【メンバーインタビュー】vol.2 上島えり
2人目はRunのムードメーカーのこの人。
1.最近感動したことは?
上島:え〜なんだろう??最近でいうと、友達と公園のベンチに座って通りを眺めてたら、目の前を高級車がたくさん走ってて感動した(笑)。
ー高級車に感動ってどういうこと?(笑)
上島:いや、なんていうか〜今までえりの住んでた世界にはそんなのなかったからすごいなって思った(笑)。
上京したばっかのときも東京の車の多さにビビったもん。特にスクランブル交差点なんてさ今でも渡るたびに「私東京にいるんだ!」って嬉しくなる。ずっとテレビで見てた憧れた場所だし…
ーうんうん、私も上京組だからその感動はわかるなあ。
上島:自分の世界が広がるみたいな、自分は知らないスケールが大きいもの
を見るとめっちゃワクワクする。
2.嬉しいと感じるのはどんなとき?
上島:誰かの役に立てたとき!
ーえりちゃんっぽい!具体的にどんな場面でそう感じたの?
上島:後輩の役に立てたときかな。私中高一貫に通ってて、6年間ずっと同じ部活を選ぶ人がほとんどの中、高校から吹奏楽部に転部して。高校から転部する人なんて今までいなくて凄く珍しいことだったけど、私の後輩で高校から吹奏楽部に転部してくれた子がいたの!その子が「吹奏楽部に入って良かった」って言ってくれてすごく嬉しかった。
ー衣理ちゃんが前例になって転部しやすくなったんだね。
上島:そう!この前その子とご飯に行って、進学先の服飾学校のファッションショーに呼んでくれたんだけどそれも嬉しかったな。
3.寂しさを感じるときはどんなとき?
上島:1人で家にいるとき。だからなるべく外で動き回るようにしてる!
ー確かに一人暮らし寂しいもんね…ん?じゃあ配達待ちとか、家にいなきゃいけないときやばくない?
上島:ガチ嫌い。本当に嫌だけど家で待ってなきゃいけないから家事したりドラマ見たりしてる。
ーへー!何のドラマ見てるの?
上島:最近だと『ブラッシュアップライフ』見てる!
ー知ってる!バカリズムさんが脚本書いている作品だよね?
上島:そう!主人公が何回も人生をやり直すお話なんだけど、シュールな感じで面白いんだよね。勝ち負けとか戦いがあるようなものよりかはヒューマンドラマにハマってる。
4.悔しさを感じるのはどんなとき?
上島:えーっと…自分が勝てそうな勝負に負けたときかな。
ー負けず嫌いなのかな?
上島:そうだね。あとは競争心が強いんだと思う。
今までを振り返ると、勉強のモチベーションも「テストで何番以内に入りたい」とか「この人には負けたくない」だったなあ。
5.憧れの人はいる?いたら、それはどんな人?
上島:自分なりの理論があって、それを実際に行動に移してる人。あと、自分のことを卑下したりせずに、自信を持っている人。そういう人とは関わって刺激受けるし一緒にいて楽しい!
ーうんうん。憧れる上にぜひそういう人と仲良くなりたいな。
上島:そうなんよ。えりが思うに、自分に自信がある人は起業家とかビジネスマンに多いんだよね。一般的には過激だ、みたいに悪く言われがちだったとしても自分の信条を貫いて結果を出している人ってほんとにかっこいい。
ーそうね。えりちゃんもそういう人になりたいなって思う?
上島:そうだね。でも、起業家になりたいとかじゃなくて、とにかく自分い自信を持ちたいかも。そのためにとにかく動きまくって色んなことに挑戦し続けていたい。
ーおお!かっこいいね!どんなことで自信を持てそうとかある?
上島:なんだろう…褒められたときかな。自分の力で形にしたものを他人に評価してもらえるとそれがちょっとずつ自信に繋がっていって、「よし、このままもっと頑張ろう!」って思える。
6.嫉妬するのはどんなとき?
上島:嫉妬は基本しないかも!
ーまじか!すごいね。
上島:例えば、友達に買ったものとかを自慢されても「めっちゃいいじゃん!」って思うぐらいでそれ以上には思わないかな。
あと、自分にはできないと思ってしまうようなことができる人を見ても、特に凹んだりとかもないな。私はそれぞれが得意なことで助けあえばいいじゃんって思ってるから嫉妬っていう気持ちが湧かないのかも。あんまり無理はしたくないし、他の人が得意なことまで自分が出来なくてもいいんだよね。
ーそっか。あの人はこれができて羨ましい!って思うこともないの?
上島:羨ましいなとは思うけど、自分ができるようになるために努力しなきゃいけないことなのかなって考えちゃう。自分が努力すべき部分とそうじゃない部分の線引きがあるっていうか。
ー線引き?
上島:うん。例えば、家事は嫌いでもやらなきゃいけないからやるけど、プログラミングは自分が今から勉強するより他の出来る人に任せたほうがいいなって考えてる。
7.どんなときにストレスを感じる?
上島:ないのよ!
でも前4日間動き続けたら次の日突然疲れちゃって何もできなくなったってこともあった。
ーそれはストレスがないんじゃなくて、気づかなかったんだろうね。ちょっと心配だけど、タフだよね。こういうときはしんどいなーとかもないの?
上島:えー…それは共同作業がうまくいかなくなるときかな。チームで一緒に何かをやっていく中で上手く噛み合わなくなるとしんどい。
ー噛み合わなくなるとき?
上島:お互いに振り合ったタスクの期限を相手が守ってくれないとか、そういうお互いの信頼の元でやっていることが壊れたときはどうしようもない気持ちになる。
ーあぁ…確かに信頼が崩れるときってきついよね。
上島:前のサークルでそういうことがあって、この子と一緒に仕事はできないのかもって思った。友達に対してこういう気持ちになるときつい。
8.自分の容姿、能力、年齢、状況が何も関係なかったら何がしてみたい?
上島:とりあえず一回でいいから宇宙に行きたい。でも宇宙でどうこうしたいとかはない(笑)。あとは家事何もしなくていい、全てが完備がされた状態の家に住みたい。
ーええ、なんでもいいんだよ?もっとなんか女優さんとかやってみたくない?(※著者は女優に憧れています)
上島:うーん。一日だけでいいからアーティストになってみたいかも。歌手とかそういう仕事をしてみたい。
ーおお〜!どこで活動するの?
上島:うーん…活動場所は日本でいいや。
ー宇宙に行きたいのに、活動は日本でいいのね(笑)。
上島:何でもできるんだもんね…えぇどうしよう…ニューヨークに住んでみるとか?
仕事だったら、プロデューサーとかいいな。
自分が表に立つ側なんて考えられないのもあるけど、今までやってきたイベントの運営もそうだし、それこそ雑誌の制作も見せ方を考える側だし。
どう見せるかって部分を頑張るのを今後もやっていきたい!
Interview & text by:ももか