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ダンス体操解説10(シザーズ・ツイスト編)
こんな内容の連載物です。
1. 体操なら初心者でも楽しめる
2. 音楽に合わせてカラダを動かせる
3. 監督にも使えるウォームアップ体操
4. 道具いらずで手軽に楽しめる
5.宴会でみんなで踊れる
よろしければ「ダンス体操に挑戦してみる」からご覧ください。
ピアノの演奏に合わせてカラダを動かす点についてはラジオ体操と同じですが似て非なる健康ダンス体操です。まずはこちらの動画をご覧ください。
今回で10回目のダンス体操の説明ですがいよいよ終盤に入り激しくカラダを動かしています。別におじさんでなくてもしっかりカラダを使うとこの時点で息が上がっていると思います。
最初は残りの動きを一気に書いてしまおうと思いましたが、この一連のnoteのペルソナをダンス未経験の方(おじさん)としていたので一瞬の動きでも分解してお伝えすることにしました。ひとつひとつのステップを確実にできるようにすることで、自分の引き出しを増やすことができます。
ここでは21.シザーズ・ツイスト3分15秒~について説明します。ダンス体操ではあまりに一瞬で終わるので、そう言われないとシザーズ(ハサミ)をしたことすらわからない素早い動きです。
つづくツイストは、要は両脚を揃えて足首を捻って横に進む簡単な動きです。両脚を揃えてかかとを浮かせてつま先を軸にして両足を右に回転させてからかかとを着地させます。続いてかかとを軸にしてつま先を右に回転させてからつま先を着地させます。そうすると、カラダが右の真横に進んでいくのです。
ダンス体操ではフォーメーションダンスといって、集団をふたつのグループに分けて右のグループと左のグループで反対の動きをしています。
レッスン動画を探してみましたが、あまりにシンプル過ぎるのかこのダンス体操でやっていたツイストステップを見つけることができませんでした。強いて上げればこの動画の前半2分までが該当します。
このレッスン動画を参考にしてまずはつま先とかかとを使い分けながらゆっくりと横に進んでみてください。あまり日常生活では使わない足さばきなのでじっくりとカラダに慣らしていきましょう。
つづいてゆっくりとした曲(何でもいいです)を何となく聞きながら「タンタンタンタン」とリズムを口ずさみながら音に合わせて足を捻って横に進んでみます。うまいことできるようになったら、今度は同じ曲で倍のテンポで素早く横に動いてみましょう。
ダンス体操の終盤は素早い動きが連続しますので、今度は前のステップと繋げる感じを体験してみましょう。ランニングマンにつづいてツイストするところだけを集中してやってみます。それが出来るようになったらさらにひとつ前のブルックリン→ランニングマン→シザーズ→ツイストと続けてやってみます。いよいよダンスっぽくなってきました!
このダンス体操ではこの部分を踊るときは「(ん!)ジャンプ!(ん!)ジャンプ!(以下同文)」と掛け声が続いています。これをご自身で口ずさみながら一連の動きをやってみてください。きっと疲れます(笑)。
ウォームアップ体操として捉えるならこのあたりの動きを必ずしも同じようにやる必要もなく、クラップ(拍手)やダウンのリズムに置き換えてもよいと思います。自分が楽しければそれでよいのです。
毎度お伝えしているように、私が紹介するダンスは自分が楽しい時間を過ごしてココロもカラダも健康になるための活動です。正確に振り付けを覚えるような類のものではないので自由にお楽しみください。
では!