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手持ちで夜景撮影

手持ちでの夜景撮影の仕方は、絞り優先モードではなくMモードがお勧めです。
短焦点レンズなど明るいレンズ(f値が小さいレンズ)がお勧めです。
絞りを開いて(f値を小さくして)、ご自身の手振れしないSS(シャッタースピード)にします。

被写体が止まっているとして、手振れしないSSは、
目安として35mm換算で1/焦点距離(焦点距離分の1)です。
カメラマンの技術や手振れ補正の性能において、
1/焦点距離(焦点距離分の1)より前後することがあります。

35mm換算のレンズの焦点距離は
フルサイズでそのまま
キャノンのAPS-Cで1・6倍
ニコン・フジフィルムのAPS-Cで1・5倍
オリンパス・パナソニックのマイクロフォーサーズで2倍

作例ではD7500と35mの単焦点レンズなので、35㎜換算52mm、SS1/50とかSS1/60が手振れしないSSの目安です。
手振れ補正が付いていないので、余裕を持ってSS1/125にしています。

手持ち夜景の撮影は
1.Mモードにする
2.ご自身の手振れしないSS(シャッタースピード)にする
3.最後にISOを上げ下げして調整する。
ファインダーもしくはモニターの露出計を見て、0より下(アンダー)でも綺麗に写ります。

モニターの写真の出来上がりを見て、
暗かったら、ISOを上げる、絞りをさらに開く(f値を小さく)
明るかったら、ISOを下げる、絞りを閉じる(f値を大きく)、SSを早くする。

絞り優先でやると、ISOが何万にもなってしまいます。
露出補正をマイナスにしないと…

使用した機材
D7500 
35㎜ f1.8
f2.8 SS1/125 ISO4000
2024.11


使用した機材
D7500
35㎜ f1.8
f4 1/125 ISO2000
2024.11


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