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初めてかき氷を食べました
この夏、19年間生きてきて初めてかき氷を食べた。
初めてのかき氷、苺にして本当によかった。氷を崩すと、甘酸っぱい苺ソースと軽めのホイップが混ざり合う。びっくりするほどふわふわな氷に、ソースが絡み合って、最後まで飽きずに食べられた。
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別にかき氷を嫌ってた訳じゃないけど、「かき氷って結局氷じゃん、つまり水じゃん。」とか、我ながらおかしな理論を展開して、今まで食べてこなかった。
こういうのを、食わず嫌いと言うのだろう。
ある日、大学の友達に「かき氷食べたことないんだよね。」って話したら、それはもったいないと返された。そして急に、夏休みにかき氷を食べに行くことに決まった。
友達が見せてくれたスマホには、みずみずしい果実が溢れた、ふわっふわなかき氷の写真が載っていた。
友達からは、「最初からふわふわで高級なかき氷に慣れちゃうとよくないから、お祭りの屋台に売ってるようなガリガリかき氷を食べてきてね。食べると舌がシロップで染まるようなやつね。」と予習を提案された。(そもそも、かき氷の予習ってなんだ?笑)
目の前で真剣におかしな理論を展開されあたふたしていたが、そういえば数分前に私も「かき氷=水」を真剣に語っていたわ。
こういうのを、類は友を呼ぶと言うのだろう。
その後、近くのファミレスでガリガリかき氷を予習し、本番に臨んだ。抹茶のかき氷を予習してきたと言うと、「それは準高級かき氷だよ。」と返された。(なんなんだ、準高級って?笑)
何はともあれ、予習も本番も、美味しいかき氷を食べることができてよかった。
近いうちにかき氷の復習をしようと思う。