり野菜を採れるので毎日食べてもいいなぁなんて。
「冬といえば鍋!」だと思うのですが、私にも忘れられない想い出の味があります。
それはピザ。
といっても、定番の宅配ピザやお店のおいしいピッツァではありませんよ。私の努力と涙でいっぱいの想い出が詰め込まれたピザなのです!
母特製の手作りピザ
母が作るピザは私にとって忘れられない味。生地から丁寧に作るそれは、お店の味に負けないほどです。隠し味は、想い出が込められていること。
私にとって母のピザは、年に数回食べることができるかどうかの特別な食べ物でした。
それを初めて食べたのは、小学校1年生のとき。私が通っていた小学校では学期ごとに大きなテストがあって、そこで満点を取った私にご褒美として母が作ってくれたのがはじまりです。
それ以来、毎回のご褒美として母がピザを焼いてくれるという家族ルールが発足されました。コンテストと呼ばれる学期末の大きなテストは年に3回。漢字と計算の2種類のテストで、漢字テストは100問、計算は50問くらいの問題量でした。学期末の総復習を兼ねているため学習範囲は広く、普段の勉強量では到底間に合いません。
そして私は小学生時代、全く勉強しない生徒でした。漢字の小テストでは20点や30点を取ることもしばしば。皆の前で「どうしてこんな点数が取れるんだ!信じられない!」と先生に怒号を飛ばされたこともあり、勉強はあまり好きではありませんでした。そんな私でもコンテスト前の気合はすさまじく、満点を取るために猛勉強していました。
漢字も計算も両方満点じゃないとダメ。1問でもミスしたら、ピザを食べることはできない。大きなプレッシャーの中、母のピザを食べたいがために必死に勉強する。満点を取ることは難しいけれど、それ故に目標を達成できたときはとんでもなく嬉しいのです。そんな中食べるピザは格別で。どこの店にも劣らない味なんですよね。
努力と達成感が詰まった母特製のピザ。
そんなこんなで小学校6年間はピザチャレンジをしていました。6年も続けていると、先生も気づいてくれて「今日はピザが食べれるね。良かったね!」と声をかけてくれる。あるときは、テスト用紙の裏に「ピザがどうしても食べたいので、どうか満点にしてください!」と懇願のメッセージを書いたことも(笑)。もちろんそんなことでテストの点数が変わることはありませんでしたが…。
時は流れ、社会人になった今でも想い出の味は健在です。最近は母と一緒に作るようになり、変わらず私の好物でありつづけています。
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お店で食べるイタリアンピッツァももちろん好きだけれど、やはり私はこの想い出の味が大好きです。これからも一生。
皆さんは想い出の味、ありますか?
おまけ
同僚から仙台のおみやげをもらいました^^
仙台は美味しいものであふれている…!
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