
釣りに行けてないと増えるもの
今日のドイツ
連日日中は暑いドイツです。
去年よりかは、マシですが、日中は暑いですね。
そんなことより仕事先の各国でハプニング続きww
マラウィよ。。。。どうにかしてくれ
かなりの間更新をさぼっていましたが、釣りには行けてません。
近々行く予定ですが、天気大丈夫かなぁ
という事で今回はタックルのお話を書いてみたいと思います。
タックルのお話し
題名にあるよ言うに・・・そう”タックルのお話し”
前の記事を見ていたらタックル(釣り道具;竿、リール、ルアー全般の事)の事を書くって言っていたのに
なんでかオランダに飛んでしまっていた・・・。
そもそもタックルを海外在住の方やこれから海外に行くという人がタックルを買うという事は非常にニッチなんじゃないんかなぁ?
誰が聞きたいんだろう?
だって海外転勤先でも釣りしようなんてかなりの釣りキチでしょ?
もう自分の考え持ってるじゃないですか笑
んーーー
まぁ私の釣りに関する興味度合いや釣行対象、はたまた経験と考え方を前提に考えたほうがそのニッチな人に届くのではと考えました。
最初に言っておきますが、このタックル最高!みなさん買ってみて!という記事ではないです。どなたかの参考になればと思います。
結論;この話の概要
①このお話は”ロッド(竿)”についてのお話しです
②マニアックな話で話ではなく、ただのお買い物の話です
③釣具買うなら日本から買っていった方が価格帯も種類も豊富です
④特にマルチピースのパックロッドはなおさら
⑤このお話は完全に独断と偏見の塊です
背景;とりあえず経験から
釣り歴20年くらい?
基本的にルアーなら何でも海やら川湖まで色々やってきました。
船でもおかっぱり(陸からの釣り)も何でんかんでんします。
ヨーロッパ来てからは、トラウトに夢中。
いわゆる中途半端系中級者です。
思考;釣りや釣り道具への考え方
とにかく釣ってみたい魚がいればそれに心酔。なんでも釣りたい。
旅先で出張中でも釣れるものは何でも釣りたい。。。ルアーで笑
基本的に行先のローカルから釣りを教えてもらい実践して
その後から自分のエッセンスを付け加えたいので
自分の納得いくタックルが欲しいと思う性分
条件;タックルに求めたもの
汎用性;基本1本でなんでもしてくれ(海やら川やら湖やら)
携行性;日本以外の航空会社は基本信じていないのでバズーカ(竿を運ぶときに使用する筒状のケース)を使用したくない
出張のついでに釣りをするのでスーツケースに収めたい(隠したい笑)
基本電車か自転車が移動手段(時々飛行機)
スーツケースに詰めるのでなるべくスピニングリールは入れたくない(過去に苦い経験が)
まとめると
携行性;ベイト用のパックロッドメイン(スーツケースの大きさが基準)
汎用性;大まかをカバーできるように、尖がっているものは他でカバー(バスタックルが基準)
価格帯:高くてもいいから長く使えて、一軍としても登録できるもの(価格と納得感)
修繕:もしもの際にはスペアのパーツが手に入りやすいもの(大手のメーカー)
実践;実際に行ったところ
ドイツに来てから訪問し釣りをした場所と対象です

それとともに良くも悪くもタックルが優秀ちゃん!なので行けたともいえるなと感じています。
タックル紹介; ロッド
実際に購入し釣りを支えてくれているのが以下の子たちです。

詳細;ロッドを使用した場面と印象
ここから先は、釣りしてない人には面白くありません。気を付けて!
*最初に書いておりますが、結局好きなの買えばいいんです。
が、、、、私のニッチな要求を満たした上で、こう使ってこう思うというのを書いています。
竿の表記と違うとか、コンセプトが違う!そういう細かいことは言わんといてください笑
①ワールドシャウラドリームツアーエディション 1704R-5
ちびGTやバス、パイクのビックベイト;4ozクラス
オフショアのプラッキング;200mmまでのプラグ
シリーズで最もヘビーなものを扱えるタックル(ドリームツアーエディションではという事ですよ)
オマーンでオフショアのプラッキングで10㎏くらいまでのGTやクイーンフィッシュをドラグなしで釣りましたがまだ余裕があるなという感じでした。もちろんパイクのビックベイトゲームも難なくこなします。ガッチガチのロッドではないのでキャストも気持ち良いです。ここからは予測ですが、たぶんワンピースモデルに比べるともったり感があるのかなと思います。出張先でもまずはビックベイト投げたい人には絶対おすすめです。ちなみにバスでは、ほかにバジンフロッグやフロッグゲームもしました。

