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「朝のウォーキングで気づいたこと――なんだか心が軽くなった話」
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最近、朝のウォーキングを始めたんです。きっかけは特に大それたことじゃなくて、体がだるいなとか、なんとなく気分が上がらない日が続いたから「ちょっと歩いてみるか」と思っただけ。でもこれが意外と良くて、今じゃすっかりハマっちゃいました。
朝早く家を出ると、まだ空気がひんやりしてるんですよ。特に朝日が登る前の薄暗い時間帯が好きで、街が静かで、なんだか世界に自分しかいない気がするんです。歩き出すと体が徐々に温まって、眠ってた頭も少しずつスッキリしてくる感じ。「ああ、今日も一日始まるんだな」って実感します。
途中でよく見かけるのが、ラジオ体操してるおじいちゃんおばあちゃんたち。元気ですよね。腕を思いっきり振って楽しそうに体操してる姿を見ると、私もなんだか嬉しくなります。「あんなふうに年を重ねたいな」なんて思ったりして。
いつも同じ時間に歩いてると顔なじみもできるんですよ。最初は無言ですれ違ってたんですけど、何回か会ううちに自然と「おはようございます」って挨拶するようになりました。その一言がね、朝の空気みたいにスーッと心に入ってくるんです。言葉って不思議ですね。
もちろん、早朝から仕事に向かう人たちもいます。駅に向かうスーツ姿の人、急ぎ足で歩く女性、すれ違う人みんなそれぞれの生活があって、それを一生懸命生きてるんだなって感じます。「自分も頑張ろうかな」って、ちょっと勇気もらう瞬間です。
歩き始めて感じたのは、体だけじゃなくて心も軽くなるってこと。正直、物価高とか税金とか、いろんな悩みがありますよね。家族のことや仕事のこともあって、何かと余裕がなくなりがち。でも、歩いてるとそういう重たい気持ちがちょっと薄れていくんです。大したことじゃないけど、これって結構大事なことかもしれないなって思います。
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ある朝、ふと空を見上げたら、東の空がピンク色に染まってて「うわ、きれい」って足を止めちゃいました。朝日が昇る瞬間って、こんなに感動するものだったんだって初めて気づきました。なんか、ありがたいなあって。大げさに聞こえるかもしれないけど、ほんとにそう思ったんです。
もし日々の生活でちょっと息苦しいなとか、気持ちが沈むなって感じることがあったら、ぜひ朝早くに外に出てみてください。特別なことはしなくていいんです。ただ歩くだけでも、新しい発見やちょっとした幸せが見つかるかもしれません。私はそのおかげで、今日もまた「よし、やってみるか」って気持ちになれました。
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最後まで読んでいただいてありがとうございます。