【振り返り4】家族との時間
今日のドイツ
1月29日月曜日
放射冷却のきつい朝でした。
耳当てし忘れた。自転車での道中耳千切れるかと思いました。仮面ノリダー・・・
って年ばれますね笑
土曜日の夜からなんだか眠りが浅く、前勤務地での思い出がなぜか夢に出てくる。。そういえば去年こんなことしてたなぁー。
今日出勤してくると久々の日本語でのメール。。。。
よく読んでるとその思い出に出てきた人が亡くなったという内容
驚きと悲しみが・・・
変なタイミングってありますよね。。。
びっくりしました。。。
お世話になりました。ご冥福をお祈りします。
ということで振り返りです。いよいよ家族に直接話した時のお話し
振り返ってみる今回の転勤④ おのぼりさん
そんあこんなで東北新幹線に乗っている間
家族になんていえばいいんだろうな
家族はどんなリアクションするかな
家族はどんなへんとうするのかな
なんて不安がありましたが、、、、、
まだ自分の気持ち固まってない⇒これが問題
自分の気持ち
自分の感情を記すと
行きたい:行きたくない=20:80
が正直なところ
・年齢のことも考えると今回が海外勤務は多分ラストのオファー
・入社当時は海外に行きたいといいまくっていたけど、今実際は・・・。
・日本でいいじゃんという自分もいる
・後輩たちも海外経験者も多くなってきていて職場の雰囲気も変わってきた
・1回くらい行かないとなぁ
・でもなぁ不安な方が多いんよなぁ。。。圧倒的に
ましてや今回の話は自発的でなく、完全に受動対応(青天の霹靂)
気分は乗ってないのが正直
なぜなら多大な借金を昨年したから
そんなんやったらデカい買い物するんじゃなかった(トホホ。。。)
到着
そんなこんな自問自答をしているといつのまにか自分の家の前に立っていました。
私「ただいまー」
妻「え?なんで?急に?どうしたの?」とかなり驚いている様子
子供も「?これトットー?」
ありゃ完全に家に帰ることを家族に連絡し忘れていました。
もろもろ話をして、家族会議
以下の内容を伝えました。
行くとなれば2023年4月から
行きたいかい行きたくないかでいうと2:8で行きたくない優勢
もし連れて行ったとしても僕はほぼドイツいない可能性が高い(出張で)
契約期間が決まっている
僕の言語的なコミュニケーションには不安がある(もちろん妻も)
医療や教育の面では日本語が通じる環境は作れない
その他滞在費等の条件
以上の事を踏まえて行くとなれば自分としては、連れて行きたくはない。私のわがままで日本にいてほしい。
そうなんです。今の状況として旦那単身、妻も仕事があり、その中で子育ては妻1人でやっている状況。
迷わず一緒に行こう!といいたいところなんですが、妻も妻自身のキャリアや子育てについてどう考えているか聞かないといけないと思ってました。
そして妻は
妻からは以下のような返答がありました。。。。
と書きたかったんですが
ここで妻から衝撃のひとことをもらう
「行きたくない気持ちわかるけど行ってきたら?もうそんなチャンスないでしょ?申し訳ないけど盛岡にいようがドイツにいようがこの家いないじゃん。それよりわたしドイツに旅行で行けるの?」
私・・・絶句です
なにも言えませんでした。
妻「本心言えば家にいてほしいし、あなたは私のキャリアキャリアいうけどそこまで根詰めてしたいとも思ってないけど・・・。子供の事考えても引っ越したばっかりで転園してまたすぐドイツ。。。しかもお金もかかる。。。得策じゃないんじゃない?」
でもこの言葉は、本心を言ってくれたと思っているし、今思うと最終的に私の背中を押してくれたことは間違いありません。。。
妻には本当に感謝しています。
「盛岡にいようがドイツにいようがうちにいないじゃない・・・」
この言葉はいろんな意味で心に刺さりました。
「ドイツ旅行行けます・・・・・・頑張ってビジネスクラス用意します・・・」
私は、本当に心強いパートナーを得たと思うし、会社もこのような妻にぜひ臨時賞与を出してほしいくらいの気持ち
この時点で60:40まで天秤が振れました。
それでもまだ振り切れてないのかい!
つづく
感想戦
なぜか連絡せずに帰宅。。。。修羅場にならなくてよかった笑
という冗談はさておき
自分が今の会社にあと何年いるかずっと同じ組織にいるかわかりませんが、この会話と今回の行動は絶対に自分の当たり前にしちゃいけないと今でも肝に銘じています。(当たり前なんですがね)
先ほど妻にこの時の話をしたら、
「だっていないんだもん。本当の事じゃない。」
「会社の人にもお客さんにもなんで行かないのっていつも言われるわよ。」「いけばよかったかなーってならないように日本で頑張る。」
ということです。
ぐうの音も出ません。ただただありがとう。
次回はこの件で私のもう一つの家族”実家”との振り返りです。