②ワールドシャウラドリームツアーエディション 1653R-5
バスの撃ちもの(船);1ozクラスのテキサス
ザンダー・ヨーロピアンパーチ;フリーリグやキャロライナリグ
タイガーフィッシュのトローリング;クランキングやミノー
オフショアのプラッキング;100mmクラスのシンキングミノー
オフショアジギング;300g (スロー系) 120g(ハイピッチ系)
撃ちものには最高かなと思います。基本ザンビアでのバスは、この子を中心にタックルを組みます。レイク自体が人造湖で日が浅く、立木も多く水深も様々なのでテキサスが有効です。深場でかけてもがっつりフッキングしてロッドのパワーで近づけてくれます。他にはヘビーなスピナベやチャターといった抵抗の大きい巻物に使っています。
一方ソルトの方に行くとこれまた万能。ヘビーミノーのトウィッチング、130mmくらいまでのペンシルのドッグウォークからガンマーアクションまで何でもできます。エクステンションバットを使えばジギングもいけました。キャスティングならGT10kg未満 スレ掛りクイーン シイラ12㎏ ジギングならGT12㎏ カンパチ8kgはキャッチできています。ちょっとミシミシ言ってたかな?ww でも海外基準のライトキャスティングゲームならこれで決まり!って思うくらいの一品です。うたい文句にあるようにまさにパワーゲームもオフショアも、 1本でこなすハンティングスペック!
*ソルトはすべて海外でのチャターで考えています。日本の乗合船では絶対おすすめしません。時には強引なファイトが必要な場面が多い人には、不向きです。

高水温帯のシイラはよーひく!1653でやるサイズではない
③ワールドシャウラドリームツアーエディション 1652R-5
バス・パイク(ヨーロピアンパーチ);巻物全般
タイガーフィッシュ;ヘアジグやスピナーベイト、ミノーイング
オフショアのプラッキング;70-90mmクラスのシンキングミノー
オフショアジギング:150g (スロー系) 80g(ハイピッチ系)
1653がヘビーバーサタイルなら1652はライト系のバーサタイルという感じで使っています。主に淡水では、日本でいう巻物(スピナーベイトやクランクベイト)ライトな直リグ、小型のジョイントミノー(エスドライブやシードライブ)が向いています。なんでパーチ狙いにはばっちりです。ちょっとつよいのかな?余談ですがタイガーフィッシュをルアーで釣る場合は、この番手も持って行くと良いと思います。固いとばれます。個人的にはタイガー=ゴライアスのイメージがあり1704を中心に釣りしましたが、ジャンプでよくばれます。やや伸され気味でもリールの巻き量でカバーしていればバレません。1652と1653クラスがあると良いですね。釣り方にもよると思いますが。
一方ソルトはライトなジギングロッドとして万能。沖縄の方大好きタマンのやらGTイトヒキアジの10㎏サイズまでは取り込めました。

