あの頃を振り返ってみた
おはようございます🙋
N.です。
わたしの人生
いざ振り返ってみよう
と思うと
どこから書いて
良いのやら🤔?
やっぱり原点は
『中学時代のいじめ』
になるだろうか。
今みたいに“デジタル”を駆使したものではなかった。
けれど悪質さは変わらない。
“デジタルタトゥー”
SNS上にずっと残り続ける苦痛。
なら、あのころの苦痛は
何と言えばいいの?
例えば給食時
汁物の中にはハエが沈んでいた。
飲んでいかないと気付けない。
パンにはペンで穴が開けられ、ご飯には白チョークの粉がかかっていた。
まるで“ふりかけ”のように。
机、椅子、教科書などあらゆるものにイタズラ書きは日常茶飯事。
ある日、登校すると
机の中に忘れて行った“女性の日”に必要なものが
全て机にひらいて貼られていた。
それだけでも
立っていられないほどの
💥衝撃💥だった。
そしてよく見ると
開かれたところに
“何これ~”
“キモいんだけど”
“消えて”
と、赤いチョークで
書かれていた。
あのときの気持ち…
なんて言ったらいいのか?
しいて言うなら
『恐怖』
だろうか。
にやにや笑っている
クラスメートを
背中で感じながら
急いではがして
カバンに詰め込んだ。
『無』になって
必死に
『自分の心』を守ったんだ
それからの私の学校生活は
色が消えて
喜怒哀楽も
全て消えて『無』に
なった。
クラスメート全員が
私を嫌ってはいなかった
のかもしれない。
“集団心理”というものか?
だからこそ余計に怖い。
一人一人の罪悪感が
薄れていくから。
でもこの経験は
教員になったときに
生徒たちを守りたい
という
“強い意志”につながった。
それに
“自分でやっていたことは”
必ず倍になって
“自分に返って来ること”を
教えてくれた。
そう、私も
同じことを、同じ心理で
やっていたんだ。
だからあの頃の
自分に言ってあげたい。
「偉かったね」
そして
「反省しなさいね」
と…。