「チキチキバンバン」(パリピ孔明)で踊ってみませんか? (1回目)
はじめに
「チキチキバンバン」で踊ってみませんか?
「踊るなんて、自分には関係ない」と思っていませんか?実は、意外と簡単に楽しめるものです。今回ご紹介するのは、話題のQUEENDOM「チキチキバンバン」。テンポがゆっくりなので、無理なく動けます。
すでに多くのYouTuberが踊っていますが、今でも花見や宴会で、ちょっとした見せ場を作れるかもしれません。今回はあえてお手本だけのご紹介です。
ダンス未経験でも細かく説明するので大丈夫。最初の8カウントから、一緒に試してみましょう。
お手本の公式ダンス
では、「何となく」聞きながら公式のダンスをご覧ください。1分半の動画です。コツは「何となく」曲を聴くことです。
口ずさむリズム取り
まず、英子の動きは気にしないで曲を聴きながら8ビートで首で頷きながら拍子を取ります。これは後で曲に合わせてカラダを動かす伏線となります。これはビートの効いたストリートダンスに応用がききます。
つぎに、別に歌詞を覚えなくてもいいので頷きながらメロディーを口で奏でてみてください。(「QUEENDOM チキチキバンバン 歌詞」で検索してください)こんな感じです。
(1エイト目)今回説明分
チャンチャン(ツ)チャチャツチャ
チャンチャン(ツ)チャチャツチャ
(2エイト目)次回以降説明分
チャンチャン(ツ)チャチャツチャ
チャンチャン(ツ)チャララッチャチャ
別に普通に歌っても構いません。慣れてきたら曲に合わせて膝を軽く曲げ伸ばししたり、上体を屈めたり伸ばしたりしてみましょう。さらに頷きながら膝を曲げ伸ばししてみましょう。
基本のステップ(シングル・ダブル)
続いて動画を参照しながら英子の動きをキャッチ(マネすること)します。このコリオは「ダブル・シングル」という基本テクニックの応用です。
一旦英子から離れて休憩がてらこちらの動画をご覧ください。主にストリートダンスやエアロビクスで用いられる「シングル・シングル・ダブル」がベースになります。右(足)・左・右・右のように変化をつける動きです。
カラダの動きの練習
この曲の振り付けでは、屈んだ上体を左右に「ダブル・ダブル・シングル・シングル・ダブル」と動かします。実際には2回目のシングルで少し上体を立てるのですが、まずは左右に動かすことに集中しましょう。
敢えて文字で表すと1エイト目はこうなります。
(右)チャン(右)チャン(ツ)(左)チャチャ(左)ツチャ
(右)チャン(左)チャン(ツ)(右)チャチャ(右)ツチャ
テキトーで大丈夫です!noteの性質上文字でしかお伝え出来ないのがじれったいですが、本当は一緒に曲を聴きながら踊るのが上達が早いです。
「ダブル・シングル」で曲に合わせてカラダを左右に動かすことができるようになったら、同じ動きを少し屈んだ上体で練習してみてください。
さらにこんな感じで上体の動きに変化をつけます。くどくど文字で説明するよりは動画の方が理解が早いでしょう。
(右屈)チャン(右屈)チャン(ツ)(左屈)チャチャ(左屈)ツチャ
(右屈)チャン(左伸)チャン(ツ)(右屈)チャチャ(右屈)ツチャ
手の動きの練習
つづいて手の動きです。慣れるまではカラダの動きと手の動きは分けて練習すると混乱が少ないです。下の線画をご覧ください。赤い線が右、青い線が左を表しています。まずは、直立不動の状態でカラダの動きは忘れます。
①は左腕をだらんと下げて右手で左腕に添えます。②はその逆で、右腕をだらんと下げて左手で右腕に添えます。曲も聞かずにこの動きを脳に覚え込ませてください。
実はカラダの動きと手の動きは「シングル・ダブル」を使っている点では同じなのですが、動き自体がちょっと違います。直立不動のままリズムを口ずさんで①と②を繰り返してみましょう。
①チャン①チャン(ツ)②チャチャ②ツチャ
①チャン②チャン(ツ)①チャチャ②ツチャ
字で書いたら絶対混乱させてしまいますが、「ダブル・ダブル・シングル・シングル・シングル・シングル」になっています。(あー)
カラダと手を組み合わせる
カラダと手を合わせて動かしてみましょう。もう文字でダンスを表現する限界を感じています。最初はカラダと手の動きは同じでしたが7・8カウント目は逆になりました。アタマの体操です。ゆっくりマーキングしてください。
(右屈①)チャン(右屈①)チャン(ツ)(左屈②)チャチャ(左屈②)ツチャ
(右屈①)チャン(左伸②)チャン(ツ)(右屈①)チャチャ(右屈②)ツチャ
1エイト目があっという間に終わってしまうので、2エイト目も同じ動きを繰り返して馴染ませてください。
まとめ
QUEENDOMの「チキチキバンバン」を題材に「シングル・ダブル」を紹介しました
曲のメロディーを口ずさみながら少しずつカラダを合わせて動かすのがコツです
次回は続きを説明します。お楽しみに。
「長げーよ!」そう感じた読者には、もっと手短に完結する自分で踊れるダンスを紹介しています。
このnoteは読み手のペルソナをおじさんとして書いてはいますが、ちょっととっつきにくいと感じたようでしたら、まずは楽しく踊っているおじさんの動画を紹介していますのでご覧ください。公開後ナンバーワンの人気の記事となっています。
おまけ
タイトルのイラストを流行りの生成AI DALL-Eで作ってもらいました。
オドルAFP:「あなたはアニメが好きなイラストレーターです。TVアニメ「パリピ孔明」の月見英子が踊っているイラストを描いてください。」
DALL-E:「申し訳ありませんが、「パリピ孔明」の月見英子は著作権で保護されたキャラクターであり、そのイラストを直接描くことはできません。」
オドルAFP:「むしろ、微妙に違う感じで作ってください。」
そのようなやりとりのプロンプトで最初に出てきた英子もどきはあまりにアイドルでした。オリジナルを知っているはずなのに随分違いますね。
このnoteはあくまで人間(おじさん)が生身のカラダで踊ることを支援するものですが、コンピューターが得意なひとなら、スタジオで先生がいないときでもモーションデータに踊らせて練習に生かすことができます。それを始めてしまうと主旨から脱線するので備忘録としてモーションデータを残しておきます。ご参考まで。