1652すげーなとおもった出来事でした
④ゾディアス 68ML-5
トラウト・ヨーロピアンパーチ・チャブ:ドロップショット、ミノー、シャッド、スプーン
ザ!スピニング!まぁなんでも使用スピニングです。ほんとにライトなものはやらないので、この番手で十分!ミノーイングにはややもったりしてますが使えます。
⑤BC483XXXH
GT:ポッパーやペンシル
ヨーロッパオオナマズ:ぶっこみ釣り
FishmanのBC4シリーズでGTが狙えるシリーズです。何に使うの笑?
もちろんGTそれからヨーロッパオオナマズのぶっこみに使用しています。GTではポッパー、ダイビングペンシルを使用していました。ダイビングペンシルは、抵抗の大きなものは手元の操作でうまくマネジメントできますが、細身のタイプになるとやはり竿の復元力が強い分飛び出したりしてしまいますね。重さじゃないです形状や誘い方の問題です。20㎏後半のGTしかまだ釣ったことありませんが、十分楽しめました。10㎏代は引き抜けます。問題はリール笑です。スタジオオーシャンマークのマグブレーキが欲しい笑
仕舞寸法が67cmなので大きめのスーツケースに斜めに入れてギリギリの場合があります。

リールが問題
ディメンターみたいになってしまったwww
⑥BC4 80MH
トラウト・パイク:12g以上のスプーニングや小型のビックベイト2oz
パイク用に2ozまでのビックベイトの遠投を考えて購入しました。がワーシャ1704があるので使わない。オランダでのおかっぱりでは8フィート代はやや扱いにくい。あとのつかいところは、周りに何もなく、沖のカケアガリ、橋脚へ大遠投フリーリグをするくらいでしょうか。使いどころが限定的です。。。。がオーストリアの山上湖でのスプーンゲームやビックミノーを立ちこんでぶっ放す釣りには最高です。出番があってよかった!まだ竿の限界値を探れる魚を掛けたことがありませんが、youtube見るとこの竿のおかしさが分かると思います。日本に帰ってからもロックフィッシュやシーバスにも使えそう。もちろん中禅寺湖等のおかっぱりも楽しそう。
仕舞寸法が65cmなので大きめのスーツケースに斜めに入れてギリギリの場合があります。

トラウトにはもってこいなBC4MH
デメリット
性能面:圧倒的にタフさでは、2ピース等には勝てないと思います。弱い部分が継ぎ目の分だけ増えるので。あと釣り場についてから組み立てるのめんどくさい笑。移動時にばらさないといけないときめんどくさい。
重量:竿に軽さを求める人には、おすすめできません。そりゃ継ぎ目の数だけ重くなるに決まっている。
価格:ご紹介した子たちは、高すぎます笑。でもまぁー仕方がないかなと思うようになりました。あれだけ旅のお供してストレスなく釣り出来てるんだから。私はその時間を換算しただけでも十分費用対効果はあるかなと。ここはご自身の考え方とご相談ww
価格について
私は上のロッドを買うために今まで持っていたショアジギングロッド、シーバスロッド、ロックフィッシュロッド、ジギングロッド、オフショアのキャスティングロッド、バスロッド、トラウトロッド、メバルロッド等を全て売り、タックルに集結させたという感じです。
考え方としては、これから日本帰っても出張多いだろうし、出張先で釣りした時に、あーあのロッド持っとけばよかったとなるのが悔しいので。
人それぞれですね。
試したいロッドメーカーはたくさんあるけど。
そんなに買えないのもこれまた事実・・・・泣
注意点
どうしてもパックロッドはその性能上継ぎ目の取り外しを頻繁に行います。片づける時に継ぎ目同士がかみ合って“ガリっ”とする感覚があります。
まさに、消耗している感じです。
嫌いな人はいるでしょう、、、気持ちのいいものではありません。
少しでもそれを低減するため、それから竿の抜け防止のために、やはり定期的にロッドフェルールワックスを薄く塗ることをお勧めします。
ただしメーカーによっては”やめてぇ”って書いてあるのでご注意ください。でも必需品。厚く塗りすぎるとただのすっぽ抜け棒になるので薄くです。特に暑いところで釣りするときはねとねとになるので厚く塗りすぎるとすっぽーんします。
まぁどうせニューモデルが出たら欲しくなるかもしれませんが、今のところ世界中(とわいえアフリカ・中東・ブラジルだけですが)を一緒に出張しているだけでも愛着がどんどん湧きます。
感想戦
勢いで書いたけど
こんなん見る人いるのでしょうかwww?
他のメーカーも試してみたい・・・・
みんなはどのように折り合いをつけて買い物してるんでしょうかねー???
教えてください。