分科会/議論/検査
尾身茂先生の会見を拝聴してから
《分科会/議論/検査》と検索をあらゆるSNSでかけているが、なかなかhitしない。
専門家会議のメンバーが急に解散され、分科会発足となりメンバー発表があったタイミングには散々賛否両論の意見を目にすることが多かったのに、いざ「議論してください」と言われると誰も議論してないって…
たまにhitする内容は、「尾身茂先生、さすが!」のように、賛成したりそのまま引用されてるものばかりで、自分の意見を同時に書いている人はほとんどいない。
私も議論したい。が、気持ちほどに《議論するほどの主張》をこの議題についてもっているかといわれれば、そうでもないような気もする。芯になる気持ちがなければ誰も議論出来るわけがないのだけど、
議論しないことが社会にとってよくないということは感覚で感じる。
共に勉強を重ねながらでもいいから、ありとあらゆるところで議論されればいいのに…
まず、【2(b)】の定義が曖昧ではないだろうか。
尾身茂先生は、「野球選手や一部の企業や力士やマスメディアや…」と発言された。
それって選ばれた上級国民って意味?そもそも、経済か対策か…という問題を議論するために分科会と新たに新設されたのだから、“陰性って診断されたからバリバリ仕事してきます!”という状況を許すべきかどうかという問題なのか?
それとも、今、避難所で被災されてる人や、学校で罹患者が出たけど濃厚接触者なしってされてるその状態の“無症状だけど、確率は低いけど、もしかしたら罹患してるかもしれないから”という場合に精度をさげて多くの人に検査しませんか?ということも問題として議論してもいいものだろうか。
疑陽性、偽陰性の説明があり…例えば、今起きてる北九州の避難所へ想いを馳せて考えてみました。(命が助かった方、引き続き大変だと思いますが…非力で何も出来ませんが..大丈夫でありますように、願っております。)
まず、マスメディアにしてみよう。という問題の場合。1万人のうち30人が本当は陽性なのに、自身が陰性だと思い込んで仕事するんですよ?いいですか?という問題になる。避難所に外部からウィルスが持ち込まれては本当に最悪。
これは誰が考えても受け入れ難いように感じる。力士や野球選手、ビジネスマンが飛行機で出張するために使う…より、ダメだということが容易にイメージ出来る。
一方、避難してきた方々に簡易でもいいから検査してみようという場合。(こちらの議論はお呼びではないかもしれないが…一応、記します。)
検査結果を受けたらやっぱり、陰性って出た人と、無症状だけど陽性と出た人は、一応食事のタイミングを考えたり、居場所を重ならないようにするとか、お手洗いを別に設けられればそうするのかもしれない。
だけど、この場合、疑陽性を診断されてしまっては、陽性者の空間で過ごすことになり、本物の陽性になってしまう確率が非常に高いと思う。私は嫌だ。し、家族にもそうなっては欲しくない。絶対。
逆に、検査したのにも関わらず、全員が陰性だと安心できるわけではない。さらに物資搬入に来てくださったり、人の出入りはあり続けてしまうので、日々、持ちこまれている可能性だって拭いきれるものではない。
避難所で症状のない方も疑って検査をするのであれば、私は、重症化リスクのある方(定義に分類されずとも、そういう体調だと自覚のある方)と、看護師や介護士、医師の資格をもっている方に簡易ではないきちんとしたPCR検査をしてもらった方がいいと考えます。
そして、その検査で陽性と出た方だけの避難所というところを設置して、看護師、介護士で調べた中から陽性だった人も一緒にうつり、無症状でもいつ重症化するか分からないので、いざという時に医療機関とすぐに連携のとれる状態(自らも被災者なのに申し訳ないですが…そこは外部からの看護師の方でもいいと思います。)にすれば、今、無症状のそもそも重症化リスクの方の命も、全く罹患していない他の被災者の方の命も、両方守れる可能性が高いのではないか、そう思います。
【追記】
避難所の被災者に簡易検査をするか問題…
例えのように、重症化リスクの方々だけにした場合、そこで陰性と出た方々も、まとまって別の避難所で過ごせた方が罹患リスクが下がって命が守れるなぁ…と、この考えをある人と話していて思いましたので、追記いたします。
2020/07/13
香川県からの保健師の方々陽性反応とのこと。検査してから向かわれたのか、帰ってきてからなぜ無症状なのに検査されたのか分かりかねますが、ショックです。
段ボールベッドを組みたてられたとの情報が私には1番の気がかりです。心配…
2020/07/14
松井市長が会見でGOTOキャンペーンに向けて旅行者簡易検査を徹底したいとの考えのこと。大阪府内で議論が活発にならなかったことを悔みます。
吉村府知事のTwitterは、発信内容は定型分化してきていますが、そこにぶら下がるtwにトレンドがあって、大きな声はきちんと生放送の番組などで言葉にして触れてはる印象。